刑事再審制度の意味とその改革(立命館大学法学叢書) [単行本]

刑事再審制度の意味とその改革(立命館大学法学叢書) の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  再審請求審の制度的位置と構造
  ノヴァ型再審における請求審の構造について
  再審請京審と「事実の認定」
  控訴審破棄判決の拘束力について
  再審請求審における総合評価―マルヨ無線強盗殺人放火事件再審特別抗告審決定について
  再審請求審における訴因変更の可否―ハンナン証拠陰滅事件再審請求を契機として
  再審請求審における共犯形態「変更」の問題点―姫路郵便局事件を素材に
  再審請求審および再審公判と「訴因変更」
  再審請求審における証拠調べ
  原判決確定後の免訴事由発生と再審判決―横浜事件再審最高裁判決〔ほか〕

• 内容紹介

  「旧証拠のかさ上げ」や「認定事実の入替え」は、事実認定を行わない再審請求審の性格に反し請求人の憲法上の権利を害し、裁判の確定制度そのものを破壊してしまう。再審制度の意味を問う。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松宮 孝明(マツミヤ タカアキ)
  １９５８年滋賀県に生まれる。２００４年立命館大学大学院法務研究科教授

刑事再審制度の意味とその改革(立命館大学法学叢書) の商品スペック