ポストコロニアル研究の遺産―翻訳不可能なものを翻訳する [単行本]
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ポストコロニアル研究の遺産―翻訳不可能なものを翻訳する [単行本]

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出版社:人文書院
販売開始日: 2022/12/19
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ポストコロニアル研究の遺産―翻訳不可能なものを翻訳する の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    2020年2月、ポストコロニアル研究の世界的思想家がニューヨークに集結。異文化の間、政治と文化の間、男女の間など、いたるところに翻訳不能なものはある。それを超えたところに翻訳は成り立つのか。人間関係の他性、理解不能性の根源を問う、日文研主催の国際会議の成果。
  • 目次

    序文 磯前順一、平野克弥、プラダン・ゴウランガ・チャラン  

    開会挨拶――タイムズスクエアの日文研 荒木浩 

    総論 タラル・アサド(茢田真司訳)  

    第一部 翻訳不可能なものの翻訳  

    第一章 翻訳不可能なものを翻訳すること――ポストコロニアル研究の総括 磯前順一

    第二章 言語の数え方・人類の分け方 酒井直樹(大村一真訳)

    第三章 翻訳とポストコロニアル研究の遺産 ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク(舟橋健太訳)

    第四章 神(々)を翻訳すること――ポス トコロニアルという契機以後の宗教研究 ヘント・デ・ヴリース(久保田浩訳)

    第二部 東アジアにおける翻訳のポリティクス

    第五章 日本酒 vs ワイン――夏目 漱石の「文化的翻訳(不)可能性」概念をめぐって プラダン・ゴウランガ・チャラン(山本昭宏訳)

    第六章 セトラーコロニアルな翻訳――「文明化」作用とアイヌの声 平野克弥 

    第七章 日本の拡張主義イデオロギーを読み換える――戦時期の東亜聯盟運動に参加した朝鮮人 松田利彦

    第八章 翻訳としての二〇世紀中国――中国及び空間革命における条件 汪暉(村島健司訳)

    第三部 円卓討論

    ポストコロニアル翻訳論における翻訳不可能性とは何か?
     酒井直樹、マリオン・エガート、ヘント・デ・ヴリース、ガヤトリ・C・スピヴァク、安井眞奈美、楠綾子、平野克弥、徐禎完、松田利彦、プラダン・ゴウランガ・チャラン、磯前順一(村島健司訳)

    エピローグ 磯前順一、プラダン・ゴウランガ・チャラン

    あとがき――人文社会科学の今後に向けて 安井眞奈美
  • 内容紹介

    〈翻訳不可能なものの翻訳〉をめぐる、ポストコロニアル研究を牽引してきた最前線の研究者たちによる一大総括にして、新たな出発点

    2020年2月、ポストコロニアル研究の世界的思想家がニューヨークに集結。異文化の間、政治と文化の間、男女の間など、いたるところに翻訳不能なものはある。それを超えたところに翻訳は成り立つのか。人間関係の他性、理解不能性の根源を問う、日文研主催の国際会議の成果。

    ◎目次
    序文 磯前順一、平野克弥、プラダン・ゴウランガ・チャラン  

    開会挨拶――タイムズスクエアの日文研 荒木浩 

    総論 タラル・アサド(茢田真司訳)  

    ○第一部 翻訳不可能なものの翻訳
    第一章 翻訳不可能なものを翻訳すること――ポストコロニアル研究の総括 磯前順一
    第二章 言語の数え方・人類の分け方 酒井直樹(大村一真訳)
    第三章 翻訳とポストコロニアル研究の遺産 ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク(舟橋健太訳)
    第四章 神(々)を翻訳すること――ポス トコロニアルという契機以後の宗教研究 ヘント・デ・ヴリース(久保田浩訳)

    ○第二部 東アジアにおける翻訳のポリティクス
    第五章 日本酒 vs ワイン――夏目 漱石の「文化的翻訳(不)可能性」概念をめぐって プラダン・ゴウランガ・チャラン(山本昭宏訳)
    第六章 セトラーコロニアルな翻訳――「文明化」作用とアイヌの声 平野克弥 
    第七章 日本の拡張主義イデオロギーを読み換える――戦時期の東亜聯盟運動に参加した朝鮮人 松田利彦
    第八章 翻訳としての二〇世紀中国――中国及び空間革命における条件 汪暉(村島健司訳)

    ○第三部 円卓討論
    ポストコロニアル翻訳論における翻訳不可能性とは何か?
     酒井直樹、マリオン・エガート、ヘント・デ・ヴリース、ガヤトリ・C・スピヴァク、安井眞奈美、楠綾子、平野克弥、徐禎完、松田利彦、プラダン・ゴウランガ・チャラン、磯前順一(村島健司訳)

    エピローグ 磯前順一、プラダン・ゴウランガ・チャラン

    あとがき――人文社会科学の今後に向けて 安井眞奈美

    図書館選書
    〈翻訳不可能なものの翻訳〉をめぐる、ポストコロニアル研究を牽引してきた最前線の研究者たちによる一大総括にして、新たな出発点。人間関係の他性、理解不能性の根源を問う、日文研主催の国際会議の成果。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    磯前 順一(イソマエ ジュンイチ)
    1961年生。国際日本文化研究センター教授。宗教学、批判理論

    アサド,タラル(アサド,タラル/Asad,Talal)
    1933年生。ニューヨーク市立大学教授

    酒井 直樹(サカイ ナオキ)
    1946年生。コーネル大学人文学部教授。日本思想史、比較文学、翻訳論

    プラダン・ゴウランガ・チャラン(プラダンゴウランガチャラン/Gouranga Charan Pradhan)
    1978年生まれ。龍谷大学博士研究員。日本文学・日本研究
  • 著者について

    磯前 順一 (イソマエ ジュンイチ)
    磯前 順一(いそまえ・じゅんいち)
    1961年生。国際日本文化研究センター教授。宗教学、批判理論。『死者のざわめき』(河出書房新社)、『公共宗教論から謎めいた他者論へ』(春秋社)。

    タラル・アサド (タラル アサド)
    タラル・アサド
    Talal Asad/1933年サウジアラビア・メディナ生まれ。ニューヨーク市立大学教授(人類学)。オックスフォード大学でPh.D.取得(人類学)。訳書に、『宗教の系譜 キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練』(中村圭志訳、岩波書店、1993年)、『世俗の形成 キリスト教、イスラム、近代』(中村圭志訳、みすず書房、2006年)、『宗教を語りなおす 近代的カテゴリーの再考』(磯前順一との共編、みすず書房、2006年)、『自爆テロ』(茢田真司訳、青土社、2008年)、『リベラル国家と宗教』(茢田真司訳、人文書院、2021年がある。

    酒井 直樹 (サカイ ナオキ)
    酒井 直樹(さかい・なおき)
    1946年生。コーネル大学人文学部教授。日本思想史、比較文学、翻訳論。『過去の声』(川田潤ほか訳、以文社)、『希望と憲法』(以文社)、『ひきこもりの国民主義』(岩波書店)。

    プラダン・ゴウランガ・チャラン (プラダン ゴウランガ チャラン)
    プラダン・ゴウランガ・チャラン
    Pradhan Gouranga Charan/1978年生まれ。龍谷大学博士研究員。日本文学・日本研究。『世界文学としての方丈記』(法藏館)。

ポストコロニアル研究の遺産―翻訳不可能なものを翻訳する の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院 ※出版地:京都
著者名:磯前 順一(編)/タラル アサド(編)/酒井 直樹(編)/プラダン・ゴウランガ・チャラン(編)
発行年月日:2022/12/30
ISBN-10:4409041223
ISBN-13:9784409041222
判型:A5
発売社名:人文書院
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:344ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:510g
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