植物考 [単行本]

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植物考 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2022/11/17
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植物考 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    はたして人間は植物より高等なのか?植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。
  • 目次

    ◆第1章 植物性
    植物と人間の違い 
    植物性
    植物は動かないのか 
    炸裂
    人間の根と葉 

    ◆第2章 植物的な組織
    出町柳の根性松 
    植物の知性について 
    マンクーゾの描く植物的な未来 
    植物的な政治?
    評価機構なき組織化
    マンクーゾを超えて 

    ◆第3章 大気のクリエーター
    コッチャの「植物の哲学」 
    枯葉剤 
    大気と太陽 
    浸り 
    「浸り」を買う時代

    ◆第4章 植物の舞踏―ブロースフェルトの『芸術の原形』に寄せて
    ブロースフェルトの写真 
    ベンヤミンの評価 
    建築物としての植物 
    彫刻作品としての植物 
    踊りとしての植物 
    『芸術の原形』が教える植物論

    ◆第5章 根について
    起死回生 
    根の形態 
    植物恐怖症 
    ハンナ・ヘーヒ 
    立てこもる庭 
    ヘーヒの植物の絵の特徴 
    嵐の時代の根毛 

    ◆第6章 花について
    花束について 
    劇場としての花 
    理性としての花 

    ◆第7章 葉について
    「モンステラ王」 
    裂ける葉 
    食べられる葉 
    飛翔できない鳥 
    植物性の青い針 
    葉のない植物 
    冷却装置としての葉 
    ゲーテにとっての葉 
    教訓詩「植物のメタモルフォーゼ」 
    空気間隙 
    植物の多孔性 

    ◆第8章 種について
    種とはなにか 
    種と風船 
    植物と歴史学 
    植物と帝国主義 
    『植物と帝国』 
    種に振り回される人間の歴史 
    バジルの慈悲 
    『種蒔く人』のなかの植物 
    理草花 
    思想を食べる 
    吸水と酵素 
    血と土を超えて 

    ◆第9章  「植物を考える」とはどういうことか
    植物らしさの在処 
    完全菜食主義者の「植物中心主義」批判 
    植物の権利 
    植物の美 
    植物を食べること 
    スキン・プランツ 


    あとがき
  • 出版社からのコメント

    歴史学、文学、哲学、芸術を横断し、植物をとおして人間観を一新するスリリングな思考の探検。今最も注目される歴史学者の新基軸。
  • 内容紹介

    人間の内なる植物性にむけて――

    はたして人間は植物より高等なのか? 
    植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。

    図書館選書
    はたして人間は植物より高等なのか? 植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。食の農業史の専門家であり、最も注目される歴史学者による新基軸。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤原 辰史(フジハラ タツシ)
    1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。2006年、『ナチス・ドイツの有機農業』(柏書房)で日本ドイツ学会奨励賞、2013年、『ナチスのキッチン』(水声社/決定版:共和国)で河合隼雄学芸賞、2019年、日本学術振興会賞、『給食の歴史』(岩波新書)で辻静雄食文化賞、『分解の哲学』(青土社)でサントリー学芸賞を受賞
  • 著者について

    藤原辰史 (フジハラ タツシ)
    1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。2006年、『ナチス・ドイツの有機農業』(柏書房)で日本ドイツ学会奨励賞、2013年、『ナチスのキッチン』(水声社/決定版:共和国)で河合隼雄学芸賞、2019年、日本学術振興会賞、『給食の歴史』(岩波新書)で辻静雄食文化賞、『分解の哲学』(青土社)でサントリー学芸賞を受賞。著書に、『カブラの冬』(人文書院)、『稲の大東亜共栄圏』(吉川弘文館)、『食べること考えること』(共和国)、『トラクターの世界史』(中公新書)、『食べるとはどういうことか』(農山漁村文化協会)、『縁食論』(ミシマ社)、『農の原理の史的研究』(創元社)、『歴史の屑拾い』(講談社)ほか。共著に『農学と戦争』、『言葉をもみほぐす』(共に岩波書店)、『中学生から知りたいウクライナのこと』(ミシマ社)などがある。

植物考 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:生きのびるブックス
著者名:藤原 辰史(著)
発行年月日:2022/11/30
ISBN-10:4910790071
ISBN-13:9784910790077
判型:B6
発売社名:生きのびるブックス
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:17cm
重量:275g
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