ルーン文字研究序説 [単行本]
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ルーン文字研究序説 [単行本]

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出版社:八坂書房
販売開始日: 2022/11/26
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ルーン文字研究序説 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    北欧の神話・伝説に印象的に登場する、謎に満ちた文字「ルーン」のすべてを語り尽くした本格的入門書。『エッダ』の邦訳をはじめ厖大な業績を遺した著者若かりし日の、確かな足跡を示す幻の名著、気鋭の編者による最新の研究動向を踏まえた解説を添えて待望の刊行。図版多数。
  • 目次

    編者序言(小澤実)
    第Ⅰ部 ルーン文字研究序説
    第1章 ルーン文字──所在と研究の歩み
    1 ルーン文字とは
    2 Runeという語
    3 ルーン碑文の所在
    4 研究の歩み
    5 ルーン研究の意味と方法
    第2章 ルーン文字の起源
    1 ギリシャ文字説
    2 ラテン文字説
    3 北伊文字説
    4 総括とさらに二三の問題
    第3章 ルーン文字の構造
    1 文字のスタイル
    2 文字の音価と表記法
    3 文字の名とその意味
    4 文字の順序
    第4章 ルーン文字の用法──ルーンの明かす文化像
    1 歴史的背景
    2 古フサルクの用法
    [1]世俗的用法
    ⅰ 武器の名
    ⅱ 人名・単記
    ⅲ 何某の石
    ⅳ 人名連記
    ⅴ 何某が作れり
    ⅵ われ,何某が作れり
    [2]呪術的用法
    ⅰ 呪文らしきもの(未解読)
    ⅱ 表意的用法
    ⅲ 呪文の常套語
    ⅳ 墓の守り
    ⅴ 異教の神々の名
    ⅵ キリスト教的祈願
    3 新フサルクの用法
    [1] ヴァイキング活動(ギルド的商業活動を含む)
    [2] キリスト教改宗
    [3] 公共事業
    [4] 所有
    [5] 呪い
    [6] 文学的作品
    [7] 暗号
    第5章 ルーン文字の歴史
    1 ゲルマン共通フサルク(Fuþark)
    2 英国のフソルク(Fuþork)
    3 デンマーク・ルーン又は北欧共通フサルク(Fuþark)
    4 スウェーデン=ノルウェー・ルーン又はレク(Rök)のルーン
    5 ヘルシング(Hälsing)のルーン
    6 混合ルーン
    7 付点ルーン
    8 ダーラナ(Dalarna)・ルーン
    9 ラテン文字の勝利とルーンの終末
    第Ⅱ部 補遺
    第1章 ドイツのルーン碑文
    はじめに
    1 ドイツのルーン研究のあゆみ
    2 ドイツのルーン碑文
    第2章 ベルゲン出土のルーン碑文
    はじめに
    1 商用文
    2 護符その他の魔術的使用
    3 エッダ風詩形をとどめるもの
    4 ラテン語をルーン文字で表現したもの
    5 その他日常生活をうかがわせるもの
    第3章 アイスランドのルーン碑文
    まえがき
    1 研究の歩み
    2 ルーン文字と句読法
    3 内容と年代
    4 アイスランドのルーン碑文
    (南西地区/西地区/西北地区/北地区/東地区/南地区/石碑以外の個物)
    参考文献
    [編者解説]半世紀の孤独──谷口幸男『ルーネ文字研究序説』(1971)とその後(小澤実)
    図版出典一覧
    索引
  • 出版社からのコメント

    北欧の「幻の文字」ルーンの全てを語り尽くす本格的入門書。『エッダ』の邦訳で名高い著者若き日の入魂の論考を気鋭の研究者が再編。
  • 内容紹介

    北欧の神話・伝説に印象的に登場し、今も各地に謎めいた碑文が遺る文字「ルーン」。ゲルマン人がラテン文字に先立って用いていたというこの「幻の文字」をめぐって、「読み書き」の基本から、その起源、歴史的変遷、具体的用例、さらには文化史的背景や研究史にいたるまで、豊富な実例と図版を用いて語り尽くした本格的入門書。『エッダ』の邦訳をはじめとして、北欧古典の翻訳を中心に厖大な業績を遺した著者(2021年没)若かりし日の、確かな足跡を示す幻の名著、気鋭の研究者により編み直され、初の書籍化。図版300点超、また編者による最新の研究動向を踏まえた解説「半世紀の孤独」を添える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    谷口 幸男(タニグチ ユキオ)
    1929年、東京生まれ。2021年沒。東京大学文学部独文科卒。広島大学名誉教授。ドイツ語学・文学、北欧文学、ゲルマン文化史専攻。アイスランドを中心とする中世期の北欧文学を体系的に翻訳・紹介するとともに、日本アイスランド研究会(現・日本アイスランド学会)初代会長を務めるなど、日本における古北欧文学研究を牽引。1990年にはアイスランド政府より鷹勲章が授与され、また沒後、従四位に叙された。『エッダー古代北欧歌謡集』(新潮社 1973)で日本翻訳文化賞を、『アイスランド サガ』(同 1979)で日本翻訳出版文化賞・藤村記念歴程賞を受賞

    小澤 実(オザワ ミノル)
    1973年、愛媛県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。同大学院人文社会系研究科博士課程中退。立教大学文学部教授。西洋中世史・北欧史・史学史専攻
  • 著者について

    谷口幸男 (タニグチユキオ)
    1929年,東京生まれ.2021年沒.東京大学文学部独文科卒.広島大学名誉教授.アイスランドを中心とする中世期の北欧文学を体系的に翻訳・紹介するとともに,日本アイスランド研究会(現・日本アイスランド学会)初代会長を務めるなど,日本における古北欧文学研究を牽引.1990年にはアイスランド政府より鷹勲章が授与され,また沒後,従四位に叙された.著書に『エッダとサガ』(新潮社 1976, 新版2017),『ゲルマンの民俗』(溪水社 1987)などがあり,『エッダ─古代北欧歌謡集』(新潮社 1973)で日本翻訳文化賞を,『アイスランド サガ』(同 1979)で日本翻訳出版文化賞・藤村記念歴程賞を受賞.ほかにも『北方民族文化誌』(上下,溪水社 1991-92),『デンマーク人の事績』(東海大学出版会 1993),『ヘイムスクリングラ』(1-4,プレスポート・北欧文化通信社 2008-10)など訳書多数.

    小澤実 (オザワミノル)
    1973年,愛媛県生まれ.東京大学文学部西洋史学科卒.同大学院人文社会系研究科博士課程中退.立教大学文学部教授.西洋中世史・北欧史・史学史専攻.編著にCommunicating Papal Authority in the Middle Ages (Routledge 2023),『近代日本の偽史言説』(勉誠出版 2017),『北西ユーラシアの歴史空間』(北海道大学出版会 2016),『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』(明石書店 2016),共訳にドランジェ『ハンザ: 12-17世紀』(みすず書房 2016)など多数.研究社ウェブマガジンLinguaで「ルーン文字の遍歴」(2020年10月─)を連載中.

ルーン文字研究序説 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:八坂書房
著者名:谷口 幸男(著)/小澤 実(編)
発行年月日:2022/11/25
ISBN-10:4896943333
ISBN-13:9784896943337
判型:B5
発売社名:八坂書房
対象:一般
発行形態:単行本
未完/完結:完結版
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:310ページ
縦:21cm
横:16cm
厚さ:2cm
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