人生は、日々の当たり前の積み重ね(中公新書ラクレ) [新書]
    • 人生は、日々の当たり前の積み重ね(中公新書ラクレ) [新書]

    • ¥88027 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
人生は、日々の当たり前の積み重ね(中公新書ラクレ) [新書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003650891

人生は、日々の当たり前の積み重ね(中公新書ラクレ) [新書]

価格:¥880(税込)
ゴールドポイント:27 ゴールドポイント(3%還元)(¥27相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:中央公論新社
販売開始日: 2022/12/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

人生は、日々の当たり前の積み重ね(中公新書ラクレ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「見た目の生活は全く変わらないが、夫の死後飼い始めた2匹の猫だけが、家族の数を埋める大きな変化である」。ベストセラー『夫の後始末』のその後。夫・三浦朱門の死去から5年、90代を迎えた著者が辿り着いた境地とは―。ひとりの老後を豊かに暮らすためのヒントが満載。日常の気構えと幸福の極意を綴るエッセイ集。『自分流のすすめ』を改題のうえ、インタビュー「寂しさは埋まらなくても、友と猫と食事があれば」を増補した決定版。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    猫との生活
    猫のお母さん
    「世間」とはその程度
    磨き立てた鍋
    世間に学ぶ
    マグは我が友
    居場所
    卓上の幻想
    何かが足りない
    台所の客
    会話力
    最高の料理人
    便利なほうを選ぶ
    予測しなくても生きられる
    土持ち
    猫の言葉
    人生の傷は痛いか
    制服と行進
    空間を守る
    目的までの長短
    寂しさは埋まらなくても、友と猫と食事があれば
  • 出版社からのコメント

    「夫の後始末」その後。夫・三浦朱門の死から5年。九十歳を迎えた著者が辿り着いた境地。老後の日常と気構えを綴るエッセイ集。
  • 内容紹介

    夫の三浦朱門が亡くなって2年が経つ。知り合いには「私は同じ家で、同じように暮らしております」といつも笑って答えている。見た目の生活は全く変わらないが、夫の死後飼い始めた2匹のネコだけが、家族の数を埋める大きな変化である――老後の日常と気構えを綴るエッセイ集。
    ●母も夫も亡くなった今、私は監督される人もいないから、思うままに暮らすことにした。生まれてこの方味わったことにない自由の境地である。猫を抱いたまま、「二人」で眠ってしまうこともある。
    ●与えねばならない仕事があるということは幸せなことだ。それがないと「自分がしてもらう」だけの立場になり、運動能力、配慮、身の処し方、すべてが衰えてくるだろう。
    ●年を取ってしなくてよくなったものには、お金の計算もある。百歳まで生きるとしても、その間にかかる費用は一瞬のうちに「目の子」でわかるようになったからだ。
    ●人間は与えられているものの価値は、すぐに忘れるか、評価しない。しかし「ないものを数えるより、あるものを数えたほうがいい」という幸福の極意は忘れないようにするべきだ。そして更にあるものを増やしていけば、日本人は幸福な国民になれるはずなのである。
    ●死期だけは、人間の分際で介入してはいけない。治癒するために一応努力してみて、その結果はもはや「人間業」ではないのである。だから人間は、その個人として最も適切な年齢に死ぬようになっている。その自然な運命を乱すのが、事故と戦争だから、この二つの社会現象だけは起こさないように、社会は努力すべきなのである。
    ●私が常に人生で「最悪」を想定して生きるようになったのは、自分を守るためだったのだと思う。現実が想定していたより幾分でもマシであれば、絶望せずにすむからだ。それに、しょせん人生なんてその程度のものだと、私は思ったのだ。完全なんてありえない。何かがいつも欠けている。どれかを諦め続ける。それが私の人生だろうと、考えるようになった。
    ●人生とは、日々の当たり前のことの積み重ねで、充分なのである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    曽野 綾子(ソノ アヤコ)
    1931年、東京に生まれる。作家。53年、三浦朱門氏と結婚。54年、聖心女子大学英文科卒。同年に「遠来の客たち」で文壇デビュー。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。93年、日本芸術院賞・恩賜賞受賞。95年12月から2005年6月まで日本財団会長
  • 著者について

    曽野綾子 (ソノアヤコ)
    曽野綾子
    1931年、東京に生まれる。作家。53年、三浦朱門氏と結婚。54年、聖心女子大学英文科卒。同年に「遠来の客たち」で文壇デビュー。主な著作に『誰のために愛するか』『無名碑』『神の汚れた手』『時の止まった赤ん坊』『砂漠、この神の土地』『夜明けの新聞の匂い』『天上の青』『夢に殉ず』『狂王ヘロデ』『哀歌』など多数。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。93年、日本芸術院・恩賜賞受賞。95年12月から2005年6月まで日本財団会長。

人生は、日々の当たり前の積み重ね(中公新書ラクレ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:曽野 綾子(著)
発行年月日:2022/12/10
ISBN-10:4121507800
ISBN-13:9784121507808
判型:新書
対象:教養
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:185ページ
縦:18cm
その他:『自分流のすすめ―気ままな私と二匹の猫たち』増補・改題書
他の中央公論新社の書籍を探す

    中央公論新社 人生は、日々の当たり前の積み重ね(中公新書ラクレ) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!