もののふの国(中公文庫) [文庫]

もののふの国(中公文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  負け戦の果てに山中の洞窟にたどり着いた一人の武士。死を目前にした男の耳に不思議な声が響く。「そなたの『役割』はじきに終わる」。そして声は語り始める。かつてこの国を支配した誇り高きもののふたちの真実を。源平、南北朝、戦国、幕末。すべての戦は、起こるべくして起こったものだった―。“巻末付録”特別書き下ろし短篇。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  源平の巻；南北朝の巻；戦国の巻；幕末維新の巻；外伝　龍虎の夢

• 内容紹介

  武士とは、何だったのか？
  千年に亘る戦いの系譜を一冊に刻みつけた、驚愕の傑作歴史小説。
  〈螺旋プロジェクト〉中世・近世篇。
  
  負け戦の果てに山中の洞窟にたどり着いた一人の武士。死を目前にした男の耳に不思議な声が響く。「そなたの『役割』はじきに終わる」。そして声は語り始める。かつてこの国を支配した誇り高きもののふたちの真実を。源平、南北朝、戦国、幕末。すべての戦は、起こるべくして起こったものだった――。〈巻末付録〉特別書き下ろし短篇

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  天野 純希(アマノ スミキ)
  １９７９年生まれ、愛知県名古屋市出身。愛知大学文学部史学科卒業後、２００７年に「桃山ビート・トライブ」で第二〇回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。１３年『破天の剣』で第一九回中山義秀文学賞、１９年『雑賀のいくさ姫』で第八回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞

• 著者について

  天野純希 (アマノスミキ)
  天野純希
  一九七九年生まれ、愛知県名古屋市出身。愛知大学文学部史学科卒業後、二〇〇七年に「桃山ビート・トライブ」で第二〇回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。二〇一三年『破天の剣』で第一九回中山義秀文学賞を受賞。そのほかの著書に『有楽斎の戦』『信長嫌い』『燕雀の夢』『蝮の孫』など。

もののふの国(中公文庫) [文庫] の商品スペック