哲学のなぐさめ(西洋古典叢書) [全集叢書]

哲学のなぐさめ(西洋古典叢書) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「最後のローマ人」による主著が原文からの待望の新訳。ローマの名門に生まれた著者は東ゴート王に仕えて昇進、公務の傍らギリシア論理学書の翻訳、註解に努めるも、反逆罪に問われて幽閉、処刑された。獄中で書かれた本書は、全５巻をとおして散文と韻文を交互に配し、人格化された「哲学」との対話形式を採る。中世では聖書に次いでよく読まれ、チョーサーやエリザベス１世らも自ら英訳した。

• 目次

  第一巻
  第二巻
  第三巻
  第四巻
  第五巻
  
  解　　説
  固有名詞索引／主要語句索引

• 出版社からのコメント

  「最後のローマ人」による主著の新訳。獄中で著わされた本書は、散文と韻文を交互に配し、人格化された「哲学」との対話形式を採る。

• 内容紹介

  「最後のローマ人」による主著が原文から待望の新訳。ローマの名門に生まれた著者は、東ゴート王国に仕えて昇進、公務の傍らギリシア論理学書の翻訳・註解に努めるも、反逆罪に問われて幽閉、処刑された。彼が獄中で書かれた本書は、全５巻をとおして散文と韻文を交互に配し、人格化された「哲学」との対話形式を採る。中世では聖書に次いでよく読まれ、チョーサーや女王エリザベス１世らも自ら英訳した。
  
  図書館選書
  「最後のローマ人」による主著の新訳が登場。東ゴート王国に仕えて昇進するも、嫌疑を受け投獄、処刑された著者が獄中で著わした本書は、全５巻に散文と韻文を交互に配し、人格化された「哲学」との対話形式を採る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松﨑 一平(マツザキ イッペイ)
  富山大学名誉教授。１９５３年大分県生まれ。１９８２年京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学。富山大学教養部講師、助教授、人文学部助教授、教授を経て２０１９年退職

• 著者について

  松崎 一平 (マツザキ イッペイ)
  富山大学名誉教授
  1953年　大分県生まれ
  1982年　京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学
  富山大学教養部講師、助教授、人文学部助教授、教授を経て2019年退職
  主な著訳書
  『アウグスティヌス『告白』─〈わたし〉を語ること……』（岩波書店）
  『西洋哲学史〔古代・中世編〕─フィロソフィアの源流と伝統』（共著、ミネルヴァ書房）
  『中世哲学を学ぶ人のために』（共著、世界思想社）
  『哲学の歴史3　神との対話・中世─信仰と知の調和』（共著、中央公論新社）
  『新プラトン主義を学ぶ人のために』（共著、世界思想社）
  G・クラーク『アウグスティヌスの母モニカ─平凡に生きた聖人』（共訳、教文館）

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