ルポ アメリカの核戦力―「核なき世界」はなぜ実現しないのか(岩波新書) [新書]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2022/12/22
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ルポ アメリカの核戦力―「核なき世界」はなぜ実現しないのか(岩波新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    冷戦終結後も核抑止の論理にこだわり続けるのはなぜか。核戦力は実際にどのように運用され、どんな課題を抱えているのか―。長く秘密のベールに包まれてきたアメリカの核戦力の最前線を訪ね、歴代政府高官や軍関係者など核政策のキーマンへの単独取材を交えて、「核兵器の近代化」を進める世界最強の核超大国の今を報告する。
  • 目次

     はじめに
     略語一覧
     アメリカの核戦力「三本柱」の拠点と関連施設

    第1章 そのときを待つICBM――核戦力の三本柱 その1――
     農村地帯の地下に六〇年、息を潜める核ミサイル
     核ミサイル発射の手順
     ミサイラーの素顔
     ICBM部隊の指揮官に問う「抑止」
     老朽化するICBM
     兵器更新の特需、地元期待
     例外的なICBM反対派住民

    第2章 戦略爆撃機、世界が照準――核戦力の三本柱 その2――
     異例の長寿機B52
     B52の機内に入った
     「テロとの戦い」から核の「大国間競争」へ
     「ブロークン・アロー」――核兵器重大事故の歴史
     B52の近代化計画、一〇〇年依存か

    第3章 核戦略の主力になった潜水艦――核戦力の三本柱 その3――
     海上で即応態勢
     低出力核の開発、実戦配備
     同盟国・日本に見せた戦略原潜の内部
     原潜の元艦長が語る「核抑止」への疑問
     「真っ先に狙われる」基地周辺住民の懸念と、無関心の現実

    第4章 「核兵器近代化計画」の誕生――オバマ政権――
     「核兵器のない世界」
     条約批准と引き換えに核兵器の近代化約束
     核抑止と核軍縮の両立
     「日米拡大抑止協議」開始、変わる同盟
     核能力維持のコスト
     アジアにシフトするアメリカの核戦略
     核の「先行不使用」宣言断念
     現職のアメリカ大統領として初の広島訪問

    第5章 「使えない核兵器」から「使える核兵器」へ――トランプ政権――
     ICBM発射実験に立ちあう
     発射実験の全体計画
     発射実験の報道公開の狙い
     「核兵器なき世界」の方針を転換
     INF条約から離脱
     「世界最強の核戦力」
     新STARTが存続の危機に
     バイデン政権への「注文」

    第6章 不透明な核政策の行方――バイデン政権――
     直面する二つの課題
     オバマ路線の継承
     ペリー元国防長官「核禁条約を支持する」
     モニツ元エネルギー長官、核禁条約議論不参加は「間違い」
     バイデン政権高官に直接問う
     核兵器近代化のコストと利権
     ウクライナ侵攻と核戦争のリスク
     日米「拡大抑止」の強化
     NPT会議再決裂、見えぬ日本の役割
     バイデン政権の「核態勢見直し」発表

    第7章 アメリカのヒバクシャたち――ハンフォード「死の一マイル」を訪ねて――
     アメリカの核戦力の原点
     暴かれた放射能放出問題
     ヒバクの記憶を継承する
     隣町では核兵器に親近感も
     疎外された核大国のヒバクシャ
     「核兵器を持たなければ、自分たちが被害に遭う」
     全米市長会議の挑戦――変化は自治体から
     アメリカの市民社会にも変化の兆し

     おわりに
     核をめぐる世界の動き関連年表
     注
  • 出版社からのコメント

    秘密のベールに包まれてきた核戦力の最前線と歴代高官・軍関係者への単独取材から描く核の超大国の今。
  • 内容紹介

    冷戦終結後も核抑止の論理にこだわり続けるのはなぜか。核兵器はどのように「運用」され、どんな課題を抱えているのかーー。長く秘密のベールに包まれてきた核戦力の最前線を訪ね、歴代政府高官や軍関係者など多数のキーマンへの単独インタビューを交えて、「核兵器の近代化」を進める世界最強の核超大国の今を報告する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    渡辺 丘(ワタナベ タカシ)
    朝日新聞記者。2003年入社。東京本社社会部(警視庁公安・警備部、防衛省担当)、国際報道部(外務省担当)などを経て、15年1月から19年3月までエルサレム支局長。19年4月から21年3月まで、アメリカ総局員(ワシントン)として米外交・安全保障を担当。21年4月から広島総局次長。12~13年、アメリカ留学(ハーバード大学日米関係プログラム研究員)
  • 著者について

    渡辺 丘 (ワタナベ タカシ)
    渡辺 丘(わたなべ たかし)
    朝日新聞記者.2003年入社.東京本社社会部(警視庁公安・警備部,防衛省担当),国際報道部(外務省担当)などを経て,15年1月から19年3月までエルサレム支局長.19年4月から21年3月まで,アメリカ総局員(ワシントン)として米外交・安全保障を担当.21年4月から広島総局次長.12~13年,アメリカ留学(ハーバード大学日米関係プログラム研究員).単著に『パレスチナを生きる』(朝日新聞出版),共著に『非情世界 恐るべき情報戦争の裏側』(同)がある.

ルポ アメリカの核戦力―「核なき世界」はなぜ実現しないのか(岩波新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:渡辺 丘(著)
発行年月日:2022/12/20
ISBN-10:4004319528
ISBN-13:9784004319528
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:152g
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