カウンセラーとしての弁護士―依頼者中心の面接技法 [単行本]
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カウンセラーとしての弁護士―依頼者中心の面接技法 [単行本]
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カウンセラーとしての弁護士―依頼者中心の面接技法 [単行本]

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出版社:法律文化社
販売開始日: 2023/01/19
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カウンセラーとしての弁護士―依頼者中心の面接技法 の 商品概要

  • 目次

    日本語版刊行にあたって
    はしがき
    監訳者はしがき
    著者紹介

    第1章 依頼者中心のローヤリング
     1 はじめに
     2 依頼者中心法の根拠
      A 依頼者は、問題の自立的な「持ち主」である
      B 法律問題は非法的な結末を必然的に伴う
      C 判断は常にリスクを含む
      D 依頼者が判断を実行する
     3 依頼者中心カウンセリングの特徴
      A カウンセリングの際の会話は非法的関心を扱う
      B カウンセリングは、隠れた解決を浮かび上がらせる
      C 依頼者が重要な判断をする
      D 依頼者の価値観を反映したものを勧める
      E カウンセリングの際の会話は、依頼者の感情的反応を反映する
      F カウンセリングの際の会話は、異文化への配慮を反映している
     4 まとめ:1つの動的な過程

    第2章 動機付け
     1 はじめに
     2 抑制要因
      A 自尊心からの警戒
      B 事件から生じる警戒
      C 役割期待
      D 社会儀礼上の障害
      E トラウマ
      F 無関係だという理解
      G より大きな要求
     3 促進要因
      A 共感的理解
      B 期待の充足
      C 感謝の言葉
      D 利他意識への訴え
      E 外的報酬
     4 要 約
     5 パーソナリティの違い

    第3章 アクティブ・リスニング
     1 はじめに
     2 実情と感情の確認
     3 パッシブ・リスニング戦略
      A 沈 黙
      B 最低限の刺激
     4 アクティブ・リスニング
      A 概 要
      B 曖昧に示された感情に対する対応
      C 語られない感情に対応する
      D はっきりと口に出された感情への対応
      E 非共感的(評価的)対応
     5 アクティブ・リスニング習得の難しさ
      A 「感情は、精神科医のためのものであって、弁護士のためのものではない」
      B 「私は共感を覚えるが、よい言葉がみつからない」
      C 「そんな(いまいましい)依頼者に共感できるわけがない」
      D 「アクティブ・リスニングを用いることで、依頼者が感情的になりすぎる」
      E 「感情について語ることで、いつもの手順に戻ることが難しくなる」
      F 「依頼者がひどく混乱していて、どの感情を反射すべきかがわからない。」
      G 「アクティブ・リスニングは人を巧みに操る」
     6 どのくらいアクティブ・リスニングが必要か?

    第4章 質問の形式
     1 はじめに
     2 質問の形式
      A 一般論
      B オープン・クエスチョン
      C クローズド・クエスチョン
      D 「イエス-ノー」クエスチョン
      E 誘導質問
     3 種々の質問形態に共通する利点と欠点
      A オープン・クエスチョン
      B クローズド・クエスチョン
      C 誘導質問
     4 先走った見立て
     5 まとめ

    第5章 インタビューイング:インタビューの開始
     1 はじめに
     2 初回インタビュー前のコミュニケーション
     3 対面、挨拶、着席
     4 アイスブレーキング
     5 暫定的問題確認
      A 6つの項目
      B 検討のための例
      C 早期に意見を求められた場合の対応
     6 事前説明
      A 事前説明の内容
      B 長くなりすぎる危険性
     7 追加インタビュー
      A 心配事や目的の変更可能性
      B 「新たな重要情報」
      C 「行動に関する新情報」

    第6章 インタビューイング:時系列叙述によるストーリーの引き出し
     1 はじめに
     2 なぜ時系列を引き出すのか?
     3 時系列叙述の事前説明
     4 質問の形態
      A オープン・クエスチョン
      B クローズド・クエスチョン
      C 要約の技法
     5 時系列叙述を導く他の質問戦略
      A 欠落部分を作らないこと
      B 出来事かその詳細か
      C 文書の利用
      D アクティブ・リスニングの利用
      E 調査事項メモの作成
      F 「最初から始めてください」
     6 「手早くとりまとめた」時系列叙述の展開
     7 オデッセイアの流浪の旅
     8 複数の人の時系列叙述
     9 時系列の中の時系列
     10 記録を作ること
     11 時系列のストーリーの例と検討

    第7章 インタビューイング:理論展開のための質問
     1 はじめに
     2 証拠候補の発見
      A 法理論から事実主張への転換
      B 証拠候補を特定するための事実主張の利用
     3 T型質問
      A はじめに
      B 出来事に対するT型質問
      C 特定の話題に対するT型質問
      D 不利な情報に対するT型質問
      E 相手方の予想される主張の解明
      F 追加的なT型技法
      G 信憑性をあげる
      H T型質問による理論展開のための質問の復習

    第8章 インタビューイング:難しい状況下での対応
     1 はじめに
     2 特定の話題を話し合うことへの躊躇
     3 初回インタビューの開始時の躊躇
      A 動機づけの言葉とクローズド・クエスチョン
      B 依頼者に質問を求める
     4 高齢の依頼者や機能の低下した依頼者とのコミュニケーション
     5 要領を得ない依頼者
     6 敵対的な依頼者、怒っている依頼者、そして興奮する依頼者
     7 復讐心に燃える依頼者
     8 嘘つき
      A 嘘の一般的な原因と指標
      B 嘘が疑われる場合の対応

    第9章 インタビューイング:初回面接時の取りまとめ
     1 はじめに
     2 次に何が起こるか?
     3 弁護士と依頼者の関係を正式なものにする
     4 暫定的評価を示すように試みる
     5 良いニュースと悪いニュース

    第10章 インタビューイング:取引事案における戦略
     1 はじめに
     2 将来の商取引状況における情報収集
      A 背 景
     3 商事契約に関する初回インタビューの実施
      A 初回面接の前に考慮すること
      B 暫定的争点確認
      C 事前説明
      D 取引事案に関するインタビューにおける時系列質問と理論検証
     4 2番目の取引事例:NPO団体の設立
      A はじめに
      B 非営利活動法人設立に関する最初の面接のインタビュー段階の検討

    第11章 インタビューイング:刑事弁護人のための戦略
     1 はじめに
     2 最初の会話が電話で行われる場合
     3 留置施設における初回インタビュー
      A 顔合わせと挨拶
      B アイスブレーキング
      C 事前説明
      D 理論展開:公判前の釈放のために重要な事実
      E 派生問題の発見と対応
      F 初回インタビューにおける事件に関する事実
      G 初回接見の終了

    第12章 カウンセリングについての概観
     1 はじめに
     2 依頼者の判断形成のための基本:法的・非法的な実質的影響
     3 和解の申し出
     4 中立性
     5 カウンセリング計画
     6 事前説明
     7 結 論

    第13章 カウンセリング:選択肢の特定
     1 はじめに
     2 目的の明確化とその再確認
     3 選択肢を明確にすることの重要性
     4 専門性の2つの基礎
     5 「中核的な」選択肢の明確化
     6 関連する「業界」への理解を深める
     7 一覧に含めることを選んだ選択肢についての簡単な説明
     8 選択肢の中立的な説明と枠付け
     9 依頼者が代替案を即座に拒否した場合の対応
     10 依頼者の不十分な選択肢の再構築
     11 条件の付く選択肢の特定

    第14章 カウンセリング:結果の明確化
     1 はじめに
     2 法的結果についての説明
     3 非法的結果の特定
     4 結果と認知的錯覚
     5 結果についての議論の構造化
     6 選択肢と結果の表の作成

    第15章 カウンセリング:最終判断形成
     1 はじめに
     2 あなたの意見を教えて欲しいという依頼に応える
      A 依頼者の価値感に基づいてアドバイスをする
      B あなたの個人的価値観に基づいてアドバイスをする
     3 決めることができない依頼者への対応
      A 葛藤する気持ちに理解を示す
      B 結果の評定
      C 判断形成に依頼者の信頼する仲間を巻き込む
      D 頼まれていないアドバイスの提供
     4 依頼者の判断に介入する
      A 予測ミス
      B 「不道徳な」判断
     5 リスク回避意識と価値観の違いを受け入れること
      A リスク回避
      B 価値観の葛藤
      C 文化の違い
     6 「心は決まっている」依頼者に対するカウンセリング
     7 CYA文書
     8 結 論

    第16章 カウンセリング:民事訴訟における戦略
     1 はじめに
     2 事例検討:ヴィティジアン対ライナス・ハウリング・カンパニーとインダストリアル・リソース・コーポレーション
     3 場面1:訴訟すべきか否か
     4 場面2:証言録取を受けるべきか?
     5 場面3:和解の話をいつ始めるか

    第17章 カウンセリング:取引事案における戦略
     1 はじめに
     2 事例検討1:ラモン・ガルシアの場合
      A カウンセリング時の準備
      B 事前説明
      C 選択肢の確認と説明
      D 4つの選択肢の比較と評価
      E あなたの意見を述べること
     3 事例検討2:PSDコーポレーション
      A 契約内容を検討するための準備
      B 契約の個々の規定についてのカウンセリングで精査すべき事項
      C “取引についてのカウンセリング”における分かりやすい会話

    第18章 カウンセリング:依頼者が団体である場合の戦略
     1 本章の範囲
     2 共同依頼者に対するカウンセリング
      A 共同依頼者の代理と法人の代理の違い
      B 共同依頼者の代理の際のインフォームドコンセント
     3 制度的に構成された組織が依頼者である場合のカウンセリング
      A “ミランダ”警告の可能性
      B 組織構成員に対し依頼者中心の関わり方をあてはめること
     4 任意団体へのカウンセリング
      A “任意団体”であることを確認すること
      B 任意団体へのカウンセリング

    第19章 カウンセリング:刑事弁護のための戦略
     1 はじめに
     2 依頼者の方向付け:手続的で戦略的なロードマップ
     3 時間制限のある中でのカウンセリング:1回限りの有罪答弁の提案
     4 さらに発展した関係における助言:「私は公判に進むべきでしょうか?」
     5 選択肢を生み出すこと
     6 非法的事項についての考慮と、公判で供述するか黙秘するかの判断

    事項索引
  • 出版社からのコメント

    専門家・権威者としての弁護士からカウンセラーとしての弁護士へ―。米国で30年以上読まれる依頼者中心型法律相談の手引書。
  • 内容紹介

    専門家・権威者としての弁護士から、カウンセラーとしての弁護士へ―。米国で30年以上読み継がれる依頼者中心型法律相談の手引書を邦訳。臨床心理学の知見をふまえ、依頼者との信頼関係構築を築くための面接技法と、依頼者にとって最善の解決策を選び出すための面接技法を説明。不法行為などの民事訴訟事案の面接から、取引事案における企業経営者との面接、刑事事件の被告人との面接まで、豊富な対話事例を収録する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菅原 郁夫(スガワラ イクオ)
    早稲田大学大学院法務研究科教授

    荒川 歩(アラカワ アユム)
    武蔵野美術大学造形構想学部教授

    石崎 千景(イシザキ チカゲ)
    九州国際大学法学部教授

    榎本 修(エノモト オサム)
    ひかり弁護士法人アイリス法律事務所弁護士

    遠藤 凌河(エンドウ リョウガ)
    東京大学大学院臨床心理学コース修士課程修了
  • 著者について

    David A. Binder (デビット バインダー)
    デビット・バインダー David A. Binder(カリフォルニア大学ロサンゼルス校[UCLA]卓越名誉教授)

    Paul B. Bergman (ポール バーグマン)
    ポール・バーグマン(UCLA名誉教授)Paul B. Bergman

    Paul R. Tremblay (ポール トレンブレー)
    ポール・トレンブレー Paul R. Tremblay(ボストン大学教授)

    Ian S. Weinstein (イーアン ウェインステイン)
    イーアン・ウェインステイン Ian S. Weinstein(フォーダム大学教授)

    菅原 郁夫 (スガワラ イクオ)
    菅原 郁夫(早稲田大学大学院法務研究科教授)

    荒川 歩 (アラカワ アユム)
    荒川 歩(武蔵野美術大学造形構想学部教授)

    石崎 千景 (イシザキ チカゲ)
    石崎 千景(九州国際大学法学部教授)

    榎本 修 (エノモト オサム)
    榎本 修(弁護士)

    遠藤 凌河 (エンドウ リョウガ)
    遠藤 凌河(東京大学大学院臨床心理学コース修士課程)
    ※所属・職位は翻訳当時のものです

カウンセラーとしての弁護士―依頼者中心の面接技法 の商品スペック

商品仕様
出版社名:法律文化社 ※出版地:京都
著者名:デビット バインダー(著)/ポール バーグマン(著)/ポール トレンブレー(著)/イーアン ウェインステイン(著)/菅原 郁夫(監訳)/荒川 歩(監訳)/石崎 千景(訳)/榎本 修(訳)/遠藤 凌河(訳)
発行年月日:2023/01/20
ISBN-10:4589042452
ISBN-13:9784589042453
判型:A5
発売社名:法律文化社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:432ページ
縦:21cm
横:21cm
厚さ:3cm
その他:原著第4版 原書名: Lawyers as Counselors,4th Edition〈Binder,David A.;Bergman,Paul B.;Tremblay,Paul R.;Weinstein,Ian S.〉
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