パレスチナ [単行本]
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パレスチナ [単行本]

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出版社:いそっぷ社
販売開始日: 2023/01/07
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パレスチナ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ジョー・サッコは1991‐92年にかけてイスラエルの占領地であるヨルダン川西岸地区やガザ地区で2か月間を過ごした。折しもパレスチナ人のあいだから自然に起きたといわれる第1次インティファーダ(民衆蜂起)の時である。紛争の最前線で彼は、拷問を受けたパレスチナ人から観光気分のイスラエル人まで、さまざまなインタビューをこころみる。「イスラエル人の友だちはいる?」「なぜあなたはスカーフをかぶっているの?」「なぜ君は抵抗組織に加わったのか」そしてパレスチナ人から堰をきったように語られる苛酷な事実をリポートしていく。「治安上の理由」で収入源のオリーヴの木を切られた農民。「非合法組織の一員」だと疑われ、「おだやかな圧力」のもと3週間にわたって拷問され、ついに釈放された男。イスラエルの兵隊に2人の息子を射たれ、何の治療も受けられないまま見殺しにされた難民キャンプの母親…パレスチナの現実を「正確に、かつやさしく」白日のもとに晒したとして国際的な評価を受けた本書。その刊行から10年経ち、著者のサッコ自身が当時つけていた日記やメモを引用しながら、マンガに込めた思いや取材方法を赤裸々に綴った30頁分を増補。新たに特別版としてお贈りする。
  • 目次

    ジョー・サッコを讃える……エドワード・サイード

    『パレスチナ』完全版への作者のまえがき……ジョー・サッコ

    『パレスチナ』についての想い……ジョー・サッコ

     「現場で」取材する/メモからの抜粋/文章を書くことと、絵を描くこと/写真/使わなかったマンガ/表紙について



    第1章

    カイロ 
    行きあう人びと
     
    故郷
     
    目撃者の目
     
    キドロン・ヴァリー
     


    第2章

    タクシー
     
    公傷と私傷(ナブルスで)
     
    ドクター、続けて
     
    ヘブロン
     
    『思い出させて』



    第3章

    千のことば
     
    バケツ
     
    1日だけの兄弟
     
    サブローはどこ?
     


    第4章

    アンサールⅢ

    おだやかな圧力 その1
     
    パレスチナ人のジョーク
     
    タフな者と死ぬ者
     
    おだやかな圧力 その2
     


    第5章

    ラマラ
     
    シカゴ
     
    特ダネを得る
     
    女性たち
     
    ヒジャーブ
     
    でも、ぼくもやっぱり男
     


    第6章

    難民ランド
     
    部屋のなかで
     
    法律
     
    ブラック・コーヒー
     
    外出禁止下の子どもたち
     
    トマト
     
    ガザの街まで1シェケル
     
    エドワード・サイード
     


    第7章

    シャバリア
     
    男たち その1
     
    男たち その2
     
    男たち その3
     
    男たち その4
     
    障害者たち
     
    巻きもどし
     


    第8章

    巡礼
     


    第9章

    別の視点
     
    テルアヴィヴ
     
    幸運な再会
     
    砂糖
     
    ナブルス
     
    検問
     
    ジェニン
     
    雨のなかの少年
     


    訳者あとがき……小野耕世

    『パレスチナ』特別増補版に寄せて……小野耕世
  • 内容紹介

    イスラエルによる不当な支配が半世紀以上も続く「パレスチナ」。そこに住む人々は日々、どんな思いで暮らしを続けているのか。思想家サイードが「これはまさしく、このうえなく独創的な、政治的かつ美的な作品」と絶賛したコミック・ジャーナリズムの金字塔が新たに30ページのカラー増補分を加えて、帰ってきた!!  著者ジョー・サッコが取材した当時の日記やメモ、漫画を描くための参考にした写真などを紹介しながら、取材時の恐怖、喜び、焦り、絶望などを赤裸々に披露する。ロシアによるウクライナ侵攻の陰で忘れられつつある「歴史の犠牲者たち」に改めて光を当てる、出色のノンフィクション。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    サッコ,ジョー(サッコ,ジョー/Sacco,Joe)
    1960年、マルタ島生まれ。オレゴン大学でジャーナリズムの学位を取得し、81年に卒業。91年から92年にかけて現地を取材した本書『パレスチナ』で96年にアメリカ図書賞を受賞。また、ボスニア紛争の体験をもとにした『安全地帯ゴラズデ』で2001年のウィル・アイズナー賞を受賞。“コミック・ジャーナリズム”という分野のパイオニアとなっている。最近の著作としてはボスニア紛争を題材にした『The Fixer』(2003年)『War’s End』(2005年)、アメリカ先住民族の痛ましい歴史を描いた『Paying the Land』(2020年)など。2019年にはガザ地区について書いた『Footnotes in Gaza』を刊行するなど、パレスチナへの関心は変わらず持ち続けている

    小野 耕世(オノ コウセイ)
    1939年、東京生まれ。国際基督教大学卒業。アメリカのみならず、アジアやヨーロッパのコミックスの紹介や翻訳を行う第一人者として知られるほか、映画評論家としても活躍中
  • 著者について

    ジョー・サッコ (ジョーサッコ)
    1960年、マルタ島生まれ。オレゴン大学でジャーナリズムの学位を取得し、81年に卒業。91年から92年にかけて現地を取材した本書『パレスチナ』で96年にアメリカ図書賞を受賞。また、ボスニア紛争の体験をもとにした『安全地帯ゴラズデ』で2001年のウィル・アイズナー賞を受賞。〈コミック・ジャーナリズム〉という分野のパイオニアとなっている。最近の著作としてはボスニア紛争を題材にした『The Fixer』(2003年)『War’s End』(2005年)、アメリカ先住民族の痛ましい歴史を描いた『Paying the Land』(2020年)など。2019年にはガザ地区について書いた『Footnotes in Gaza』を刊行するなど、パレスチナへの関心は変わらず持ち続けている。

    小野耕世 (オノコウセイ)
    1939年、東京生まれ。国際基督教大学卒業。アメリカのみならず、アジアやヨーロッパのコミックスの紹介や翻訳を行う第一人者として知られるほか、映画評論家としても活躍中。著書に『長編マンガの先駆者たち──田河水泡から手塚治虫まで』(岩波書店)、『世界コミックスの想像力──グラフィック・ノヴェルの冒険』(青土社)、『世界のアニメーション作家たち』(人文書院)、『アジアのマンガ』(大修館書店)など。訳書に大反響を呼んだアート・スピーゲルマン『マウス──アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語』完全版(パンローリング)、ロバート・クラム『フリッツ・ザ・キャット コンプリート』(復刊ドットコム)など。

パレスチナ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:いそっぷ社
著者名:ジョー サッコ(著)/小野 耕世(訳)
発行年月日:2023/01/20
ISBN-10:491096200X
ISBN-13:9784910962009
判型:B5
発売社名:いそっぷ社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:2cm
その他:原書特別増補版 原書名: PALESTINE THE SPECIAL EDITION〈Sacco,Joe〉
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