祖国地球―人類はどこへ向かうのか 新装版 (叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
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祖国地球―人類はどこへ向かうのか 新装版 (叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2022/12/26
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祖国地球―人類はどこへ向かうのか 新装版 (叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    生態環境の破壊、民族対立、歯止めなき科学技術の発展…いよいよ鮮明になる人類滅びの構図。われわれは“地球運命共同体”の意識をもち、人間の人間性を証明できるのか?―29年前に刊行された本書は、現在の地球の危機を見通すとともに、いま共に生きることの意味に大きな示唆を与えてくれる。
  • 目次

    プロローグ──
    歴史というものの歴史
     先史時代歴史
     偉大な歴史の数々

    1 地球時代

     地球革命
     地球時代の始まり
     世界の西洋化
     思想の世界化
     戦争による世界化
     希望からダモクレスの剣の脅威へ
     経済の世界化
     ホログラム
     地球意識の形成
     人類の出現

    2 地球籍身分証明書

     一つのコスモスからもう一つのコスモスへ
     ただ一つしかない惑星
     生命の地球 
     人間のアイデンティティ
     人類学的単一性
     地球意識

    3 地球の最期の苦しみ

    第一の明証証に属する問題
     世界経済の乱調
     世界人口の乱調
     生態学的危機
     発展〔開発〕の危機

    第二の明証性に属する問題
     地球の連帯化と分裂の、対立し、かつ関連する二重の過程
     未来をあまねくおおう危機
     「発展〔開発〕」の悲劇
     文明がもたらす不調あるいは病
     科学技術の闇雲で、歯止めのない発展

    最期の苦しみ
     危機か?
     複合危機
     加速
     ダモクレス的局面
     野蛮同盟
     最期の苦しみか?

    4 地球上の私たちの目的

     保存すること・変革すること
     抵抗すること
     ヒト化の自覚的遂行
     問題としての発展〔開発〕から人間的発展〔開発〕へ
     発展〔開発〕、資本主義、社会主義
     発展〔開発〕世界と低発展〔開発〕世界の低発展〔開発〕の発展
     超‐発展
     過去・現在・未来の関係を再発見すること
     内的・外的関係
     文明を文明化すること
     文明化をめざす民主化
     地球を連邦化すること
     その通り、しかし……

    5 不可能な現実主義

     不確実な現実
     理念と現実の間の耳の聞こえない対話
     賭
     可能事・不可能事
     逆向きの力の巨大さ
     可能な不可能事?

    6 人類政治

     政治から人類政治へ
     全体化政治と全体主義的政治
     中身を失い、分割された政治
     人類学的基盤をもった複雑性
     指揮を取る複雑性──政治の生態学と戦略
     三つの時間
     三つの空間
     減速を準備すること
     超‐技術時代を準備すること

    7 思考の変革

     ばらばらの部品からなる思考
     偽りの合理性
     合理化に抗して合理性を復興させること
     文脈と複合体を考えること
     思考の復興

    8 滅びの福音書

     救済の喪失、未知の冒険
     良き・悪き知らせ
     友愛への呼びかけ
     地球に住むこと、生きるために生きること
     滅びの福音書

    結論──
    祖国地球

     大合流
     陸だ〔地球だ〕!
     地球運命共同体
     地球を共同操縦すること
     緒戦

    原注
    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    生態環境の破壊,民族対立,歯止めなき科学技術の発展…。〈地球運命共同体〉の意識をもって我々は人間性の証しを見出せるか。
  • 内容紹介

    生態環境の破壊、人口増大と民族対立、政治の停滞と宗教の無力、科学技術の歯止めなき発展……。いよいよ鮮明になる地球の危機と人類滅びの構図。私たちは真に《地球運命共同体》の意識を共有し、人間性の証しを見出すことができるのか? ──いまから29年前に刊行された本書は、現在の《祖国地球》の危機のなかでこそ再読に値する、究極の問いかけを読者に届けてくれる。

    図書館選書
    生態環境の破壊,民族対立,歯止めなき科学技術の発展…。いよいよ鮮明になる人類滅びの構図。〈地球運命共同体〉の意識をもって我々は人間性の証しを見出せるか。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    モラン,エドガール(モラン,エドガール/Morin,Edgar)
    1921年パリ生まれの社会学者・思想家。パリ大学に学ぶ。大戦中は対独レジスタンス活動に参加。戦後は雑誌編集者、映画評論家として活躍。パリの国立科学研究所(CNRS)の主任研究員として、現代の多元的・総合的な人間・社会・文化の調査研究に成果を上げる

    ケルン,アンヌ・ブリジット(ケルン,アンヌブリジット/Kern,Anne Brigitte)
    文芸・科学評論家、ラジオ局フランス・キュルチュールのプロデューサーで科学・文化番組を担当した

    菊地 昌実(キクチ マサミ)
    1938‐2020年。東京大学大学院(比較文学)修士課程修了。北海道大学名誉教授
  • 著者について

    E.モラン (モラン エドガール)
    E.モラン(Edgar Morin)
    1921年パリ生まれの社会学者・思想家。パリ大学に学ぶ。大戦中は対独レジスタンス活動に参加。戦後は雑誌編集者、映画評論家として活躍。パリの国立科学研究所(CNRS)の主任研究員として、現代の多元的・総合的な人間・社会・文化の調査研究に成果を上げる。主な著書に、1946年の『ドイツ零年』以降、『人間と死』『映画』『自己批評』『プロデメの変貌』『失われた範列』『オルレアンのうわさ』『時代精神 1・2』『20世紀からの脱出』『意識ある科学』『ソ連の本質』『ヨーロッパを考える』『方法 1~5』『E.モラン自伝』『百歳の哲学者が語る人生のこと』などがあり、多くが邦訳されている。協力者のアンヌ・ブリジット・ケルンは文芸・科学評論家、ラジオ局フランス・キュルチュールのプロデューサーで科学・文化番組を担当した。

    菊地 昌実 (キクチ マサミ)
    菊地 昌実 1938-2020年。東京大学大学院(比較文学)修士課程修了。北海道大学名誉教授。著訳書『アルベール・カミュ』(白馬書房)、『漱石の孤独』(行人社)、メンミ『あるユダヤ人の肖像』『人種差別』『脱植民地国家の現在』(共訳)、サルナーヴ『死者の贈り物』(共訳)、グロ『フーコーと狂気』(以上、法政大学出版局)、メンミ『イスラエルの神話』(共訳)、ルヴェル/リカール『僧侶と哲学者』(共訳)、ブリクモン『人道的帝国主義』、ラヴァル『経済人間』、『絶対平和論──日本は戦ってはならない』(以上、新評論)ほか。

祖国地球―人類はどこへ向かうのか 新装版 (叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:エドガール モラン(著)/アンヌ・ブリジット ケルン(著)/菊地 昌実(訳)
発行年月日:2022/12/26
ISBN-10:4588140728
ISBN-13:9784588140723
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:226ページ
縦:19cm
その他: 原書名: TERRE-PATRIE〈Morin,Edgar;Kern,Anne Brigitte〉
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