ハーケンクロイツの文化史―シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで [単行本]
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ハーケンクロイツの文化史―シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで [単行本]

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出版社:青土社
販売開始日: 2022/12/24
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ハーケンクロイツの文化史―シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    シュリーマンにより再発見されたのち、世紀転換期の民族至上主義運動のなかで「アーリア人のしるし」と目され、ロシア革命後「反ボルシェヴィズム」という意味合いも付与された鉤十字。ナチのシンボルとなり、その後も物議を醸しつつ使用されていった。ブラヴァツキー夫人、リルケ、ブレヒト、ラヴクラフト、谷崎、法輪功まで、鉤十字に引きつけられた人々と彼らが付与した意味づけを紹介し、その軌跡をたどる。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    本書の意図
    シュリーマンと考古学者たち
    アングロ・インドのスヴァスティカ―ブラヴァツキー夫人とラドヤード・キプリング
    両性具有のスヴァスティカ―アルフレート・シューラーとルートヴィヒ・クラーゲス
    鉤十字のある礼拝堂―ミュゾットのリルケ
    「猿族」への宣戦―ランツ・フォン・リーベンフェルス、ストリンドベリ、ヘルツマノフスキー=オルランドー
    シュテファン・ゲオルゲとドイツの人文学
    「永遠のドイツ人」―フランツ・ローゼンツヴァイクとヘルマン・ブルテ
    ロシア皇帝一家の銃殺―アレクサンドラ・フェドローヴナの迷信とユダヤ人ボルシェヴィキ
    武装せるシンボル1―義勇軍とトゥーレ協会
    武装せるシンボル2―ウンゲルン=シュテルンベルク男爵
    ゲーリング、ヒトラー、ローゼンベルク
    左翼によるカリカチュア化―ブレヒトからヴィルヘルム・ライヒ、カネッティまで
    アメリカのホロコースト―H・P・ラヴクラフト
    耽美に死す―谷崎潤一郎の長篇小説『卍』
    ドーリア的世界―ゴットフリート・ベンとユリウス・エヴォラ
    ヒト型スヴァスティカ―レオ・フロベニウスと「文化人類学者」ヴィルヘルム2世
    鉤十字の国旗化
    一九四五年以降―暴走族、歴史改変SF、ブリティッシュ・パンク、法輪功
  • 出版社からのコメント

    シュリーマンからヒトラーまで、ブラヴァツキーからラヴクラフト、谷崎、果ては法輪功まで、呪われた文化史をたどる。図版多数。
  • 内容紹介

    鉤十字――この悪名高き「ナチのシンボル」は、いかにしてそうなってしまったのか? 
    19世紀後半、考古学者に「再発見」された鉤十字に、オカルティストが、文学者が、思想家が、そして民族至上主義界隈の軍人、政治家が、次々と過剰な意味を読み込んでゆく……。シュリーマンからヴィルヘルム二世、ヒトラーまで、ブラヴァツキーからラヴクラフト、谷崎、果ては法輪功まで、呪われた文化史をたどる。図版多数。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    イェーガー,ローレンツ(イェーガー,ローレンツ/J¨ager,Lorenz)
    1951年ドイツ生まれ。ジャーナリスト、批評家。1985年にフランクフルト大学にてドイツ文学の博士号を取得したのち、北海道大学、スタンフォード大学など複数の研究機関で講師や客員研究員を務める。1997年から2016年まで『フランクフルター・アルゲマイネ』紙学芸欄編集者。思想家の評伝や、ヨーロッパの精神史にまつわる著作を多く執筆

    長谷川 晴生(ハセガワ ハルオ)
    1984年生まれ。東京理科大学教養教育研究院非常勤講師。ドイツ文学、ドイツ思想を研究

    藤崎 剛人(フジサキ マサト)
    1982年生まれ。埼玉工業大学人間社会学部情報社会学科非常勤講師。カール・シュミットを中心とする公法思想史・政治思想史を研究。『ニューズウィーク日本版』にコラムを連載

    今井 宏昌(イマイ ヒロマサ)
    1987年生まれ。九州大学大学院人文科学研究院准教授。ドイツ現代史を研究

ハーケンクロイツの文化史―シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:青土社
著者名:ローレンツ イェーガー(著)/長谷川 晴生(訳)/藤崎 剛人(訳)/今井 宏昌(訳)
発行年月日:2023/01/11
ISBN-10:4791775295
ISBN-13:9784791775293
判型:A5
発売社名:青土社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:386ページ
縦:19cm
その他: 原書名: DAS HAKENKREUZ:Zeichen im Weltb¨urgerkrieg.Eine Kulturgeschichte〈J¨ager,Lorenz〉
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