辺境・カフカースの生きられた都市―近代黎明期のジョージア都市の生態 [単行本]
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辺境・カフカースの生きられた都市―近代黎明期のジョージア都市の生態 [単行本]
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辺境・カフカースの生きられた都市―近代黎明期のジョージア都市の生態 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2023/01/24
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辺境・カフカースの生きられた都市―近代黎明期のジョージア都市の生態 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    19世紀のロシアの侵攻とともに生じた都市の近代化。ジョージアの人々が受容した急変する都市の諸相は、いかなるものだったのか。気鋭の研究者らが鮮やかに描き出す、ジョージアの近代都市形成史。
  • 目次

    口絵(カラー)16p
    翻訳について(篠野志郎)
    第1章:近代黎明期におけるジョージア都市概要(ダヴィド・ホシュタリア)
    第2章:トビリシ(ギオルギ・チャニシュヴィリ) 解説 : 篠野志郎
    第3章:クタイシ(ナティア・ナツヴリシュヴィリ)解説 : 服部佐智子
    第4章:バトゥミ(マノン・リルアシュヴィリ)解説:守田正志
    第5章:ポティ(マノン・リルアシュヴィリ) 解説:守田正志
    第6章:アハルチヘ(ナティア・ナツヴリシュヴィリ)解説:篠野志郎
    第7章:ボルジョミとアバストゥマニ(ダヴィド・ホシュタリア)解説:吉本憲生
    後書きに代えて――19世紀のロシアと西欧の狭間で(守田正志)
  • 出版社からのコメント

    近代黎明期、人為的に都市が形成されたカフカース地域における、ソビエト化により抑圧される以前の帝国周縁地域の都市の生態。
  • 内容紹介

    カフカース地域における歴史・都市史・近代ソビエト史に関連する基本図書!

    国土の西部を黒海に面し、北をロシア、東をアゼルバイジャン、南をアルメニアとトルコに接したジョージアは、多くの帝国・王国・公国に統治された複雑な歴史を持ち、地政学的にみると、国土を取り巻く幾つかの帝国の周縁に位置することから、多様な文化の影響を受けてきた。しかし、こうした文化の影響は王国の首都として成立したトビリシやクタイシに限られ、国土のほとんどの地域は古来からの民族固有の文化による小規模な集落によって構成されていた。こうした地域で近代化に向けて、軍事化、産業化、西欧化等の外敵圧力により、19世紀になって都市的な共同体が形成された。これは、我が国の城下町や西欧における中世からの歴史的都市の成立過程とは異なり、近代黎明期に人為的に都市が形成されるという歴史を辿った。ソビエト化で抑圧される以前の帝国の周縁地域に形成されたジョージアの都市の可能性を探ることは、周辺というローカルな文化の可能性を探ることに繋がる。原著であるジョージア語からの貴重な翻訳。

    口絵(カラー)16p 翻訳について(篠野志郎) 第1章:近代黎明期におけるジョージア都市概要(ダヴィド・ホシュタリア) 第2章:トビリシ(ギオルギ・チャニシュヴィリ) 解説 : 篠野志郎 第3章:クタイシ(ナティア・ナツヴリシュヴィリ)解説 : 服部佐智子 第4章:バトゥミ(マノン・リルアシュヴィリ)解説:守田正志 第5章:ポティ(マノン・リルアシュヴィリ) 解説:守田正志 第6章:アハルチヘ(ナティア・ナツヴリシュヴィリ)解説:篠野志郎 第7章:ボルジョミとアバストゥマニ(ダヴィド・ホシュタリア)解説:吉本憲生 後書きに代えて――19世紀のロシアと西欧の狭間で(守田正志)

    図書館選書
    多くの国々に統治され複雑な歴史を持つジョージアの大部分の地域は古来からの民族文化による小規模な集落であり、近代以降、都市的な共同体が形成された。ソビエト化により抑圧される以前の帝国周縁地域の都市、歴史を論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ホシュタリア,ダヴィド(ホシュタリア,ダヴィド/Kh'osht'aria,Davit)
    1960年~。建築史家(Ph.D.)、ゲオルゲ・チュビナシュヴィリ国立研究所中世史部門主任(2007年~)、トビリシ国立芸術アカデミー客員教授(2019年~)、専門:中世及び近代建築、都市計画

    チャニシュヴィリ,ギオルギ(チャニシュヴィリ,ギオルギ/Chanishvili,Giorigi)
    1954年~。建築史家(Ph.D.)、ゲオルゲ・チュビナシュヴィリ国立研究所研究員(2007年~)、専門:建築文化財修復・保存

    ナツヴリシュヴィリ,ナティア(ナツヴリシュヴィリ,ナティア/Natsvlishvili,Natia)
    1984年~。建築史家(Ph.D.)、ゲオルゲ・チュビナシュヴィリ国立研究所研究員(2009年~)、専門:中世・近代の建築と都市計画

    リルアシュヴィリ,マノン(リルアシュヴィリ,マノン/Liluashvili,Manon)
    1982年~。建築史家、ゲオルゲ・チュビナシュヴィリ国立研究所研究員(2011年~)、専門:近代建築史、都市史

    篠野 志郎(ササノ シロウ)
    1949年~。東京工業大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了(1974年)。現在、東京工業大学名誉教授。工学博士

    守田 正志(モリタ マサシ)
    東京工業大学大総合理工学研究科人間環境システム専攻博士後期課程修了(2008年)。現在、横浜国立大学都市イノベーション研究院准教授。博士(工学)
  • 著者について

    ダヴィド・ホシュタリア (ダヴィド ホシュタリア)
    (1960~)建築史家。
    ゲオルゲ・チュビナシュヴィリ国立研究所中世史部門主任(2007~)。
    研究分野:中世および近代建築、都市計画。*

    ギオルギ・チャニシュヴィリ (ギオルギ チャニシュヴィリ)
    (1954年~)建築史家(Ph.D)、ゲオルゲ・チュビナシュヴィリ国立研究所研究員(2007年~)、専門:建築文化財修復・保存。

    ナティア・ナツヴリシュヴィリ (ナティア ナツヴリシュヴィリ)
    (1984年~)建築史・文化財保存。ゲオルゲ・チュビナシュヴィリ国立研究所研究員(2009~)。
    研究分野:中世・近代の建築と都市計画。*

    マノン・リルアシュヴィリ (マノン リルアシュヴィリ)
    (1982年~)建築史家、ゲオルゲ・チュビナシュヴィリ国立研究所研究員(2011年~)、専門:近代建築史、都市史。

    篠野 志郎 (ササノ シロウ)
    1949年、山口県生まれ。1974年、東京工業大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。東京工業大学名誉教授。工学博士。専門、都市史・建築史。
    著書:『アルメニア巡礼  12の賑やかな迷宮』(篠野 志郎 著、彩流社、2019年)、『写真集 東アナトリアの歴史建築 Stone Arks in Oblivion』(篠野志郎、藤田康仁、守田正志、黒津高行 編、彩流社、2011年)、『写真集 アルメニア共和国の建築と風土 Out of the Frame』(篠野志郎 写真・文、彩流社、2007年)、共編著:『東アナトリア、シリアの歴史建築[英語版]』(東アナトリア研究会・篠野志郎・藤田康仁・守田正志 編、 彩流社、2015年)『カフカース 二つの文明が交差する境界』(木村祟・鈴木董・篠野志郎・早坂眞理 編、彩流社、2006年)、訳書:『ジョージアの歴史建築 カフカースのキリスト教建築美術』(ヴァフタング・ベリゼ 著、 藤田康仁 編、篠野志郎 訳、彩流社、2018年)などがある。*

    守田 正志 (モリタ マサシ)
    1977年、東京都生まれ。2008年、東京工業大学人間環境システム専攻博士後期課程修了。現在、東京工業大学人間環境システム専攻特別研究員。博士(工学)。専門は、トルコを中心としたイスラーム建築、都市史。
    著書に『写真集 東アナトリアの歴史建築』(共著、2011年)がある。

辺境・カフカースの生きられた都市―近代黎明期のジョージア都市の生態 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:ダヴィド ホシュタリア(著)/ギオルギ チャニシュヴィリ(著)/ナティア ナツヴリシュヴィリ(著)/マノン リルアシュヴィリ(著)/篠野 志郎(訳・監修)/守田 正志(訳・監修)
発行年月日:2023/01/20
ISBN-10:4779128714
ISBN-13:9784779128714
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:2cm
重量:632g
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