積極的に治さない瞑想箱庭療法 [単行本]
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積極的に治さない瞑想箱庭療法 [単行本]

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積極的に治さない瞑想箱庭療法 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    治療者と患者が瞑想することによって、治療者の侵襲性が排除される、画期的な心理療法。河合隼雄氏の自然モデルを引き継ぎ完成した瞑想箱庭療法の理論と実践をわかりやすく解説。
  • 目次

    はじめに

    [理論編]
    第一章 心理療法の副作用について
    (1)心理療法の副作用とは何か?
     心理療法にともなう治療者のクライエントに対する操作性と侵襲性/背後に存在する面接構造の問題/技法としての「共感」がはらむ問題
    (2)「因果的思考」を超える瞑想箱庭療法
    (3)心理療法の成立しないポストモダン的自我
     ポストモダンの状況と心の病/ポストモダンの状況における心の回復
    第二章 新しい試みとしての「積極的に治そうとしない方法」を求めて
    (1)自然モデルの心理療法とは
    (2)自然モデルの臨床場面での実践――「対自的関係性」の重視
    (3)「他力」と中動態
    第三章 瞑想箱庭療法の理論と実際について
    (1)従来の箱庭療法と瞑想箱庭療法
    (2)瞑想箱庭療法の理論的考察
     瞑想について/瞑想における環融体験・環融空間の深層心理学的意味
    (3)日記面接において――森田療法と瞑想箱庭療法
    (4)瞑想箱庭療法と森田療法との相違
    (5)瞑想箱庭療法の実践方法――面接の流れの掴み方
    第四章 瞑想箱庭療法の思想的源泉を東洋思想に尋ねる
    (1)「道家」の自然論について
    (2)万物斉同について
    (3)忘我の瞑想としての坐忘について
    (4)「照明」と「自覚」について
    (5)親鸞の他力

    [実践編]
    第五章 事例研究
    (1)事例一――解離性障害、起立性障害と診断された思春期女子の事例
     解離性障害、起立性障害とは/事例の概要/第一期 環融体験、環融空間の成立の時期/第二期 心的外傷体験の想記が可能となる時期/第三期 症状が寛解する時期/考察
    (2)事例二――不安性障害、うつ病性障害と診断された成人男子の事例
     事例の概要/第一期 環融体験・環融空間の成立期/第二期 外界に身体感覚が開かれていく時期/第三期 症状の寛解とともに「生の欲望」が高まる時期/考察
    (3)事例三――境界性パーソナリティ障害と診断された成人女子の事例
     事例の概要/第一期 環融体験・環融空間の成立期/第二期 症状の寛解と、怒り、寂しさや空虚感を受容できるようになる時期/考察
    (4)事例四――「発達障害(ASDを併存させている重度のADHD)で「うつ病性障害」の成人女子の事例
     事例の概要/第一期 「環融体験」が成立する時期/第二期 抑うつ、希死念慮、フラッシュバックから回復する時期/第三期 自身の「特性」への受容に向かう時期/考察
    第六章 医療機関で医師が実施する場合について
    (1)はじめに
    (2)当クリニックでの瞑想箱庭療法の治療構造
    (3)医療機関で実践する利点
    (4)医療機関で実践にあたっての課題
    (5)瞑想箱庭療法と中医学(漢方)治療
    (6)AI時代における瞑想箱庭療法の展望
    (7)治療者自身の変化
    (8)精神科クリニックの事例――家族の対応に奔走して心身の疲労感が高まった発達特性のある成人女性の事例
    (9)おわりに
    第七章 瞑想箱庭療法の応用の三人療法――含母子同服療法
    (1)三人療法の概念と確立の経緯
    (2)三人療法の理論的背景
    (3)三人療法の実際
     事例の概要/瞑想箱庭療法一回目/瞑想箱庭療法五回目/瞑想箱庭療法一一回目/瞑想箱庭療法一八回目/瞑想箱庭療法二二回目/瞑想箱庭療法二四回目
    (4)三人療法の今後の展望
    第八章 瞑想箱庭療法の訓練方法
    (1)瞑想のトレーニング
     (一)一人で行う際のトレーニング方法/(二)二人で行う際のトレーニング方法/(三)グループで行う際のトレーニング方法
    (2)おわりに

    あとがき
    文献等
  • 出版社からのコメント

    心理療法に伴う侵襲性という副作用の少ない、瞑想と組み合わさることで生まれた、治療者が積極的に治そうとしない画期的な箱庭療法。
  • 内容紹介

    心理療法に伴う侵襲性という副作用に注目し、河合隼雄の提唱した自然モデルを発展させた、新しい箱庭療法のあり方。瞑想を取り入れることで、治療者が積極的に治そうとしない、患者の自己治癒力を活かす画期的な方法論と実践を解説。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大住 誠(オオスミ マコト)
    1952年神奈川県生まれ。青山学院大学文学部卒業。武蔵野女子大学大学院で臨床心理学を学ぶ。高校教諭、県教育センター指導主事(教育相談研究室)などを経験し、現在、大住心理相談室室長、医学博士、臨床心理士、同朋大学大学院特任教授、聖マリアンナ医科大学非常勤講師、新泉こころのクリニック特別顧問。1991年に住職を務める法閑寺(真宗大谷派)に大住心理相談室を開設(開業臨床心理士)

    朝倉 新(アサクラ アラタ)
    1962年生まれ。佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)卒業。新泉こころのクリニック(神奈川県茅ヶ崎市)で、小児思春期を中心にした精神科医療を行なっている
  • 著者について

    大住 誠 (オオスミ マコト)
    1952年、神奈川県生まれ。青山学院大学文学部卒業。武蔵野女子大学大学院で臨床心理学を学ぶ。高校教諭、県教育センター指導主事(教育相談研究室)などを経験し、現在、大住心理相談室室長、医学博士、臨床心理士、同朋大学大学院特任教授、聖マリアンナ医科大学非常勤講師、新泉こころのクリニック特別顧問。1991年に住職を務める法閑寺(真宗大谷派)に大住心理相談室を開設(開業臨床心理士)。著書に『ユング心理学+「仏教」のカウンセリング』(学陽書房)、『ユング派カウンセリング入門』(筑摩書房)、『現代箱庭療法』(織田尚生と共著、誠信書房)、『新瞑想箱庭療法』(誠信書房)、『うつは、治す努力をやめれば治る:箱庭療法と森田療法の併用の事例と実践』(法蔵館)、『お母さんと僕のまほうの砂箱――発達障害と母子同時箱庭療法』(朝倉新と共著、ゆまに書房)など。

    朝倉 新 (アサクラ アラタ)
    1962年生まれ。佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)卒業。新泉こころのクリニック(神奈川県茅ケ崎市)で、小児思春期を中心にした精神科医療を行っている。

積極的に治さない瞑想箱庭療法 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:大住 誠(著)/朝倉 新(著)
発行年月日:2022/12/20
ISBN-10:4393714164
ISBN-13:9784393714164
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:289ページ
縦:19cm
横:14cm
厚さ:2cm
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