「おのずから」と「みずから」―日本思想の基層(ちくま学芸文庫) [文庫]
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「おのずから」と「みずから」―日本思想の基層(ちくま学芸文庫) [文庫]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2023/01/12
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「おのずから」と「みずから」―日本思想の基層(ちくま学芸文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本語において「おのずから」と「みずから」は、ともに「自(ずか)ら」とあらわす。成ることと為すこと、物と自己、自然と自由を意味するが、截然と分けられず、両者には交差・共和・相克する「あわい」がある。そこに見られる日本人の基本的発想とは何であり、それはまたどのような思想文化を育んできたのか。本書は、思想・宗教・文学・芸能の諸領域を広く深く行き来しながら、日本人の自然と自己との相関的認識、超越と倫理との関わり、そして無常観と死生観を根源から問いなおす。倫理学者・日本思想史家である著者の代表作。
  • 目次

    序I第一章「おのずから」と「みずから」――日本的「自然(おのずから)」と自己第二章無常と「おのずから」――日本人の現実感覚①第三章「古(いにしえ)」と「おのずから」――日本人の現実感覚②第四章宇宙人生の「不可思議」さ――国木田独歩の覚めざる夢第五章「おのずから」の捜索――柳田国男の「人生を自然の片端を観ずる練修」第六章近代自己から「おのずから」へ――清沢満之の〈内〉への超越第七章生と死の「曖昧」な肯定――正宗白鳥の臨終帰依第八章「空即是色」の荘厳――「おのずから」と「みずから」の「あわい」の輝きIIやまと言葉で哲学する――「おのずから」と「みずから」の「あわい」で考えるIII総括「おのずから」と「みずから」の「あわい」あとがき文庫版あとがき
  • 内容紹介

    「自(ずか)ら」という語があらわす日本人の基本発想とはどのようなものか。日本人の自己認識、超越や倫理との関わり、死生観を問うた著者代表作。===日本語において「おのずから」と「みずから」は、ともに「自(ずか)ら」とあらわす。成ることと為すこと、物と自己、自然と自由を意味するが、が截然と分けられず、両者には交差・共和・相克する「あわい」がある。そこに見られる日本人の基本的発想とは何であり、それはまたどのような思想文化を育んできたのか。本書は、思想・宗教・文学・芸能の諸領域を広く深く行き交いながら、日本人の自然と自己との相関的認識、超越と倫理との関わり、そして無常観と死生観を根源から問いなおす。倫理学者・日本思想史家である著者の代表作。 ===日本人の発想のかたち自然と自己の「あわい」を生き抜いた人々は何を体現していたか――。日本思想文化論の傑作 ===【目次】序I第一章「おのずから」と「みずから」――日本的「自然(おのずから)」と自己第二章無常と「おのずから」――日本人の現実感覚①第三章「古(いにしえ)」と「おのずから」――日本人の現実感覚②第四章宇宙人生の「不可思議」さ――国木田独歩の覚めざる夢第五章「おのずから」の捜索――柳田国男の「人生を自然の片端を観ずる練修」第六章近代自己から「おのずから」へ――清沢満之の〈内〉への超越第七章生と死の「曖昧」な肯定――正宗白鳥の臨終帰依第八章「空即是色」の荘厳――「おのずから」と「みずから」の「あわい」の輝きIIやまと言葉で哲学する――「おのずから」と「みずから」の「あわい」で考えるIII総括「おのずから」と「みずから」の「あわい」あとがき文庫版あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    竹内 整一(タケウチ セイイチ)
    1946年長野県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科倫理学専攻博士課程中退。東京大学名誉教授。専門は倫理学、日本思想史。日本人の精神の歴史を辿りなおしながら、それが現在に生きるわれわれに、どのように繋がっているのかを探求している
  • 著者について

    竹内 整一 (タケウチ セイイチ)
    竹内 整一(たけうち・せいいち):1946年長野県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科倫理学専攻博士課程中退。東京大学名誉教授。専門は倫理学、日本思想史。日本人の精神の歴史を辿りなおしながら、それが現在に生きるわれわれに、どのように繋がっているのかを探求している。主な著書に、『魂と無常』(春秋社)、『花びらは散る 花は散らない』『日本思想の言葉』(角川選書)、『「やさしさ」と日本人』(ちくま学芸文庫)、『ありてなければ』(角川ソフィア文庫)など。

「おのずから」と「みずから」―日本思想の基層(ちくま学芸文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:竹内 整一(著)
発行年月日:2023/01/10
ISBN-10:4480511555
ISBN-13:9784480511553
判型:文庫
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:文庫
内容:倫理学
言語:日本語
ページ数:368ページ
縦:15cm
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