還暦後の40年―データで読み解く、ほんとうの「これから」 [単行本]
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還暦後の40年―データで読み解く、ほんとうの「これから」 [単行本]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2023/02/10
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還暦後の40年―データで読み解く、ほんとうの「これから」 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    いま還暦である人たちは、20年後、30年後には、どのような生活をしているのでしょうか。この疑問が、本書の導きの糸です。「高齢化」については、すでにさまざまな分析や出版物があります。しかし、「健康寿命」などの用語についての誤解や、統計数値の読み間違いが混じっているものが多く、還暦を迎えた人たちに、無用の不安や諦念をいだかせてしまっているのが現状です。本書では、そうした誤解や勘違いを正し、先の疑問に答えを出しました。
  • 目次

    イントロダクション
    はじめに

    第一部 還暦後を読み解く七つの視点
    疑問① 私たちは平均寿命でこの世を去るのか?
    ■ 90歳を超えて生きると考えている人は約2割
    ■ 日本人の平均寿命は世界トップクラス
    ■ 喪中欠礼はがきの享年が上昇している
    ■ 個人の寿命を探る指標として平均寿命は最良ではない
    ■ 中央値を使って考えるとイメージが湧きやすい
    ■ とどまる気配のない長寿化
    ■ これからの寿命の予測
    ■ なぜH60は上昇し続けているのか
    ■ いまの還暦世代のH60を推計する
    ■ 本節のまとめ
    COLUMN ヒトは120歳まで生きられる
    COLUMN 平均寿命は下がることがある
    疑問② 2人に1人はがんになるのか?
    ■ 長寿の憂鬱
    ■ 「2人に1人ががんになる」とはどういうことか
    ■ なぜ高齢者はがんに罹りやすくなるのか
    ■ がんは恐怖すべき死因なのか
    ■ 90歳までのがんによる死亡はそれほど多くない
    ■ 肺と肝臓のがんは生活習慣でリスクを減らす
    ■ 早期発見の効果
    ■ 本節のまとめ
    疑問③ 健康寿命を過ぎたら寝たきりの生活が待っているのか?
    ■ 日本人の健康寿命は世界一
    ■ 日本人は60歳以降の「健康余命」も世界一
    ■ 健康寿命の算出方法
    ■ 「健康寿命」の定義はじつはひじょうに厳しい
    ■ 健康寿命と自立寿命
    ■ 要介護の定義
    ■ 「自立寿命」で考える
    ■ 「寝たきり」期間は短くなってきた
    ■ 「寝たきり」は人数も減っている
    ■ 本節のまとめ
    疑問④ 身体は衰える一方なのか?
    ■ 長寿化は「老化の減速」
    ■ 還暦世代の体力年齢は20年で10歳若返った
    ■ 運動能力の個人差も縮まっている
    ■ 物忘れすら起きにくくなっている
    ■ なぜ私たちの身体は若返っているのか?
    ■ 還暦世代に定着した運動習慣
    ■ 喫煙率の低下
    ■ 睡眠時間の確保
    ■ いまの還暦世代が90歳になった時の肉体年齢は?
    ■ 本節のまとめ
    疑問⑤ 身体の不調を抱えながら生きていくのか?
    ■ 高齢期の体調に関する不安は大きい
    ■ 自覚症状を伴う身体の不調は減っている
    ■ 腰痛はいまでも最大の有訴要因
    ■ 身体の機能低下は最新技術で補完できる
    ■ 一方で増加し続ける通院率
    ■ 通院は予防のため?
    ■ 身体は若返っている
    ■ 行動変容と健康改善
    ■ 本節のまとめ
    疑問⑥ 5人に1人が認知症になるのか?
    ■ 認知症とは何か
    ■ 認知症の恐ろしいイメージ
    ■ 5人に1人が認知症になる?
    ■ 認知症の症状には大きな幅がある
    ■ 認知症の重さは5段階で評価される
    ■ 重篤な認知症患者は多くない
    ■ 認知症には生活習慣病の側面がある
    ■ 欧米では有病率や発症率低下の報告も
    ■ 日本の有病率にも低下の兆しが
    ■ 日本の有病率の更なる低下に向けて
    ■ 本節のまとめ
    疑問⑦ 知能がどんどん衰えてしまうのではないか?
    ■ 歳をとると頭が悪くなる?
    ■ 知性・知能とは何か
    ■ 知能を測る
    ■ 「結晶性知能」は衰えない
    ■ 加齢と知性の関係は未開拓分野
    ■ 高齢者の知力は心的制約を受けている
    ■ 高齢者ほど操作ミスが少ない
    ■ 知恵に性差・年齢差はない
    ■ 知力と意欲
    ■ 本節のまとめ
    第一部のまとめ 健康長寿の条件
    ■ 長寿化の原因
    ■ これからの健康長寿の条件
    ■ 90歳の同窓会にはクラスの半数が出席可能
    COLUMN 平均寿命の算出方法

    第二部 「還暦後」への新たな視点
    1 60歳からの30年を健康面から展望してみる
    ■ 「限られた情報に基づく思い込み」を考え直す
    ■ 還暦後の30年間、健康で自立的に暮らすことは十分に可能
    2 新しい世界への切替えができるか
    ■ いまの還暦世代は旧世界に生きる新人類
    ■ いまの世の中の仕組みの多くは「旧世界」で作られた
    ■ かつての「老年学」に見られた65歳以上の寂しい姿
    ■ 従来の高齢者像は老いが早かった旧世界の産物
    3 90年の人生を30年で区分してみる
    ■ これまでの60年を2分割して「30年」の長さを実感する
    ■ 30歳から還暦までと同じ時間が目の前にある
    ■ 60代は「第2の青春」かもしれない
    4 今後の30年間で気になるいくつかの事柄
    つながり
    ■ 一人暮らしを楽しむ人も多い
    ■ 希薄化してきた人間関係の中で生きる
    ■ 会話があることはやはり重要
    ■ 夫婦のこれから
    ■ 還暦以降の結婚・離婚は増えているが……
    ■ 晩婚化・非婚化で遠ざかる曾孫
    ■ 老親介護・老々介護の問題
    ■ 新時代の人間関係

    時間(の使い方)
    ■ テレビ「視聴爆発」からネットライフへ
    ■ 仕事とともにスポーツも趣味も
    ■ 趣味・娯楽・教養の活動はネット活用が拡大
    ■ 友人・知人との行動が増える
    ■ これからの時間活用

    お金
    ■ 「老後2000万円問題」を振り返る
    ■ 高齢世帯の暮らし向きは苦しいか?
    ■ 収入も支出も減るが、ゆとりは増加
    ■ 資産を守ることの重要性
    ■ 起業するシニアが増えてきた
    ■ これからの働き方

    住まい
    ■ 引っ越しをするなら近くへ
    ■ リフォームは還暦世代の一大仕事
    ■ 地方移住への行動は増えている

    COLUMN 還暦世代がこれから目撃すること

    おわりに
    図表出典
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    長生きはリスク、そう感じている人が多いと思います。本当にそうでしょうか。本書はデータによって、老後の真実を描きます。
  • 内容紹介

    日本人の平均寿命が男性81.47歳、女性87.57歳となり、「人生100年時代」という言葉が人口に膾炙している。人口的にみても、60歳以上の高齢者が4,263万人(令和4年推計)で、総人口に占める割合は約33.9%。実に3人に1人が還暦過ぎということになる。還暦後も長く生きる人がこれほど多数出現したのは最近のことであり、人類が初めて直面する社会とも言える。
    その一方で、還暦後の人生イメージについては各個人ばらばらという状態のままだ。寿命は延びるものの、健康面(2人に1人はがんになる、認知症リスク)、経済面(年金だけでは足りず、2000万円の貯蓄が必要)、生活面(高齢者運転手の事故、孤独死)での暗い予測が蔓延し、それがシニア世代の将来不安を煽っているのが現状といってもいい。
    しかし、還暦後の人生は、ほんとうに、そんなに不安に満ちたものなのだろうか?
    この疑問に、日本を代表するシンクタンク三菱総合研究所が取り組んだ。統計や資料の扱いについて第一人者の研究員たちが、現実の統計数値を新たに組み合わせて分析し、イメージではなく事実に基づいた還暦後の「ほんとう」を描き出した。そこで分かってきたことは、還暦後も半数以上の人が、病気や寝たきり、認知症と関係なく、それまでの人生とはあまり変わりなく健康に生活し、90歳を迎えることができるということだ。
    本書は、いわば、「還暦後のFACTFULLNESS」だ。還暦祝いのプレゼント本としてもおすすめの1冊。


    【目次】

    第一部 還暦後を読み解く七つの視点
    疑問1 私たちは平均寿命でこの世を去るのか?
    疑問2 2人に1人はがんになるのか?
    疑問3 健康寿命を過ぎたら寝たきりの生活が待っているのか?
    疑問4 身体は衰える一方なのか?
    疑問5 身体の不調を抱えながら生きていくのか?
    疑問6 5人に1人が認知症になるのか?
    疑問7 知能がどんどん衰えてしまうのではないか?
    第一部のまとめ 健康長寿の条件
     長寿化の原因/これからの健康長寿の条件/90歳の同窓会にはクラスの半数が出席可能
    COLUMN 平均寿命の算出方法

    第二部 「還暦後」への新たな視点
    1 60歳からの30年を健康面から展望してみる
    2 新しい世界への切替えができるか
    3 90年の人生を30年で区分してみる
    4 今後の30年間で気になるいくつかの事柄
      つながり/時間(の使い方)/お金/住まい
      COLUMN 還暦世代がこれから目撃すること
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長澤 光太郎(ナガサワ コウタロウ)
    1958年生まれ。三菱総合研究所常勤顧問。東京大学工学部卒、修士(土地経済学:ケンブリッジ大学)、博士(工学:東京大学)。三菱総合研究所にて社会資本、社会保障などの調査研究に従事。MRIリサーチアソシエイツ代表取締役社長、専務執行役員シンクタンク部門長などを経て現職

    吉池 由美子(ヨシイケ ユミコ)
    三菱総合研究所人事部長。お茶の水女子大学文教育学部卒。三菱総合研究所にて主に高齢化社会、ヘルスケア分野の調査研究に従事。ヘルスケア&ウェルネス本部長、広報部長、シンクタンク部門統括室長等を経て現職

    柏谷 泰隆(カシタニ ヤスタカ)
    1968年生まれ。三菱総合研究所ポリシー・コンサルティング部門統括轄室長。京都大学法学部卒、政策研究大学院大学博士課程単位取得、政策研究科修士。三菱総合研究所にて高齢化社会、ヘルスケア、人材の調査研究に従事。プラチナ社会センター長、経営企画部長等を経て現職

    古場 裕司(コバ ユウジ)
    三菱総合研究所ヘルスケア&ウェルネス本部副本部長。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。三菱総合研究所にてヘルスケア、医療・介護の調査研究に従事。社会保障政策グループリーダー、ヘルスケア・ウェルネス産業グループリーダー等を経て現職

    田上 豊(タガミ ユタカ)
    1959年生まれ。埼玉県立大学大学院教授、三菱総合研究所客員研究員。東京大学医学部保健学科卒、東京大学大学院医学系研究科修士および博士課程修了(保健学博士)。三菱総合研究所にて社会保障分野に係る調査研究に従事した後、2015年より現職

還暦後の40年―データで読み解く、ほんとうの「これから」 の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:長澤 光太郎(編著)/吉池 由美子(著)/柏谷 泰隆(著)/古場 裕司(著)/田上 豊(著)
発行年月日:2023/02/08
ISBN-10:4582824951
ISBN-13:9784582824957
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:257ページ
縦:19cm
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