雑草ラジオ―狭くて自由なメディアで地域を変える、アマチュアたちの物語 [単行本]

雑草ラジオ―狭くて自由なメディアで地域を変える、アマチュアたちの物語 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  その時、声を届けられるように。アマチュア集団が作った「背負って運べるラジオ局」が世界一の災害大国に広がり始める！先駆者たちの軌跡から、開発・実装のドタバタまで―日本～インドネシア、縦横無尽の物語。

• 目次

  PART 1 先駆者たちの伝記
  1 ⼩さなラジオ局、⽕⼭の村を変える
  2 復興から、多⽂化共⽣へ
  3 ラジオ局同⼠を繋ぐ
  PART 2 「持ち運べるラジオ局」への挑戦
  1 合宿＆発明コンテスト
  2 インドネシアと⽇本の知恵
  3 熊本地震の体験から
  4 そして社会実装へ
  5 災害ラジオの未来
  6 おわりに ナローキャストをはじめよう

• 出版社からのコメント

  その時、声を届けられるように──アマチュア集団が作った「背負って運べるラジオ局」が、世界⼀の災害⼤国に広がり始める！

• 内容紹介

  その時、声を届けられるように。
  アマチュア集団が作った「背負って運べるラジオ局」が、
  世界⼀の災害⼤国に広がり始める──！
  
  先駆者たちの軌跡から、開発・実装のドタバタまで──
  ⽇本～インドネシア、縦横無尽の物語。
  社会を変える草の根アクションの可能性とおもしろさを⽣き⽣きと語る！
  
  【本⽂より】
  
  この本の登場⼈物たちも最初の⼀歩はごく狭い範囲から始まりました。
  シドレジョ村で、⻑⽥区で、サミラン村で、
  ⽵竿のごときアンテナを掲げたところから、すべては動き出しました。
  バックパックラジオのプロトタイプは、審査委員席にすら届かない放送距離でした。
  放送技術をロクに知らず、マイクに向かって話しかけたことすら
  ほとんどないアマチュアが、狭い地域で始めた活動だったのです。
  それが、いつのまにか多くの⼈を互いに巻き込みあい、
  インドネシアの法律を変えるほどのうねりになりました。
  きっと、どんなことでもはじめの⼀歩は歩幅が狭く、⼩さなものなのでしょう。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  瀬戸 義章(セト ヨシアキ)
  作家・ライター。特定非営利活動法人ＢＨＮテレコム支援協議会プロジェクトオフィサー。１９８３年生まれ。神奈川県川崎市出身。長崎大学卒業。物流会社でマーケターとして勤務後、フリーに

• 著者について

  瀬戸義章 (セトヨシアキ)
  作家・ライター
  特定非営利活動法人 BHNテレコム支援協議会 プロジェクトオフィサー
  1983年生まれ。神奈川県川崎市出身。長崎大学卒業。
  物流会社でマーケターとして勤務後、フリーに。
  著書に『「ゴミ」を知れば経済がわかる』（PHP研究所）、共著に『ルポ 一緒に生きてく地域をつくる。』（影書房）。

雑草ラジオ―狭くて自由なメディアで地域を変える、アマチュアたちの物語 の商品スペック