帝国の時代〈1〉1875-1914 新装版 [単行本]
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帝国の時代〈1〉1875-1914 新装版 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2023/01/07
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帝国の時代〈1〉1875-1914 新装版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    歴史家ホブズボームによる『革命の時代』『資本の時代』に続く、本書『帝国の時代』は、フランス革命(1789年)から第一次世界大戦勃発(1914年)に至る「長い19世紀」を展望する三部作のクライマックスとなっている。「帝国の時代」は、地球の表面積の4分の1がほんのひと握りの国々の間で植民地として分配ないしは再分配された時代である。このいわゆる帝国主義の時代の様相を、著者は流麗な筆致と新鮮な視角で重層的に描き出す。それは豊富な事実と数字に裏打ちされ、視野はアフリカ、ラテン・アメリカ、インド、中国、日本に及ぶ。時代は経済面では、家族経営の小さな会社から、雇われ経営者と事務職・技術者によるビッグ・ビジネスに変わりつつあった。自動車や飛行機、無線電信、蓄音機、映画が姿を現わし、大量消費の時代の幕が開こうとしていた。しかしこの時代、ブルジョワジーは、存立の危機に瀕していたのである。その伝統的道徳的基盤は自らの蓄積した富の影響下で崩れ去ろうとしていた。また、労働者階級の大規模な組織運動も台頭する。進歩と文明の名の下にブルジョワジーが、ブルジョワジーのために作り出した世界に「奇妙な死」が迫っていた。20世紀につながるナショナリズムの変容を描き、21世紀の現在にも示唆に富む書。
  • 目次


    序章
    第1章 革命百周年
    第2章 経済の変容
    第3章 帝国の時代
    第4章 民主政治
    第5章 世界の労働者
    第6章 翻る国旗--国家とナショナリズム

    原注
  • 内容紹介

    歴史家ホブズボームによる、『革命の時代』『資本の時代』に続く本書『帝国の時代』は、フランス革命(1789年)から第一次世界大戦勃発(1914年)に至る「長い19世紀」を展望する三部作のクライマックスとなっている。
    「帝国の時代」は、地球の表面積の4分の1がほんのひと握りの国々の間で植民地として分配ないしは再分配された時代である。このいわゆる帝国主義の時代の様相を、著者は流麗な筆致と新鮮な視角で重層的に描き出す。それは豊富な事実と数字に裏打ちされ、視野はアフリカ、ラテン・アメリカ、インド、中国、日本に及ぶ。
    時代は経済面では、家族経営の小さな会社から、雇われ経営者と事務職・技術者によるビッグビジネスに変わりつつあった。自動車や飛行機、無線電信、蓄音機、映画が姿を現わし、大量消費の時代の幕が開こうとしていた。しかしこの時、ブルジョワジーは存立の危機に瀕していたのである。その伝統的道徳的基盤は自らの蓄積した富の影響下で崩れ去ろうとしていた。また、労働者階級の大規模な組織運動も台頭する。進歩と文明の名の下にブルジョワジーが、ブルジョワジーのために作り出した世界に「奇妙な死」が迫っていた。
    20世紀につながるナショナリズムの変容を描き、21世紀の現在にも示唆に富む書。全2巻。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ホブズボーム,エリック・J.(ホブズボーム,エリックJ./Hobsbawm,E.J.)
    1917‐2012。1917年アレクサンドリアに生れる。1932年ベルリンに移住。1933年イギリスに移住。1936年イギリス共産党に入党。1939年ケンブリッジ大学で学位を取得。1947年ロンドン大学バークベック・カレッジのレクチャラー、1959年リーダー、1970年教授(社会経済史)、1982年名誉教授。2012年歿

    野口 建彦(ノグチ タケヒコ)
    1941年東京に生れる。1965年慶応大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程を経て、日本大学経済学部教授。1978‐80、86‐87年東京大学教養学部講師、96年慶応大学講師、1980‐81年ケンブリッジ大学クレアホール・カレッジ客員研究員、96年ケンブリッジ大学ベンブルック・カレッジ客員研究員、2014年歿

    野口 照子(ノグチ テルコ)
    1942年天津に生れる。1965年東京女子大学文理学部卒業。2014年歿
  • 著者について

    エリック・J・ホブズボーム (エリックホブズボーム)
    (Eric John Hobsbawm)
    1917-2012。アレクサンドリアに生れる。1932年ベルリンに移住。1933年イギリスに移住。1936年イギリス共産党に入党。1939年ケンブリッジ大学で学位を取得。1947年ロンドン大学バークベック・カレッジのレクチャラー、1959年リーダー、1970年教授(社会経済史)、1982年名誉教授。著書は『市民革命と産業革命』(岩波書店、1968)『イギリス労働運動史研究』(ミネルヴァ書房、1968)『共同体の経済構造』(未來社、1969)『反抗の原初形態』(中央公論社、1971)『匪賊の社会史』(みすず書房、1972)『イタリア共産党との対話』(共著、岩波新書、1976)『革命家たち』(未來社、1978)『反乱と革命』 (未來社、1979)『資本の時代』(全2巻、みすず書房、1981、82)『産業と帝国』(未來社、1984)『帝国の時代』(全2巻、みすず書房、1992、98)『20世紀の歴史--極端な時代』(全2巻、三省堂、1996)などが邦訳されている。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    野口建彦 (ノグチタケヒコ)
    (のぐち・たけひこ)
    1941年東京に生れる。1965年慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程をへて、日本大学経済学部教授。1978-80、86-87年東京大学教養学部講師、96年慶應義塾大学講師、1980-81年ケンブリッジ大学クレアホール・カレッジ客員研究員、96年ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジ客員研究員を歴任。2014年歿。訳書 K・ポラニー『大転換』(共訳、東洋経済新報社、1975)、B・センメル『社会帝国主義史』(共訳、みすず書房、1982)、T・C・オーウェン『未完のブルジョワジー--帝政ロシア社会におけるモスクワ商人の軌跡、1855-1905年』(共訳、文眞堂、1988)、E・J・ホブズボーム『帝国の時代』(全2巻、共訳、みすず書房、1992/1998)。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    野口照子 (ノグチテルコ)
    (のぐち・てるこ)
    1942年天津に生れる。1965年東京女子大学文理学部卒業。2014年歿。訳書 B・センメル『社会帝国主義史』(共訳、みすず書房、1982)、E・J・ホブズボーム『帝国の時代』(全2巻、共訳、みすず書房、1993/1998)。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

帝国の時代〈1〉1875-1914 新装版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:エリック・J. ホブズボーム(著)/野口 建彦(訳)/野口 照子(訳)
発行年月日:2023/01/05
ISBN-10:4622095920
ISBN-13:9784622095927
判型:B5
発売社名:みすず書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:231ページ
縦:21cm
重量:450g
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