無条件降伏―誉れの剣〈3〉(エクス・リブリス・クラシックス) [単行本]
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無条件降伏―誉れの剣〈3〉(エクス・リブリス・クラシックス) [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2023/01/23
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無条件降伏―誉れの剣〈3〉(エクス・リブリス・クラシックス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦争の大義は何処へ、三部作最終章。激戦地クレタ島脱出から二年が経ち、ガイ・クラウチバック大尉はロンドンで無為な日々を送っていた。王立矛槍兵団の戦友たちが戦地へ向かうなか、もうすぐ四十歳という年齢を理由にひとり後に残されたガイは、開戦時に抱いた崇高な大義を見失いつつあった。一方、クレタ島でガイの命を救ったリュードヴィック曹長はいまや情報軍団少佐に昇進し、戦場で書きとめた覚書きに基づく『瞑想録』の出版を画策中。ガイの元妻ヴァージニアは予期せぬ妊娠に途方に暮れていた。ついに情報将校としてイタリア方面への派遣が決まったガイは落下傘降下訓練に参加するが、訓練中の負傷で療養生活を送るはめに。不運続きのガイの戦場は一体どこにあるのか…。自身の軍隊体験をもとに、戦争の醜悪かつ滑稽な現実と古き理想の崩壊を描くイーヴリン・ウォー最後の傑作“誉れの剣”三部作完結篇。
  • 出版社からのコメント

    クレタ島脱出から二年、ガイは開戦時に抱いた大義を見失いつつあった。自身の戦争体験をもとに書き上げた《誉れの剣》三部作完結篇。
  • 内容紹介

    戦争の大義は何処へ。三部作完結

     激戦地クレタ島脱出から2年が経ち、ガイ・クラウチバック大尉はロンドンで無為な日々を送っていた。王立矛槍兵団の戦友たちが戦地へ向かうなか、もうすぐ40歳という年齢を理由にひとり後に残されたガイは、開戦時に抱いた崇高な大義を見失いつつあった。一方、クレタ島でガイの命を救ったリュードヴィック曹長はいまや情報軍団少佐に昇進し、戦場で書きとめた覚書きに基づく『瞑想録』の出版を画策中。ガイの元妻ヴァージニアは予期せぬ妊娠に途方に暮れていた。ついに情報将校としてイタリア方面への派遣が決まったガイは落下傘降下訓練に参加するが、訓練中の負傷で療養生活を送るはめに。不運続きのガイの戦場は一体どこにあるのか……。
     「私には、世界のいたるところに戦争への意志が、死の願望が存在しているように思えます」――主人公に突きつけられる「戦争の名誉」と「男らしさの神話」への痛烈な批判。作家自身の軍隊経験をもとに、戦争の醜悪かつ滑稽な現実と古き理想の崩壊を時に喜劇的に、また辛辣に描いて、最高の第二次大戦小説と称賛されたイーヴリン・ウォー最後の傑作《誉れの剣》三部作完結篇。本邦初訳。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ウォー,イーヴリン(ウォー,イーヴリン/Waugh,Evelyn)
    1903‐1966。ロンドン郊外のハムステッドに生まれる。オックスフォード大学では放蕩生活を送りながら学内文芸誌に関わる。大学中退後、画家を志すも断念。パブリック・スクール進学予備校の教師となる。22歳の時、自殺未遂。1928年、教師時代の体験を基にした『大転落』を発表。『卑しい肉体』(1930)では第一次大戦後の「陽気な若者たち」を取り上げ注目される。同年、カトリックに改宗。『黒いいたずら』(32)、『一握の塵』(34)、『スクープ』(38)など、辛辣な風刺とユーモアにあふれた作品で人気を博す。第二次世界大戦に士官として従軍、負傷休暇中に執筆した『ブタイヅヘッドふたたび』(45)では作風を転換、貴族の世界を抒情的に描いてアメリカでベストセラーになる

    小山 太一(コヤマ タイチ)
    1974年、京都府生まれ。英文学者・翻訳家。東京大学文学部英文科卒業後、同大学院修士課程、ケント大学大学院博士課程修了。現在、立教大学文学部教授
  • 著者について

    イーヴリン・ウォー (イーヴリン ウォー)
    (1903-66)
    イギリスの作家。オックスフォード大学で学内文芸誌に関わり、大学中退後、パブリック・スクールの教師となる。1928年、その体験を基にした『大転落』を発表。『卑しい肉体』(30)では第一次大戦後の「陽気な若者たち」を取り上げ注目された。同年、カトリックに改宗。『黒いいたずら』(32)、『一握の塵』(34)など、辛辣な諷刺とユーモアに溢れた作品で人気を博す。作風を一転、貴族の生活を描いた『ブライヅヘッドふたたび』(45)はアメリカでベストセラーとなった。戦後の代表作に第二次大戦を描いた『誉れの剣』三部作(52-61。合本改訂版 65)がある。

    小山 太一 (コヤマ タイチ)
    1974年、京都府生まれ。英文学者・翻訳家。東京大学文学部英文科卒業後、同大学院修士課程、ケント大学大学院博士課程修了。現在、立教大学文学部教授。訳書にイーヴリン・ウォー『つわものども 誉れの剣Ⅰ』『士官たちと紳士たち 誉れの剣Ⅱ』(白水社)、ジェイン・オースティン『自負と偏見』(新潮文庫)、トマス・ピンチョン『V.』(共訳、新潮社)、ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人男』(光文社古典新訳文庫)など多数。

無条件降伏―誉れの剣〈3〉(エクス・リブリス・クラシックス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:イーヴリン ウォー(著)/小山 太一(訳)
発行年月日:2023/01/20
ISBN-10:4560099154
ISBN-13:9784560099155
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:390ページ
縦:19cm
その他: 原書名: UNCONDITIONAL SURRENDER(SWORD OF HONOUR:3)〈Waugh,Evelyn〉
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