今さらだけど「人新世」って?―知っておくべき地球史とヒトの大転換点 [単行本]
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今さらだけど「人新世」って?―知っておくべき地球史とヒトの大転換点 [単行本]

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出版社:WAVE出版
販売開始日: 2024/03/19
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今さらだけど「人新世」って?―知っておくべき地球史とヒトの大転換点 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ジンシンセイ?ヒトシンセイ?どう読むのか。そもそもどんな意味が?わずか70年ほどで地球の姿を劇的に変えてしまった私たち人類のこれからを左右するキーワード、それが「人新世」。あらゆるジャンルの研究者や芸術家を魅了するそれは、世界の行く末を示す羅針盤!?私たちは今、地球史が変わる瞬間に立ち会っている!
  • 目次

    ------------------------------------------
    第Ⅰ部 プロローグ ――地球史とヒトの出現をたどる

    第1章 「人新世」は環境危機の時代?
    1 人々が「人新世」に魅了されるのはなぜか
    2 「人新世」は文化や芸術の世界をも魅了
    3 環境の危機が深刻化する「人新世」
    4 「人新世」の始まりはいつか
    5 私たちは今、地球史の大転換期に立ち会っている

    第2章 地球史スケールの気候変動を乗り越えた人類
    1 気候変動は過去にもあった
    2 地球史の大異変、生物の大量絶滅、何が起きているのか
    3 1年間の地球史カレンダー
    4 人類の誕生、絶滅危機と気候変動を前にして
    5 ひ弱な新人(ホモ・サピエンス)だけが生き残った

    第3章 多くの人類が消えてヒトだけが繁栄した理由
    1 ホモ・サピエンスの進化
    2 何がヒトの進化を加速させたか  
    3 生物のジーン進化とミーム進化
    4 「家畜化」でどう変わるのか
    5 「家畜化症候群」と幼形成熟、幼形進化
    6 ヒトの自己家畜化現象
    7 サピエント・パラドクスの答え

    第Ⅱ部 展開編 ――人間拡張のゆくえ

    第4章 文明・文化によってヒトから人間へ
    1 脳の能力の拡張とは?
    2 文化がヒトを進化させた?
    3 「私」の中に刷り込まれているヒトの歴史・文化
    4 危うい土台の上に成り立つ人間社会
    5 現代社会を生きる困難さとSociety 5.0

    第5章 ヒトからポストヒューマンへ
    1 近未来からの人間への問いかけ
    2 道具はヒトをどう変えるか
    3 人形が語りかけるもの
    4 能力の拡張は心にどう影響するか
    5 世界の拡張とポストヒューマンのゆくえ
    6 脱人間化の行く先 ――テクニウム、クトゥルー新世
    7 未来を語る一方で直視すべき現実
    8 人間が操られる新・家畜化社会?

    第6章 「人新世」の落とし穴?
    1 ホモ・サピエンスの行く先
    2 未来に出現する「ホモ・デウス」とは?
    3 不確定な未来を予測する手がかり
    4 サピエンス減少という衝撃
    5 サピエンス減少前に地球大破局(ジオ・カタストロフィ)がくる?
    6 「資本」とテクノロジーの民主化
    7 「人新世」の本当のリスク
    8 遠未来にサピエンスが迎える3つの展開

    第Ⅲ部 エピローグ ――「人新世」の未来
  • 出版社からのコメント

    AI、メタバース、ゲノム編集、サイボーグ……。自らの手で天体(地球)をも壊す能力を手に入れた人類が次に目指すものは何か。
  • 内容紹介

    私たちは今、地球史が変わる瞬間に立ち会っている!

    SFの世界が現実に?
    ヒトとAIは共存して変態(メタモルフォーゼ)する?
    道具に支配される未来?
    人類はこの先、繁栄する? それとも自滅?

    「人新世」――
    皆さんはこの言葉をご存じでしょうか。
    新聞や本、あるいはネットなどで一度は見たことがあるかもしれません。
    ジンシンセイ? ヒトシンセイ?
    なんて読むの?
    そもそもどんな意味の言葉なの?

    実はこれ、私たち人類のこれからを左右する重要なキーワード。
    だからこそ今、あらゆるジャンルの研究者や芸術家たちが、
    こぞって「人新世」をテーマに議論し、制作しているのです。

    たったの70年で、私たち人間は地球という天体の姿を劇的に変えてしまいました。
    地層には、その痕跡がはっきりと刻まれています。
    専門家の間では、人類の活動が地球に影響を及ぼしているこの時代を、
    これまでの時代と区別するべきではないかという議論が活発で、
    国際学会でさまざまな意見交換がされているところです。
    その新しい時代区分の名称が、「人新世」です。

    本書では、「人新世」という時代を迎える地球と私たち人間が、
    この先いったいどうなっていくのかということを、
    ヒトの進化の過程を振り返り、
    急速に発展する最新技術とのかかわりに触れ、
    さまざまな思想を引きながら未来を展望していきます。

    私たちは今、地球史が変わる瞬間に立ち会っているのです。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古沢 広祐(フルサワ コウユウ)
    1950年、東京生まれ。大阪大学理学部生物学科卒業。京都大学大学院農学研究科、農学博士。國學院大學経済学部を定年退職、同研究開発推進機構客員教授。研究活動は総合人間学会(第9期会長、2021年~)共生社会システム学会、国際開発学会など。NPO「環境・持続社会」研究センター(JACSES)代表理事ほか、環境・開発・社会運動分野のNPO、NGO、協同組合などに関与
  • 著者について

    古沢 広祐 (フルサワ コウユウ)
    大阪大学理学部卒業。京都大学大学院農学研究科博士課程(農林経済)研究指導認定、農学博士。地球環境問題に関連して永続可能な発展と社会経済的な転換、生活様式、持続可能な生産消費、世界の農業食料問題とグローバリゼーション、環境保全型有機農業、エコロジー運動、社会的経済・協同組合論などを研究。著書に『食べるってどんなこと?』(平凡社)、『食・農・環境とSDGs』(農文協)など。 國學院大學客員教授。特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)代表理事。

今さらだけど「人新世」って?―知っておくべき地球史とヒトの大転換点 の商品スペック

商品仕様
出版社名:WAVE出版
著者名:古沢 広祐(著)
発行年月日:2024/03/19
ISBN-10:4866214309
ISBN-13:9784866214306
判型:B6
発売社名:WAVE出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:175ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
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