PLL回路の設計と応用【オンデマンド版】-ループ・フィルタ定数の算出方法とその検証(新コアBOOKSシリーズ) [単行本]
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PLL回路の設計と応用【オンデマンド版】-ループ・フィルタ定数の算出方法とその検証(新コアBOOKSシリーズ) [単行本]

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出版社:CQ出版
販売開始日: 2022/12/05
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PLL回路の設計と応用【オンデマンド版】-ループ・フィルタ定数の算出方法とその検証(新コアBOOKSシリーズ) の 商品概要

  • 目次

    ★目次

    ☆第1章 PLLの動作と回路構成
    ◎   PLLとシンセサイザ技術のあらまし
    ○ 1.1 PLL回路の基本動作
      ●PLL回路を構成する三つのブロック
      ●PLLの応用と周波数シンセサイザ
      ●PLL回路の各部の動作波形
    ○ 1.2 PLL回路および周波数シンセサイザの構成
      ●入力周波数のN倍出力を得る方法
      ●入力周波数のN÷M倍出力を得る方法---入力に分周回路を入れる
      ●入力周波数のN÷M倍出力を得る方法---出力に分周回路を入れる
      ●入力周波数のN×M倍出力を得る方法---プリスケーラを追加する
      ●ヘテロダインと組み合わせる---(fin×N)+fLを得る
      ● DDS(Direct Digital Synthesizer)と組み合わせる
    ○ 1.3 PLLシンセサイザでは信号純度がポイント
      ●理想シンセサイザ出力は1本のスペクトル
      ●AM---振幅変調が起こると---AM性ノイズ
      ●FM---周波数変調されると---FM性ノイズ
      ●FM性ノイズの影響
    ○ 1.4 シンセサイザ以外へのPLLの応用
      ●ディジタル・データからのクロック再生
      ●周波数-電圧変換---FM復調回路
      ●モータの回転スピード制御
    ○ コラム■dBcとは
    ○ コラム■PLL回路の発明はベルシーゼ氏

    ☆Appendix A PLL回路はOPアンプと同じ負帰還の応用
    ○ A.1 OPアンプ回路との相似
      ●PLL回路とOPアンプ回路の似ているところ
      ●PLL回路とOPアンプ回路の違うところ
    ○ A.2 増幅回路に学ぶ負帰還の仕組みと特性
      ●負帰還のあらまし
      ●負帰還によって改善される特性
      ●負帰還のもっている問題点---動作不安定になる条件
      ●負帰還のようすをシミュレーションする
      ●利得-周波数特性のピークをAβの複素平面に見る

    ☆第2章 PLL回路の伝達特性
    ◎   PLL回路の特性はループ・フィルタで決まる
    ○ 2.1 PLL回路の伝達特性を理解しよう
      ●PLL回路の各部の伝達特性
      ●簡単な例題---クロック50逓倍回路のとき
      ●ループ・フィルタ特性を除いた伝達特性を求める
      ●使用しているループ・フィルタ特性とPLL回路の伝達特性
      ●PLL回路における負帰還の効果
    ○ 2.2 ループ・フィルタ設計の基礎知識
      ●CRローパス・フィルタの詳しい特性
      ●ステップ特性をもたせたCRローパス・フィルタ
      ●CR多段フィルタにおける利得と位相の関係
      ●普通のCRローパス・フィルタ---ラグ・フィルタを用いると不安定
      ●安定なPLLにはラグ・リード・フィルタ
    ○ コラム■シミュレーションにはSPICEが便利

    ☆第3章 PLL回路のループ・フィルタ設計法
    ◎   パッシブ/アクティブ・ループ・フィルタの設計事例と検証
    ○ 3.1 パッシブ・ループ・フィルタの設計
      ●ラグ・リード・フィルタのボーデ線図
      ●PLL回路とラグ・リード・フィルタを組み合わせたときの特性
      ●分周数が変化すると
      ●ループ・フィルタの定数を正規化グラフから求める--- Appendix Bを参照
    ○ 3.2 10~100kHz PLLシンセサイザのループ・フィルタ設計
      ●実験するシンセサイザのあらまし
      ●ループ・フィルタを除いた伝達特性を求める
      ●時定数:小,M=-10dB,位相余裕60°で設計する
      ●時定数:中,M=-20dB,位相余裕50°で設計する
      ●時定数:大,M=-30dB,位相余裕50°で設計する
      ●試作器の出力波形を見ると
      ●出力スペクトラムを観測すると
      ●ロック・スピードはどうなったか
    ○ 3.3 アクティブ・ループ・フィルタを使うとき
      ●アクティブ・ループ・フィルタとは
      ●2次アクティブ・ループ・フィルタのボーデ線図はどうなるか
      ●3次アクティブ・ループ・フィルタ
      ●アクティブ・ループ・フィルタのノイズ
      ●アクティブ・ループ・フィルタの定数を正規化グラフから求める
    ○ 3.4 25~50MHz PLLシンセサイザのループ・フィルタ設計
      ●実際の回路でアクティブ・ループ・フィルタを設計する
      ●正規化グラフを使用し,ループ・フィルタの定数を求める
      ●時定数:小,M=0dB,位相余裕50°で設計する
      ●時定数:中,M=-10dB,位相余裕50°で設計する
      ●時定数:大,M=-20dB,位相余裕50°で設計する
      ●試作器によるデータ---出力波形
      ●出力スペクトラム
      ●ロック・スピードはどうなっているか
      ●ロック・スピードをシミュレーションする
    ○ 3.5 位相余裕による特性の違い
      ●実験は50逓倍回路で
      ●ループ・フィルタの設計
      ●位相余裕が40°のとき
      ●位相余裕が50°のとき
      ●位相余裕が60°のとき
      ●シミュレーションで周波数特性を見る
      ●出力波形のスペクトラム
      ●ロック・スピードはどうなったか
      ●PLL回路の最適位相余裕は40°~50°
    ○ コラム■周波数変動のようすを測定できるモジュレーション・ドメイン・アナライザ

    ☆第4章 4046と位相比較器のいろいろ
    ◎   PLL回路に使用する定番デバイスの基礎知識
    ○ 4.1 PLLの定番デバイスは4046
      ●PLLの入門は4046から
      ●4046にも三つのタイプがある
      ●74HC4046は位相比較器を3種類内蔵
      ●4046に内蔵されているVCOの特性
    ○ 4.2 位相比較器の働きがポイント
      ●アナログ位相比較器
      ●ディジタル位相比較器
      ●位相周波数型比較器
      ●4046のPC2タイプ位相比較器
      ●デッド・ゾーン
      ●電流出力タイプ位相比較器
      ●高速位相比較器AD9901

    ☆第5章 電圧制御発振器VCOの回路技術
    ◎   VCOに求められる特性とさまざまな発振回路の方式
    ○ 5.1 VCOに要求される性能
      ●VCOのあらまし
      ●周波数可変範囲
      ●周波数制御の直線性
      ●出力ノイズ
      ●出力波形歪み
      ●電源電圧変動に対する安定度
      ●周囲温度変化に対する安定度
      ●外部磁界や振動による影響
    ○ 5.2 弛張発振器によるVCOの構成
      ●ファンクション・ジェネレータの基本動作
      ●ファンクション・ジェネレータによるVCOの構成
      ●ファンクション・ジェネレータIC MAX038の利用
    ○ 5.3 帰還発振器
      ●帰還発振器の基本動作
      ●帰還発振器を安定発振させる工夫
      ●RCによる帰還発振器の構成
      ●ステート・バリアブルVCO
    ○ 5.4 高周波で利用するLC発振回路とVCOへの利用
      ●基本はハートレイ/コルピッツ発振回路
      ●コルピッツを改善したクラップ発振回路
      ●反結合発振回路
      ●LC発振器をVCOにする可変容量ダイオード
      ●市販されているLC発振VCO
    ○ 5.5 その他のVCO
      ●振動子による帰還発振器
      ●遅延発振器

    ☆第6章 プログラマブル分周器の種類と動作
    ◎   PLLシンセサイザを構成するためのディジタル回路
    ○ 6.1 プログラマブル分周器の基本はダウン・カウンタ
      ●74HC40102/40103
      ●TC9198
    ○ 6.2 プリスケーラ(prescaler)
      ●プリスケーラIC
      ●パルス・スワロウ方式
      ●フラクショナルN方式
    ○ 6.3 PLL用のLSI
      ●PLL専用LSIの構成
      ●ADF4110/4111/4112/4113

    ☆第7章 PLL回路の計測と評価法
    ◎   パッシブ/アクティブ・ループ・フィルタのループ利得
    ○ 7.1 負帰還回路のループ利得の計測
      ●ループ利得の計測は難しい
      ●負帰還を施したままループ利得を計測
      ●負帰還ループ計測をシミュレーション
      ●実際に信号を注入するには
    ○ 7.2 FRAを利用する
      ●負帰還ループ特性計測のためのFRA
      ●FFTとの違い
      ●ネットワーク・アナライザとの違い
    ○ 7.3 PLL回路のループ利得測定
      ●バッシブ・ループ・フィルタを利用したPLL
      ●アクティブ・ループ・フィルタを利用したPLL

    ☆第8章 PLLの特性改善ノウハウ
    ◎   信号純度やロック・スピードを向上させるテクニック
    ○ 8.1 電源をきれいにする
      ●CMOSインバータ回路で実験してみると
      ●水晶発振回路で実験
      ●シリーズ・レギュレータの雑音特性を比較する
    ○ 8.2 VCOの制御電圧特性を改善する
      ●CD74HC4046のVCOの直線性を改善する
      ●CD74HC4046のVCOの周波数可変範囲を広げる
    ○ 8.3 VCOと位相比較器の干渉
      ●74HC4046はVCOと位相比較器が同居
      ●まずは74HC4046を1個で実験する
      ●74HC4046を2個使用し,VCOと位相比較器を分離する
    ○ 8.4 位相比較器のデッド・ゾーン
      ●74HC4046でデッド・ゾーンの影響を実験する
      ●PC2とバリメガVCOを組み合わせる
      ●4046のPC1とバリメガVCOを組み合わせる
      ●74HCT9046とバリメガVCOを組み合わせる
    ○ 8.5 ロック・スピードの改良
      ●ダイオードによるループ・フィルタ定数の切り替え
      ●アナログ・スイッチによるループ・フィルタ定数の切り替え
      ●D-Aコンバータによるプリセット電圧の加算

    ☆第9章 実用PLLシンセサイザの設計/製作
    ◎   ループ・フィルタの詳細設計と実測特性で示す
    ○ 9.1 74HC4046を使用したクロック・シンセサイザ
      ●実験などに便利な1Hz~10MHzの水晶代用シンセサイザ
      ●回路構成の特徴---すべてCMOS ICを使用
      ●ループ・フィルタの設計
      ●出力波形
      ●スペクトラム
      ●ロック・スピード
    ○ 9.2 TLC2933を使用したクロック・シンセサイザ
      ●TLC29xxシリーズのあらまし
      ●クロック・シンセサイザの回路
      ●ループ・フィルタを設計する
      ●出力波形のスペクトラムを計測
    ○ 9.3 HFシンセサイザ
      ●HFシンセサイザの回路
      ●ループ・フィルタの定数を求める
      ●スペクトラム
      ●ロック・スピード
    ○ 9.4 40MHz周波数基準信号用PLL
      ●40MHz周波数基準信号用PLLの回路
      ●ループ・フィルタの設計
      ●出力波形
    ○ 9.5 低歪み低周波PLL
      ●低歪み低周波PLLの回路
      ●ループ・フィルタの設計
      ●出力波形の合成

    ☆ Appendix B ループ・フィルタ設計のための正規化グラフ
  • 出版社からのコメント

    PLL回路ループ・フィルタ定数の算出を主題に,設計事例を示しながら,シミュレーションと実測により特性を検証しています.
  • 内容紹介

    PLL回路設計では,各ブロックの伝達関数を求めて,負帰還の位相余裕からループ・フィルタの特性を目的に応じて設計することが重要です.ループ・フィルタ定数の算出と多くの設計事例を示しながら,シミュレーションと実測によりその特性を検証しています.

PLL回路の設計と応用【オンデマンド版】-ループ・フィルタ定数の算出方法とその検証(新コアBOOKSシリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:CQ出版
著者名:遠坂俊昭(著)
発行年月日:2022/12
ISBN-10:4789853071
ISBN-13:9784789853071
判型:A5
発売社名:CQ出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:電子通信
言語:日本語
ページ数:320ページ
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