東風に誘われ(完全版 十字路が見える〈1〉) [全集叢書]
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東風に誘われ(完全版 十字路が見える〈1〉) [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2023/01/21
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東風に誘われ(完全版 十字路が見える〈1〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    等身大の北方謙三が、人生の歓びと切なさを綴り倒す。8年におよぶエッセイの旅路、ここに開幕。魂を揺さぶる中篇小説「ブルースがあたしを抱いた」を特別収録。
  • 目次

    第一部 ふたりだけの空

     さあ歩こうか
     昔からロックンロールだろう
     声だけのデヴィッド・ボウイがいた
     レシピなんか蹴っ飛ばせ
     これが男の夜なのかな
     負け惜しみの味だった
     カレーライスを見つけたら
     薬丸自顕流の門は遠い
     腕に野球のボールを付けた
     季節を独り占めしてやろう
     アディオスだけをぶらさげて
     またしてみたくなった旅
     旅で失った銭は取り返さない
     懲りても懲りないのは不屈か
     若葉マークだどいてくれ
     ニューオリンズはまだ遠いぞ
     小説はイメージの芸術なのだ
     ある日鈍色の空の下
     昔は違法ではなかったこと
     空の上にも遭遇はある
     パラダイス・アゲイン(i)
     パラダイス・アゲイン(ii)
     パラダイス・アゲイン(iii)
     耳がどこかに行ってしまった
     たまには口から唾を飛ばしてみよう
     人生の灯台を持ってみるか
     魚ではないものが釣れるのも釣りだ
     砂漠に書きたい詩がある
     遥かなるアフリカのバオバブの樹
     口が痺れて性格が歪んだ
     正しい文学青年だったころもある
     暑さと訃報が一緒にきやがった
     ただウイスキーだと思うなよ
     煙になって消えてしまうもの
     いつか君のバーへ行こう
     迷惑メールとの悲しき闘い
     落とし穴には気をつけろ
     車と映画は恋人同士だ
     実話だから君は嗤ってはならない
     さらばわが疾走の友よ(i)
     さらばわが疾走の友よ(ii)
     やっぱりライブは最高だ
     地球が小さくなっていく
     君と馬鹿を共有しようぜ
     毒食らわば皿までだぞ
     口笛を吹くと青春というやつが見えた
     文学はいま革命と言えるのか
     薔薇と金魚と十字路(i)
     薔薇と金魚と十字路(ii)
     人生は十字路の連続である

    第二部 いまそこにいる君は

     また君と歩こうか
     時には格闘家の気分になって
     私は血の涙を流したことがない
     もうヤクには手を出さない
     うむ音痴ではなかったぞ
     学生であることが恥ずかしかった
     出るものを出しきればよかった
     恋人が百人いてなぜ悪い
     ああ幻のライブに泣いた
     若いころできたことを忘れたい
     苦手なものがあるのが人間だ
     寂しいと言ってみてなんになる
     袖の下になにかが見える
     白き手を白いと思うなよ
     男二人がサングラスをかけて
     イタリア人だったこともある
     パイプ削りも文筆修業だった
     いつかピアノを弾いてみたい
     貧乏爺ちゃんは今日も往く
     同情を受け入れる時も来る
     記憶の連鎖は快感なのだ
     いつかどこかで勝新太郎
     男の人生は見果てぬ夢か
     背をむけた世間のむこうに
     ここでは書けない歌詞の話
     ふと昔をまさぐってみただけだ
     ふるさとは遠きにありてなのか
     無垢なるものを勝手に人は欲する
     犬が独り言を聞いてくれた
     生きものが教えてくれた
     たまにはいいことを書いてみたい
     実験なのか冒険なのか
     深く静かにとは考えなくてもいい
     運でもなく技術でもないなにか
     日本人は日本人らしく生きろ
     いつか磨くものを見つける
     人生の講釈は任せてくれ
     観たいものを観たいはわがままか
     長すぎる物語などないのだ
     言葉が言葉以上のものになる時
     いつも心に描きたい絵がある
     時代が天才を作ったのか
     朽ち果てずに絵はそこにある
     純粋だと消えるしかないのか
     5いつか天国で宴をやろうよ
     君も私も男であり続けようぜ
     不器用だけの人生もまた
     強い男伝説の村に生まれて
     さあこれから蒔き直しだぞ
     知らない土地に迷いこむまで歩こう

    [特典小説]ブルースがあたしを抱いた
  • 出版社からのコメント

    かつて「小僧」と呼ばれた、全ての同朋へ。人生の歓びと切なさを綴り倒すエッセイの旅路、ここに開幕。
  • 内容紹介

    「おい、小僧。いや、君。これから散歩に出るぞ。一緒に歩こうか」。『週刊新潮』の人気連載が生まれ変り、全4巻の「完全版」となって堂々書籍化。かつて「小僧」と呼んだ全ての同朋に向け、等身大の北方謙三が、人生の歓びと切なさを綴り倒す。第Ⅰ巻には、伝説の中編小説「ブルースがあたしを抱いた」を収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    北方 謙三(キタカタ ケンゾウ)
    1947年、佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。20年旭日小綬章を受章

東風に誘われ(完全版 十字路が見える〈1〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:北方 謙三(著)
発行年月日:2023/01/19
ISBN-10:4000266578
ISBN-13:9784000266574
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:358ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:470g
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