新編 狂言のことだま―日本の心再発見― [単行本]

新編 狂言のことだま―日本の心再発見― [単行本] の 商品概要

• 目次

  Ⅰ能と狂言ー能と狂言、一見異質なものが同じ舞台にある謎を探る
  Ⅱ狂言という心理劇ー簡潔な構成の中に細やかな心の動きを描きつくす
  Ⅲ間狂言の役割ー夢幻の世界を現実に繋ぎとめる狂言方の役割
  Ⅳ三番三ー瑞穂の国の安穏と豊穣を祈る狂言方の舞
  Ⅴあすへの話題ー日常の些事を通して芸の世界の機微に触れる
  
  Ⅵ創作の楽しみー能の創作を通して「能の狂言」の姿を追い求める

• 出版社からのコメント

  人間の本質を真摯に問いかける、狂言方・山本東次郎の言霊の書

• 内容紹介

  「狂言は、人間を愚かしい生き物と見定め、その姿をありのままに描く古典芸術です。古典はどのような時代でも変わることのない、人間の本質を鋭く描き出します」ー現代にはびこる苦しいことから目を背け、刹那的な快楽を求める風潮を断固拒否し、人間の本質を真摯に問いかける山本東次郎の言霊の書。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山本 東次郎(ヤマモト トウジロウ)
  昭和１２（１９３７）年生まれ。大蔵流狂言方。三世山本東次郎の長男。平成１９年日本芸術院賞。重要無形文化財各個指定保持者（人間国宝）。令和４年旭日中綬章。日本芸術院会員。文化功労者。一般財団法人杉並能楽堂代表理事

• 著者について

  山本東次郎 (ヤマモトトウジロウ)
  昭和12（1937）年生まれ。大蔵流狂言方。三世山本東次郎の長男。重要無形文化財各個指定保持者（人間国宝）。1998年（平成10年）紫綬褒章受章。2022年（令和4年）旭日中綬章受章。

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