ものづくり経営リンケージ戦略 [単行本]
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ものづくり経営リンケージ戦略 [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2023/01/16
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ものづくり経営リンケージ戦略 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1部 基本編
     第1章 日本製造業の不振の原因
      1.1 日本のGDPの成長率の推移に見る経済の長期低迷
      1.2 日本の製造業の不振の経緯とその背景
      1.3 日本の技術貿易収支黒字化後に始まる経済の長期低迷

     第2章 ものづくり企業のありたい姿―「7つの満足の獲得」
      2.1 株主第一主義とは
      2.2 M.フリードマンの「企業の社会的責任とは何か」
      2.3 「株主第一主義」に基づくM.フリードマンの企業の社会的責任論への疑問・異論
      2.4 「ステークホルダー主義」とは
      2.5 「7つの満足の獲得」とは

     第3章 経営戦略は何を根拠に策定されるべきか
      3.1 これまでの経営戦略
       3.1.1 『戦略サファリ』における経営戦略の例
       / 3.1.2 前項で取り上げなかった,または詳しく紹介しなかった20世紀の戦略とそれ以降の代表的な戦略
       / 3.1.3 戦略にこそ戦略が必要だ
      3.2 新しい企業戦略論の提唱
      3.3 企業の経済活動を包括した新しい戦略の策定上の留意点
       3.3.1 社会科学においては,法則性発見が遅れていること
       / 3.3.2 自然科学の方法の社会科学への適用が可能であること
       / 3.3.3 因果性の重要性とその複雑性を認識しておくこと
       / 3.3.4 超越論的実在論の基本原理を知ること
       / 3.3.5 「自然実験」が戦略の策定に活用されていること
       / 3.3.6 対立物の統一に弁証法を活用すること
       / 3.3.7 企業は非線形の世界にその身をおいていること
       / 3.3.8 企業活動の構造敏感性を考慮すること
       / 3.3.9 企業の強みを発揮するための知識経営の重要性が認識されていること
       / 3.3.10 企業統治の社会性を考慮すること / 3.3.11 企業は「開いた系」であること
       / 3.3.12 テクノロジーの趨勢を見ていること

     第4章 ものづくり企業の持続的発展のための要件

     第5章 ものづくり企業の戦略的経営の定量的な実践
      5.1 重要評価指標KMI,KPI,KAIの定義とそれらの関係6
       5.1.1 企業の戦略的経営を定量的に実践するための重要評価指標KMI,KPI,KAIの定義
       / 5.1.2 経営部門評価指標と生産部門評価指標の種類と具体例 / 5.1.3 KPIのKAI関係
       / 5.1.4 企業活動における経営部門と生産部門の評価指標の特性
      5.2 生産部門におけるKPIとKAI
      5.3 財務的KMIを実現するために生産部門のKAI,KPI,経営部門のKAIを利用する流れ
      5.4 ものづくり企業の戦略的経営の経営計画の流れとKMI・KPIによる定量的評価
      5.5 ビジョン・戦略を実現するための財務的KMI,経営部門KAI,生産部門KPI,KAIの流れ

     第6章 日本のものづくりシステム
      6.1 TPM(Total Productive Maintenance)
       6.1.1 TPM導入の背景 / 6.1.2 TPMの歩み / 6.1.3 TPMの考え方 / 6.1.4 TPMの特徴
       / 6.1.5 TPMの有用性 / 6.1.6 TPMの効果 / 6.1.7 TPMの今後の方向
      6.2 TPS(Toyota Production System)
       6.2.1 TPSの背景 / 6.2.2 TPSの歩み / 6.2.3 TPSの考え方 / 6.2.4 TPSの特徴
       / 6.2.5 TPSの有用性 / 6.2.6 TPSの効果 / 6.2.7 TPSの今後の方向
      6.3 TQM(Total Quality Management)
       6.3.1 TQMの背景 / 6.3.2 TQMの歩み / 6.3.3 TQMの考え方 / 6.3.4 TQMの特徴
       / 6.3.5 TQMの有用性 / 6.3.6 TQMの効果
      6.4 アメーバ経営
       6.4.1 アメーバ経営の背景と歩み / 6.4.2 アメーバ経営の活用 / 6.4.3 アメーバ経営の有効性
       / 6.4.4 アメーバ経営の特徴 / 6.4.5 アメーバ経営の継続性と今後の方向

     第7章 ものづくり経営とSDGs
      7.1 認知度向上したSDGsと経営の実践課題
      7.2 SDGsとは
      7.3 SDGsの「つながり」とものづくりの「リンケージ」
      7.4 SDGs誕生の歴史的な背景とMDGs
      7.5 PRI(責任投資原則)からESGへ
      7.6 資本主義の再構築と新たな市場としてのSDGs
      7.7 基本理念としてのSDGsとものづくり経営への導入
      7.8 SDGs時代のものづくり経営
      7.9 SDGs時代のものづくり経営とリンケージ

    第2部 活用編
     第8章 ものづくり経営とリンケージ戦略
      8.1 リンケージとは
      8.2 リンケージを知るには
      8.3 リンケージの構造
       8.3.1 リンケージ構造 / 8.3.2 ものづくり経営のリンケージ構造
      8.4 戦略としてのリンケージ
       8.4.1 リンケージが活発化した背景 / 8.4.2 ものづくりのリンケージ戦略
      8.5 リンケージを構成している要素
       8.5.1 リンケージが成り立つ要件 / 8.5.2 リンケージの基本構成要因
      8.6 リンケージ戦術による成果
       8.6.1 包摂リンケージ / 8.6.2 補完リンケージ / 8.6.3 止揚リンケージ
      8.7 リンケージ適用
      8.8 リンケージと効率性,有用性,社会性

     第9章 リンケージ・マネジメント戦略
      9.1 つながりを意識したマネジメント
      9.2 相互利益を生むリンケージ・バリュー
       9.2.1 補完リンケージ・バリュー / 9.2.2 包摂リンケージ・バリュー
       / 9.2.3 止揚リンケージ・バリュー
      9.3 リンケージ・サイクルの形成
       9.3.1 つながりとして捉えたリンケージ / 9.3.2 意義素で分解したリンケージ
       / 9.3.3 リンケージ・サイクルの生成 / 9.3.4 サイクルからつないだリンケージ
      9.4 ものづくりとリンケージ・サイクル
       9.4.1 リンケージ・サイクルと管理サイクル / 9.4.2 リンケージ・サイクルが持つ4つの機能
       / 9.4.3 リンケージ・サイクルの継続性 / 9.4.4 ダイナミック・リンケージ・サイクルとは
      9.5 リンケージ・サイクルの活用
       9.5.1 リンケージ・サイクルで効率的な問題解決を
       / 9.5.2 リンケージ・サイクルを応用した問題解決の形式知化
      9.6 リンケージ・サイクルのステップ展開
       9.6.1 リンケージ・サイクルの具体的なステップ / 9.6.2 リンケージ・マネジメントとは

     第10章 リンケージ・マネジメントの枠組み
      10.1 リンケージ活動の枠組み
      10.2 リンケージを動かす欲求の原動力
       10.2.1 リンケージを作動するとは / 10.2.2 リンケージの作動の例
      10.3 リンケージの作動要因
       10.3.1 内的環境の作動要因 / 10.3.2 外的環境の作動要因
       / 10.3.3 リンケージを形成する作動要因とリンケージ・バリュー
      10.4 問題解決とリンケージ・マネジメントの関連性
       10.4.1 問題解決の一般的手順とリンケージとの関係
       / 10.4.2 問題解決の手順と5つの基本課題の関連性
      10.5 環境の変化とリンケージ
       10.5.1 経営学の流れとリンケージ / 10.5.2 サプライヤーとのリンケージ
       / 10.5.3 水平分業・垂直分業のものづくりとリンケージ / 10.5.4 環境の変化とリンケージ
       / 10.5.5 環境の変化による指標の変更 / 10.5.6 指標の変更とリンケージ戦略

     第11章 ものづくり経営とリンケージ・マネジメント
      11.1 リンケージ・マネジメントの展開プロセス
       11.1.1 リンケージ活動のステップ展開 / 11.1.2 リンケージ・サイクルからのステップ展開
       / 11.1.3 ビジネス上の成果からのステップ展開
      11.2 展開プロセスを用いたリンケージの事例
       11.2.1 企業間の事例 / 11.2.2 企業内の事例
      11.3 リンケージ・マネジメント戦略
      11.4 ものづくり経営リンケージ展開
       11.4.1 ものづくり経営活動のステップ展開 / 11.4.2 7つの満足とものづくり経営のリンケージ
       / 11.4.3 重要経営指標とリンケージ
      11.5 日本のものづくり経営とリンケージ
       11.5.1 日本のものづくりシステムの比較 / 11.5.2 共通的なキーワード
       / 11.5.3 日本のものづくりシステムと基本編 / 11.5.4 日本のものづくりシステムとリンケージ

    第3部 導入編
     第12章 日本企業におけるリンケージ導入事例
      12.1 A社を取り巻く環境
      12.2 A社における改善活動
       12.2.1 長年のものづくり / 12.2.2 改善のきっかけ / 12.2.3 それまでのつくり方
       / 12.2.4 工場長が期待したこと / 12.2.5 現場の反対 / 12.2.6 1個流しの研究
       / 12.2.7 モデルラインづくり / 12.2.8 生産ラインへの展開 / 12.2.9 工場の変化
       / 12.2.10 今後の展望
      12.3 A社の事例分析
       12.3.1 リンケージを推進する要因 / 12.3.2 A社におけるリンケージ要素の分析
      12.4 工場長の思い「改善は無限」

     第13章 海外企業におけるリンケージ導入事例
      13.1 リンケージ生産システム
      13.2 リンケージ生産システム2本の柱
      13.3 リンケージ生産システムのステップ展開
       13.3.1 リンケージ生産システムの具体的展開 / 13.3.2 リンケージ生産システムの分析方法
      13.4 リンケージ生産システムの導入事例
       13.4.1 企業Bの概要 / 13.4.2 企業Bの改善活動の流れ

     第14章 (一財)海外産業人材育成協会(AOTS)における講座の実践事例
      14.1 (一財)海外産業人材育成協会(AOTS)とは
      14.2 海外産業人材向け講座としての実践事例
       14.2.1 講座開設の経緯 / 14.2.2 講義の実施内容 / 14.2.3 プログラムの今後の課題

     第15章 DX時代の導入方向
      15.1 DXとはどのような技術なのか
      15.2 DXによる技術革新の波
      15.3 DX推進指標
      15.4 DX導入上の問題点
      15.5 DXに必要な全社的ITシステムの構築
      15.6 DX化による生き残り
      15.7 DXへの取り組み
       15.7.1 ドイツが進めるIndustry4.0 / 15.7.2 日本が進めるSociety5.0
       / 15.7.3 Industry4.0,Society5.0の問題点

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    グローバルな環境、情報化、地球環境という開かれた外的環境の中でどのようなものづくりをすれば企業が成長し継続するかを解明。
  • 内容紹介

    グローバルな環境、情報化環境、地球環境という開かれた外的環境の中で、
    どのようなものづくりをすれば企業が成長し継続するのか、について一つの拠りどころを示す内容をまとめた。

    基本編で日本企業の不振の原因とは何かから出発し、ものづくり企業のありたい姿、
    企業戦略の根拠となる内容、持続的に発展するための10の要件について説明。
    活用編ではリンケージ戦略、リンケージ・マネジメントの説明と活用方法を述べ、
    基本編とのリンケージによって有効性、効率性、社会性をつないだ内容を説明する。
    今までのものづくり経営とこれからのものづくりの方向についてリンケージという考え方で整理した。

    経営者、経営管理者にこれからの方向のものづくりとして、
    また学生の教科書、参考書として、これからのものづくりを考える指針としても活用が可能。

    【執筆者】
    田中芳雄、野村重信、上田隆司、宮本真一、安田正義
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中 芳雄(タナカ ヨシオ)
    1940年台湾、高雄市生まれ。現職、大阪府立大学(現大阪公立大学)大学院名誉教授

    野村 重信(ノムラ シゲノブ)
    1947年岐阜県生まれ。現職、愛知工業大学大学院名誉教授

    上田 隆司(ウエダ タカシ)
    1949年石川県生まれ。現職、金沢大学大学院名誉教授

    安田 正義(ヤスダ マサヨシ)
    1982年岐阜県生まれ。現職、愛知工業大学経営学部准教授

    宮本 真一(ミヤモト シンイチ)
    1963年香川県生まれ。現職、(一社)日・タイ経済協力協会(JTECS)専務理事
  • 著者について

    田中 芳雄 (タナカ ヨシオ)
    (たなか よしお)大阪府立大学(現大阪公立大学)大学院名誉教授。



    野村 重信 (ノムラ シゲノブ)
    (のむら しげのぶ)愛知工業大学名誉教授。

ものづくり経営リンケージ戦略 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:田中 芳雄(編著)/野村 重信(編著)/上田 隆司(著)/宮本 真一(著)/安田 正義(著)
発行年月日:2023/01/10
ISBN-10:4762032107
ISBN-13:9784762032103
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:297ページ
縦:21cm
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