差別の地域史―渡辺村からみた日本社会(シリーズ宗教と差別〈第3巻〉) [全集叢書]
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差別の地域史―渡辺村からみた日本社会(シリーズ宗教と差別〈第3巻〉) [全集叢書]
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差別の地域史―渡辺村からみた日本社会(シリーズ宗教と差別〈第3巻〉) [全集叢書]

磯前 順一(監修)吉村 智博(監修)浅居 明彦(監修)小倉 慈司(編)西宮 秀紀(編)吉田 一彦(編)
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出版社:法蔵館
販売開始日: 2023/02/10
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差別の地域史―渡辺村からみた日本社会(シリーズ宗教と差別〈第3巻〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    渡辺村を語らずして、日本の歴史は語れない。時の権力によって移転を余儀なくされた賎民集団の存在。江戸時代に西日本の一大皮革集積地となった大坂・渡辺村と、どのような関係にあるのか。皮革にまつわる賎視や穢れ観はいつから生まれたのか。坐摩神社や真宗寺院など宗教との関係はどのようなものなのか。鎖国時代の東アジア圏での活発な交易の実態、そして、近代の軍需産業へ―謎に満ちた古代~中世の信仰や生業にも焦点をあてた、新視点の論集。
  • 目次

    巻頭言  (磯前順一・吉村智博・浅居明彦)                   
    対談
    出会いと共感が創りだす新しい部落史 (浅居明彦×磯前順一/司会・吉村智博)

    歴史
    第一章 すべては、移転からはじまった
    ――中世大坂の賤民と「渡辺」―― (吉村智博)
    信仰
    第二章 坐摩神社から浪速神社へ
    ――「渡辺」と神社の深い関系――(西宮秀紀)
    第三章 親鸞系諸門流と被差別民
    ――西本願寺・本照寺・万宣寺・穢寺をめぐって――(吉田一彦)

    生業
    第四章 皮革づくりは穢れているか
    ――差別の始まりを考える――(小倉慈司)
    第五章 牛の皮はこうして運ばれた!
    ――渡辺村商人の東アジア広域ネットワーク――(阿南重幸)
    第六章 皮革は朝鮮半島からもやってきた
    ――西浜の皮革業と牛皮――(割石忠典)

    特論 近代史の窓から(吉村智博)
    文献ガイド
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    江戸時代に西日本の一大皮革集積地となった大坂・渡辺村。知られざる古代~中世の信仰や生業、近代までの歴史を追った書。
  • 内容紹介

    時の権力によって移転を余儀なくされた賤民集団の存在。
    江戸時代に西日本の一大皮革集積地となった大坂・渡辺村と、どのような関係にあるのか。
    皮革にまつわる賤視や穢れ観はいつから生まれたのか。
    坐摩神社や真宗寺院など宗教との関係はどのようなものなのか。
    鎖国時代の東アジア圏での活発な交易の実態、そして、近代の軍需産業へ――。
    謎に満ちた古代~中世の信仰や生業にも焦点をあてた、新視点の論集。

    図書館選書
    時の権力によって移転を余儀なくされた賤民集団の存在。江戸時代に西日本の一大皮革集積地となった大坂・渡辺村とはどのような関わりがあるのか。知られざる古代~中世の信仰や生業、近代までの歴史を追った書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    磯前 順一(イソマエ ジュンイチ)
    1961年、茨城県生まれ。国際日本文化研究センター教授。文学博士(東京大学)。宗教研究・批評理論

    吉村 智博(ヨシムラ トモヒロ)
    1965年生まれ。近代都市周縁社会史・博物館表象論

    浅居 明彦(アサイ アケヒコ)
    1957年生まれ。部落解放同盟大阪府連合会浪速支部前支部長。浪速地区歴史展示室長

    阿南 重幸(アナン シゲユキ)
    1954年、大分県生まれ。NPO法人長崎人権研究所副理事長。長崎大学非常勤講師

    小倉 慈司(オグラ シゲジ)
    1967年生まれ。日本古代史専攻。博士(文学)。国立歴史民俗博物館教授

    西宮 秀紀(ニシミヤ ヒデキ)
    1952年奈良県生まれ。日本古代史専攻。博士(文学)。愛知教育大学名誉教授

    吉田 一彦(ヨシダ カズヒコ)
    1955年、束京都生まれ。日本古代史、日本仏教史専攻。博士(文学)。名古屋市立大学特任教授
  • 著者について

    磯前 順一 (イソマエ ジュンイチ)
    1961年生まれ。宗教研究・批評理論。博士(文学)。国際日本文化研究センター教授。著書に、『昭和・平成精神史「終わらない戦後」と「幸せな日本人」』(講談社、2019年)、『死者のざわめき被災地信仰論』(河出書房新社、2015年)など。

    吉村 智博 (ヨシムラ トモヒロ)
    1965年生まれ。近代都市周縁社会史。著書に、『近代大阪の都市周縁社会――市民・公共・差別』(近現代資料刊行会、2022年)、『大阪マージナルガイド』(解放出版社、2021年)、『近代大阪の部落と寄せ場――都市の周縁社会史』(明石書店、2012年)など。

    浅居 明彦 (アサイ アケヒコ)
    1957年生まれ。部落解放同盟大阪府連合会浪速支部前支部長。浪速地区歴史展示室長。主な編著に、『渡辺・西浜・浪速――浪速部落の歴史』(解放出版社、1997年)、『太鼓・皮革の町――浪速部落の三〇〇年』(解放出版社、2002年)。

    小倉 慈司 (オグラ シゲジ)
    1967年生まれ。日本古代史専攻。博士(文学)。国立歴史民俗博物館教授。主な著書に『古代律令国家と神祇行政』(同成社、2021年)、『事典 日本の年号』(吉川弘文館、2019年)、共著に『天皇の歴史9天皇と宗教』(講談社学術文庫、2018年)など。

    西宮 秀紀 (ニシミヤ ヒデキ)
    1952年生まれ。日本古代史専攻。博士(文学)。愛知教育大学名誉教授。主な著書に『律令国家と神祇祭祀制度の研究』(塙書房、2004年)、『日本古代の歴史3奈良の都と天平文化』(吉川弘文館、2013年)、『伊勢神宮と斎宮』(岩波新書、2019年)など。

    吉田 一彦 (ヨシダ カズヒコ)
    1955年、東京都生まれ。日本古代史、日本仏教史専攻。博士(文学)。名古屋市立大学特任教授。主な著書に、『仏教伝来の研究』(吉川弘文館、2012年)、『『日本書紀』の呪縛』(集英社新書、2016年)。編著に、『神仏融合の東アジア史』(名古屋大学出版会、2021年)など。

差別の地域史―渡辺村からみた日本社会(シリーズ宗教と差別〈第3巻〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:磯前 順一(監修)/吉村 智博(監修)/浅居 明彦(監修)/小倉 慈司(編)/西宮 秀紀(編)/吉田 一彦(編)
発行年月日:2023/02/15
ISBN-10:4831857238
ISBN-13:9784831857231
判型:A5
発売社名:法藏館
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:21cm
厚さ:2cm
重量:462g
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