国語を楽しく―プロジェクト・翻作・同時異学習のすすめ [単行本]
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国語を楽しく―プロジェクト・翻作・同時異学習のすすめ [単行本]

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出版社:東洋館出版社
販売開始日: 2023/01/16
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国語を楽しく―プロジェクト・翻作・同時異学習のすすめ の 商品概要

  • 目次

    まえがき ―1
    第一章 人間尊重の学習支援 ― 9
    第一節 同時同学習の問題 ―10
     一 全員が同一歩調で進む同時同学習…10
     二 新出漢字一斉指導の非効率…11
     三 お助けマンという名のお邪魔マン…12
     四 発問誘導型読解授業の問題…13
    第二節 同時異学習のすすめ―発想の転換 ―
    16
     一 選ぶ自由、選ぶ責任…16
     二 共通の大枠の中での異学習…17  
     三 なぜ同時異学習か…19
     四 個別と一斉を使い分ける…20
    第三節 言葉の自己教育―学ぶ主体は本人 ―20
    第四節 国語学習を楽しく実りあるものにするために ―21

    第二章 学習と評価 ― 23
    第一節 優劣や順位を明らかにするための評価
    ―24
     一 公平・公正な選抜試験…24
     二 優劣や順位による動機付けの限界…24
     三 「全国学力・学習状況調査」の弊害…26
     四 目的によって変わる評価…27
    第二節 学習者を理解するための評価 ―29
     一 観察法…29
     二 評価の心…31
     三 自分の目で見る…32
     四 子どもの長所を見る目が子どもの自己肯定感を高める…33
     五 評価は長い目で…34
     六 個人差を受け入れる…34
     七 子どもの誤りに気付いたら…35
     八 試行錯誤による学び…37
     九 誤りに潜む発達のあかし…38
    第三節 省察的評価 ―40
     一 試行錯誤にはたらく省察的評価…40
     二 自分の満足が評価のよりどころ…40
     三 心の中で行う省察的評価…41
     四 感想文による振り返り評価の問題…41

    第三章 言葉が育つプロジェクト単元  ―43
    第一節 言葉が育つプロジェクト単元 ―44
     一 子どもが目的達成を目指して活動する単元…44
     二 コミュニケーションの相手…44
     三 プロジェクト単元で育つ自律性と人間関係調整能力…45
    第二節 言葉が育つプロジェクト単元の具体案 ―46
     一 絵本を作る…46
     二 創作する…47
     三 未来新聞を作る…48
     四 見学の案内冊子を作る…49
     五 アンソロジーを作る…49
     六 読書案内をする…51
     七 大判名刺で遊ぶ…52
     八 「なりきり自伝」を作る…54
     九 愛読書語彙辞典を作る… 54   
     一〇 カルタを作って遊ぶ…55
     一一 復元音読遊びをする…56
     一二 スピーチ交流会をする…58
     一三 声のキャッチボール遊びをする…59
     一四 試験への挑戦…60 
    第三節 プロジェクト単元の構造 ― 60
     一 単元を貫く目的意識…60
     二 活動目的と学習指導上のねらい…61
     三 単元名の付け方…62
    第四節 プロジェクト単元における評価 ―64
     一 評価の観点…64
     二 活動の過程ではたらく省察的評価…64
     三 活動終了後の振り返り評価…65
     四 教師が目指すのは結果の見栄えでなく、子どもの成長…66
    第五節 言葉が育つプロジェクト、その六分類 ―66
     一 作るプロジェクト…67
     二 演じるプロジェクト…67
     三 解明するプロジェクト…68
     四 遊ぶプロジェクト…69
     五 向上を目指すプロジェクト…71
     六 味わい楽しむプロジェクト…71
    第六節 単元と年間計画は教師が作る―まずは教科書を活用 ―73
     一 検定教科書を参照して単元を作る…73
     二 教科書にしばられないで活用する…74
     三 計画はおおまかに、運用は柔軟に…75
     四 単元に固定的な型はない…75
     五 思い付きに宝がある…76
    第七節 ドイツで見たプロジェクト―77
     一 自分の好きなテーマで本作り…77
     二 ドラゴンをめぐって総合的に活動…78
     三 生命誕生をめぐる大プロジェクト…78
     四 「宗教」の授業で詩を翻作…80
     五 『愛がいっぱい』という名の本作り… 80   六 文学作品を上演…81
    第八節 プロジェクト一覧 ―82
     一 書く・作文…83
     二 翻作活動を通して読む…84
     三 アンソロジーを作る…85
     四 読書案内…86
     五 味わい楽しむ…86
     六 話す・聞く・話し合う…86
     七 発音・発声・文字・語彙・文法など…87
     八 他教科・領域との連携…88
     九 調べる・情報活用…91
     一〇 遊び・その他…91

    第四章 翻作のすすめ  ― 93
    第一節 翻作とはどういうものか ―94
     一 かえる翻作…94
     二 なぞる翻作…95
    第二節 翻作の素材と方法 ―96
    第三節 翻作の全容 ―97
     一 かえる翻作いろいろ…98
     二 なぞる翻作いろいろ…99
    第四節 翻作による学習活動の具体例 ―100
     一 声で遊ぶ…100
     二 視写して作る…105
     三 人物や文字・語句・文体などをかえて作る…107
     四 芸術的表現…115
     五 ゲームにする…117
     六 古典で翻作…119
    第五節 翻作の効用 ―124
     一 理解・表現両面の学習に有効…124
     二 言語的素養を豊かにする…124
     三 表現のために理解を深める…125
     四 書くことがなくて困るということがない…126
     五 文化継承の方法としての翻作…127
    第六節 翻作はこれまでも行われてきた ―127
    第七節 翻作と創作 ―129
    第五章 国語学習の総合性 ―「二重カリキュラム」という見方 ―131
    第一節 国語科はミニ総合科 ―132
     一 言語学習の二重性…132
     二 国語科の総合性…133
    第二節 すべての教科で言語学習―国語科をこえて広がる国語学習 ―134
    第三節 国語と国語科 ―136
     一 国語科の特色と魅力…136
     二 国語科が受けもつ学習範囲…137
    第六章 幼児期の言葉と文字  ―139
    第一節 幼児期の言葉の育ち ―140  
     一 交流の中で育つ言葉…140
     二 通じる喜び…141
    第二節 幼い子なりの読み書き ― 144
     一 生活や遊びの中で自然に始まる読み書き…144
     二 幼いながら自分で読む…146  
     三 幼いながら自分で書く…148
    第三節 幼児期の読み書きと発達支援 ―149
     一 耳からの読解と口による作文…149
     二 おおらかに見守る…150
     三 環境設定…150
    第四節 言葉や文字が育つ遊び ―151
     一 翻作劇遊び…151
     二 替え歌遊び…152
     三 問答つなぎ遊び…153  
     四 合わせ話遊び…154
     五 七夕遊び…154
     六 にじみ絵本遊び… 155   
     七 名前の音節や文字で遊ぶ…156
    あとがき ―159
    注 ―160
  • 内容紹介

    国語教育界のレジェンドがおくる総括的1冊
    本書の概要
    どうすれば言葉や国語の学習が楽しく実りあるものになるか。その理論と実際がまとまった1冊。学習する本人である子どもに寄り添い、子どもの学ぶ力を信頼して最大限に引き出す方法を探究してきた著者の理論とその具体的方法がわかりやすく書かれています。
    本書からわかること
    内容
    ■同時異学習のすすめ
    教室での学習は、子どもたち全員が同一内容・同一方法で進むしかないのだろうか? 子どもたち一人一人の興味・関心から始まり、主体的に学んでいける学習方法はあるのだろうか? その問いに応えるのが「同時異学習」です。学習の内容・方法・素材などを子ども自身で選ぶ自由があり、学習のレベル・分量・進度は子どもによって異なってもよい。その多様な学びを実現する方法として、プロジェクト単元や翻作法の具体的なアイデアをふんだんに紹介しています。
    ■プロジェクト単元で言葉が育つ
    子どもにとって本気で目指す目的があり、その目的達成のために、自らを省みながら本気で活動をするとき、充実した学習が実現し、責任をもって自律的に行動する人格が育ちます。その具体的な活動として、言葉が育つプロジェクト単元の6分類―①作る、②演じる、③解明する、④遊ぶ、⑤向上を目指す、⑥味わい楽しむ―について詳しく解説します。また、100例以上の具体案を紹介しているので、実際にプロジェクト単元を行う際の発想のヒントとして参照できます。
    ■翻作のすすめ
    「翻作」とは、何らかの原作をもとにした表現のことで、翻作を通して学ぶ方法が「翻作法」です。原作をもとにして表現するためには、原作をより丁寧に読むことが必要になり、その結果として、読む力と表現する力が同時に高まっていきます。「かえる翻作」と「なぞる翻作」の具体的な活動を、具体的な作品もあげながら丁寧に紹介しているので、幼・小・中・高校におよぶ全段階の学習支援に役立つ手引きになります。
    ■幼児期の発達支援
    子どもは言葉を学ぶ潜在能力をもって生まれ、通じ合う喜びを実感しながら言葉の力を高めていきます。本書では、幼児期の言葉と文字の発達の実相を明らかにしたうえで、その育ちを助ける環境と遊びについて、具体例をあげてわかりやすく述べています。
    こんな人におすすめ
    幼・小・中・高のすべての学齢における学習支援に関わるすべての人に役立ちます。言葉の学習は、国語科だけではなくあらゆる教科で行われます。言葉と世界の学びを助けたいと考える教師、保護者など、楽しくて充実した言葉の学びを実現したいと考えているすべての方におススメです。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    首藤 久義(シュトウ ヒサヨシ)
    1947年4月、敗戦直後の旧満州国(現、中国東北部)に生まれ、大分県別府市で育つ。東京教育大学(現、筑波大学)大学院博士課程単位取得中退後、秋田大学助手、文教大学専任講師、千葉大学助教授・教授、東京学芸大学大学院博士課程教授(兼任)、小学校検定教科書国語編集委員、NHK教育テレビ番組委員、ドイツのアーヘン工科大学(RWTH Aachen)客員研究員、千葉大学教育学部附属幼稚園長などを歴任し、現在、千葉大学名誉教授、日本国語教育学会常任理事、保育と自然をつなぐ研究会ウレシパモシリ顧問、言語教育研究会会長、プラチナエイジ振興協会名誉アドバイザー
  • 著者について

    首藤久義 (シュトウヒサヨシ)
    1947年4月、敗戦直後の旧満州国(現、中国東北部)に生まれ、大分県別府市で育つ。東京教育大学(現、筑波大学)大学院博士課程単位取得中退後、秋田大学助手、文教大学専任講師、千葉大学助教授・教授、東京学芸大学大学院博士課程教授(兼任)、小学校検定教科書国語編集委員、NHK 教育テレビ番組委員、ドイツのアーヘン工科大学(RWTH Aachen)客員研究員、千葉大学教育学部附属幼稚園長などを歴任し、現在、千葉大学名誉教授、日本国語教育学会常任理事、保育と自然をつなぐ研究会ウレシパモシリ顧問、言語教育研究会会長、プラチナエイジ振興協会名誉アドバイザー。
    『書くことの学習指導』『生活漢字の学習支援』『書くことの学習支援』『ことばがひろがる⑴ 楽しい国語、生活に生きる国語』『ことばがひろがる⑵ 教科をこえて広がる国語』『はじめてつかう漢字字典』など、言葉や国語の教育に関する著述や講演多数。28歳で発表した論文「『読み』の学習と教育…メソッド統合の視点」(日本読書学会編集発行『読書科学』第19巻第3号、1975年12月)が高く評価され、1977年7月に日本読書学会「読書科学研究奨励賞」を受賞。

国語を楽しく―プロジェクト・翻作・同時異学習のすすめ の商品スペック

商品仕様
出版社名:東洋館出版社
著者名:首藤 久義(著)
発行年月日:2023/01/20
ISBN-10:4491051410
ISBN-13:9784491051413
判型:A5
発売社名:東洋館出版社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:168ページ
縦:21cm
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