共感の農村ツーリズム―人の流動・経済循環を創りたい [単行本]
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共感の農村ツーリズム―人の流動・経済循環を創りたい [単行本]

河村 律子(編著)中村 均司(編著)中村 貴子(編著)髙田 晋史(編著)
価格:¥1,980(税込)
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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2023/01/21
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共感の農村ツーリズム―人の流動・経済循環を創りたい の 商品概要

  • 目次

    序章 共感に支えられた農村と都市のコラボレーションをめざして
     1 キーワードとしての共感
     2 共感を得るために
     3 本書の構成
     4 農ある心豊かなライフスタイル

    第1章 共感する農村と都市
    ――ツーリズムからの響き合い――
     1 動物との共感・人との共感
     2 共感の先天性と社会文化性
     3 農村理解の基礎――生活保障による連帯――
     4 農村理解の基礎――作品としての景観――
     5 農村社会と共感
     6 生活感覚の断絶――都市の拡大――
     7 共感による連帯――断絶を超えて――
     8 共感の農村ツーリズムの未来
    column 1 体験から経験へ――自然をどう活かす――

    第2章 共感の風土ツーリズムを仕掛ける
    ――農村革命は伝統を守ったものしか起こせない――
     1 農山村の風土とは
     2 問題の本質を探究する
     3 「共感する」風土(Food)ツーリズムの提案
     4 究極の旅は「あなたに会いたい!」
    column 2 NPO法人「海外研修」の想い出

    第3章 農村の景観保全とグリーン・ツーリズム
     はじめに
     1 農村景観の価値とその認識
     2 農村景観の価値を認定する諸制度
     3 農村景観の魅力を伝えるグリーン・ツーリズムの展開を
    column 3 安心・安全な美味しい農産物を地域から

    第4章 稲作と水管理
     1 稲と水
     2 稲と水田、灌漑と村
     3 稲と水管理
     4 地域をつなぐ水と水管理
    column 4 棚田と水管理

    第5章 協同組合による共感と連携
     はじめに
     1 協同組合への注目と期待
     2  協同組合の定義と基本特性
     3 協同組合と地域社会
     4 期待される協同連携
     5 多様な協同の主体を繋ぐ協同組合へ
    column 5 子ども達から家庭が変わる――食育をめぐって――

    第6章 6次産業化と都市型マルシェ
     1 6次産業化概念の誕生と多様化
     2 朝市・直売所・マルシェ
     3 フランスのマルシェ
     4 京都府庁こだわりマルシェの企画運営からみたマルシェとは
    column 6 「果物語」で地方を元気に

    第7章 農村での地域づくり
     1 地域づくりの基本的な考え方
     2 地域づくりの事例
     3 共通資本からはじまる地域づくり
    column 7 共感を生む農業、共感をビジネスに

    第8章 外部人材との協働でつくる農山村
     1 農山村への関心の高まり
     2 外部人材との協働の推進
     3 多様な外部人材と農山村との関わり
     4 外部人材を惹きつける農山村とは
     5 外部人材との協働による農山村の未来
    column 8 「担い手」を受入れる、育てる、支援する

    第9章 農泊
    ――おこりとこれから――
     はじめに
     1 安心院の農泊と教育民泊
     2 インバウンド観光と農泊推進事業
     3 農泊の法的な位置づけ
     4 農泊での交流型ツーリズム
    column 9 「もうひとつの家族」を体験する
         ――京都丹波地域での「教育民泊」の取組み――

    第10章 過疎、農業離れ問題をいかに捉え、行動するのか
     1 日本三景の天橋立がある宮津市の過疎、農業離れの実態に触れる
     2 日本の過疎、農業離れの問題をアジアの人々はどう感じたか
     3 「時間が止まっている」過疎問題
     4 過疎問題と向き合う
     5 過疎、農業離れ問題と当事者意識
     6 過疎、耕作放棄地は経済の成長が作り出したという問題は本当か?
     7 既存の価値を揺さぶるアプローチ
    column 10 アフリカの人・自然を日本で共感できる時代へ

    第11章 都市農村の人的資源循環システムを担う農業大学校
    ――京都府立農業大学校の事例に基づく――
     はじめに
     1 農業大学校の概要
     2 農業大学校の入学者・卒業者の動向に見る変化
     3 京都府立農業大学校の立ち位置
     4 京都府立農業大学校に見る教育の特徴
     5 京都府立農業大学校の教育実施体制
    column 11 農作業体験を考える

    終章 都市農村交流の伴走支援
       ――日本都市農村交流ネットワーク協会のあゆみ――
     はじめに
     1 創立準備から草創期(2005~2008年)
     2 組織の発展と課題別の多様なひろがり(2009~2021年)
     3 15年の到達評価と今後の発展に向けて
  • 内容紹介

    特定非営利活動法人 日本都市農村交流ネットワーク協会 創立15周年記念

    ・「農村ツーリズムで得られた共感は、人にとって暮らしやすい未来の構築へと貢献できる」

    ・「繰り返すことで体験から経験になり、そこから考える力が芽生える」

    ・「市場価格ではなく支援価格を提唱」(いずれも本書からの抜粋)



    暮らしの中で、当たり前に農村の恩恵を受けている者として、農村の資源や価値をいかに未来へつなげるのか、本書を通じて考えることになる。―――まちむら交流きこう 森岡 亜紀



    「農のあるライフスタイル」とは、自然を大切にし、生命を育む営みである「農」を、生き方や価値観に取り入れた未来志向のライフスタイルです。

    都市と農村がコラボレートした共感のツーリズムを通して、心豊かな生活が社会に浸透することを願っています。――「序章」より
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河村 律子(カワムラ リツコ)
    立命館大学国際関係学部教授。NPO法人日本都市農村交流ネットワーク協会理事長。京都府京都市生まれ。専門は農村社会学、農業経済学。大学時代に出会った「農」を思考の原点に置く考え方に共鳴し今に至る。学部のゼミ生とともに10年余り京都府南丹市の集落での地域活性化活動に関わってきた。この活動を経験した卒業生が食や地域と関わる仕事についているのが何よりも嬉しい

    中村 均司(ナカムラ ヒトシ)
    野菜・果物などの自給的栽培と加工のかたわら、農作業・郷土料理(主に祭り寿司)などを考察。石川県能美郡辰口町(現在の能美市)生まれ。京都大学農学部農学科(作物学)卒業。京都府職員として農業教育・普及・行政・試験研究に従事。退職後、京都大学東南アジア研究センター実践型地域研究室特任教授

    中村 貴子(ナカムラ タカコ)
    京都府立大学大学院生命環境科学研究科准教授。大阪府大阪市生まれ。専門は農業経営学。学部生時代に初めての畑仕事に感動し、院生時代に農家の方や女性起業のパワーと農村風景に感動したことをきっかけに、環境にやさしい農業や生活の普及に貢献したいと考え、多くの多様な方と出会える大学教員の道へ。出町柳で「Soup & Smile」というミニレストランも経営する。座右の銘は「継続は力なり」

    髙田 晋史(タカダ シンジ)
    神戸大学大学院農学研究科助教。京都府京都市生まれ。専門は農業経営学。学生時代は中国のグリーン・ツーリズムを研究するために、浙江大学と四川大学に計5年間留学。滞在中は各地の農村を訪れ、農作業の手伝いをしたり住民とお酒を飲み明かしたりしながら体当たりで調査を重ねる。学位取得後は、兵庫県丹波篠山市で地域おこし協力隊や域学連携のコーディネート業務にも従事
  • 著者について

    河村 律子 (カワムラリツコ)
    立命館大学国際関係学部教授。

    中村 均司 (ナカムラヒトシ)
    京都大学東南アジア研究センター実践型地域研究室特任教授

    中村 貴子 (ナカムラタカコ)
    京都府立大学大学院生命環境科学研究科准教授

    髙田 晋史 (タカダシンジ)
    神戸大学大学院農学研究科助教

共感の農村ツーリズム―人の流動・経済循環を創りたい の商品スペック

発行年月日 2023/01/20
ISBN-10 4771036985
ISBN-13 9784771036987
ページ数 158ページ
21cm
発売社名 晃洋書房
判型 A5
Cコード 0036
対象 一般
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発行形態 単行本
内容 社会
分類 社会科学
書店分類コード J440
発売情報解禁日 2022/12/09
書籍ジャンル 社会科学
言語 日本語
出版社名 晃洋書房 ※出版地:京都
著者名 河村 律子
中村 均司
中村 貴子
髙田 晋史

    晃洋書房 共感の農村ツーリズム―人の流動・経済循環を創りたい [単行本] に関するレビューとQ&A

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