考えてみよう 先住民族と法 [全集叢書]
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考えてみよう 先住民族と法 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    複雑な先住民族と法の関係を多様な視点から解きほぐす。法学、人類学、政治学、考古学、地域研究等の分野から広く第一線の執筆陣が集い、わかりやすく解説。
  • 目次

    『考えてみよう 先住民族と法』

    小坂田裕子・深山直子・丸山淳子・守谷賢輔 編


      【目 次】

    ・はしがき

    ◇序 章 ― なぜ先住民族と法を考えるのか〔小坂田裕子〕

    1. 本書の目的および主たる問題意識
    2. 訳語と先住民族の定義について
    3. 本書の構成と各章の紹介

    ◆第1部 多様なテーマから考える

    ◇第1章 国連宣言 ― 先住民族と国際法の関係はどのように変化したのか〔小坂田裕子〕

    1. はじめに
    2. 近代国際法による先住民族の土地の剥奪
    3. 国連宣言の意義と課題
    4. 人権条約機関の実行の発展
    5. おわりに

    ◇第2章 開発 ― 国の開発政策において先住民族の権利はどのように守られるか〔桐山孝信〕

    1. はじめに
    2. 二風谷ダム事件
    3. 国際規範の形成
    4. 世界銀行と開発
    5. おわりに

    ◇第3章 世界遺産 ― 排除から包摂への転換は実現されたか〔遠井朗子〕

    1. はじめに
    2. 世界遺産条約―遺産の概念と登録審査
    3. 文化的景観の導入と先住民族
    4. 世界遺産条約における先住民族の権利の位相
    5. 評価と課題

    ◇第4章 遺骨返還 ― 先祖の帰還のために必要な制度とは何か〔岡田真弓〕

    1. はじめに
    2. 先住民族の遺骨・副葬品等返還の潮流
    3. 国連宣言における遺骨・副葬品等に関する先住民族の権利
    4. アメリカにおける先住民族の墓地の保護と遺骨・副葬品等の返還
    5. NAGPRAの特徴と課題
    6. おわりに

    ◇第5章 国際投資 ― 国際投資保護と先住民族保護は両立可能か〔坂田雅夫〕

    1. はじめに
    2. 海外投資保護に関する国際法制度
    3. 代表的な事例
    4. 海外投資協定仲裁は先住民族にとって使える制度なのか
    5. 海外投資保護は先住民族にとって敵なのか
    6. おわりに

    ◇第6章 貿易 ― 先住民族狩猟と動物福祉の調整は可能か〔小林友彦〕

    1. はじめに
    2. カナダの先住民族による伝統的なアザラシ猟の概要
    3. 近年の国際判例
    4. 一応の結論と今後の課題

    ◆第2部 国や地域の中で考える

    ◇第7章 オーストラリア ― 法は先住民族の権利と国の利益をどのように両立できるか〔友永雄吾〕

    1. オーストラリア先住民族とはだれか
    2. オーストラリア先住民族の現状
    3. オーストラリア先住民族の小史
    4. 先住民族が直面する日常の問題
    5. 国連宣言とオーストラリア先住民族
    6. おわりに

    ◇第8章 ラテンアメリカ ― 法はなぜ執行されないことがあるのか〔宮地隆廣〕

    1. はじめに
    2. 先住民族の権利にまつわる主な法制度
    3. 法制度と執行の乖離
    4. 法が執行されない理由
    5. むすびにかえて

    ◇第9章 北欧 ― 先住民族の復権に国内法と国際法はどのように貢献するのか〔小内 透〕

    1. はじめに
    2. ノルウェー・サーミの歴史
    3. ノルウェー・サーミの現状と基盤
    4. ノルウェー・サーミの課題と未来
    5. おわりに―先住民族の復権における国内法と国際法の意義

    ◇第10章 カナダ ― はたして先住民族の権利保障の「先進国」か 〔守谷賢輔〕

    1. はじめに
    2. 先住民族の法と入植者の法
    3. 先住民族の権利の憲法化までの過程
    4. 先住民族の権利をめぐる憲法修正と修正案
    5. 先住民族の権利に関する判例の展開
    6. 国連宣言
    7. おわりに

    ◇第11章 台湾 ― 国連非加盟国において先住民族の権利擁護はいかに展開したのか 〔石垣 直〕

    1. はじめに
    2. 台湾の歴史と原住民
    3. 原住民族運動の軌跡
    4. 現行の憲法・法制度と原住民族
    5. 台湾における原住民族の諸権利と国家―国連宣言および国際条約との関係性
    6. おわりに

    ◇第12章 ニュージーランド ― どのような法制度が先住民族運動に活用されるのか〔深山直子〕

    1. はじめに
    2. 先住民族運動の現代的展開
    3. イフマータオにおける開発反対運動
    4. おわりに

    ◇第13章 アメリカ合衆国 ― 先住民族にとってインディアン法の利点と欠点とは何か 〔落合研一〕

    1. はじめに
    2. アメリカ大陸の先住民族
    3. ハワイ州の先住民族
    4. おわりに

    ◇第14章 ボツワナ ― アフリカの先住民族とは誰か〔丸山淳子〕

    1. はじめに
    2. ボツワナにおける先住民族運動の「停滞」?
    3. 重層的な移動の歴史
    4. 中央カラハリ動物保護区の立ち退き問題と先住民族運動
    5. 「ボツワナの先住民族は誰なのか」をめぐる論争
    6. 先住民族の範囲の限定がもたらすもの
    7. おわりに

    ◇第15章 日本 ― はたして国内法はアイヌ民族を支えてきたのか 〔上村英明〕

    1. アイヌ民族と近代の法的関係
    2. 「(北海道)開拓」の始まりと「律令体制」による支配
    3. 近代的統治と「北海道旧土人保護法」の制定
    4. アイヌ民族の運動―「アイヌ新法」制定運動から国連人権活動へ
    5. 「アイヌ文化振興法」と「アイヌ施策推進法」

    ◇第16章 日本 ― 先住民族の権利運動は、琉球/沖縄に何をもたらしうるのか〔永井文也〕

    1. はじめに
    2. 植民地主義と琉球/沖縄の人々
    3. 先住民族という観点からの展開
    4. 近年の動向
    5. おわりに
  • 出版社からのコメント

    法学、人類学、政治学、考古学等の分野から第一線の執筆陣が集い、複雑な先住民族と法の関係を、多様な視点から分かりやすく解説。
  • 内容紹介

    ◆法学、人類学、政治学、考古学、地域研究等の分野から広く第一線の執筆陣が集い、分かりやすく解説。複雑な先住民族と法の関係を、多様な視点から解きほぐす◆
    先住民族と法について広範な視座から考える、分野横断型の総合的テキスト。「第1部 多様なテーマから考える」、「第2部 国や地域の中で考える」として、世界と日本における先住民族をめぐる権利の展開、法的議論・課題を、全16章に整理、わかりやすく伝える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小坂田 裕子(オサカダ ユウコ)
    中央大学大学院法務研究科教授。専門:国際人権法

    深山 直子(フカヤマ ナオコ)
    東京都立大学人文社会学部准教授。専門:社会人類学・オセアニア地域研究

    丸山 淳子(マルヤマ ジュンコ)
    津田塾大学学芸学部教授。専門:人類学・アフリカ地域研究

    守谷 賢輔(モリヤ ケンスケ)
    福岡大学法学部准教授。専門:憲法
  • 著者について

    小坂田 裕子 (オサカダ ユウコ)
    中央大学大学院法務研究科教授

    深山 直子 (フカヤマ ナオコ)
    東京都立大学人文社会学部准教授

    丸山 淳子 (マルヤマ ジュンコ)
    津田塾大学学芸学部教授

    守谷 賢輔 (モリヤ ケンスケ)
    福岡大学法学部准教授

考えてみよう 先住民族と法 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:小坂田 裕子(編)/深山 直子(編)/丸山 淳子(編)/守谷 賢輔(編)
発行年月日:2022/12/25
ISBN-10:4797268115
ISBN-13:9784797268119
判型:A5
発売社名:信山社出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:246ページ
縦:21cm
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