もの言う技術者たち―「現代技術史研究会」の七十年 [単行本]
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もの言う技術者たち―「現代技術史研究会」の七十年 [単行本]

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販売開始日: 2023/01/17
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もの言う技術者たち―「現代技術史研究会」の七十年 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    組織のなかで「進歩」を日々追求する技術者たちが、その負の側面をも直視し、専門の壁を超えて論じあう場があった。「技術はどうあるべきか」開発現場からの問いを社会へ開いた70年。
  • 目次

    プロローグ 技術者として声をあげる

    第1章 公害と対峙する
     現代技術史研究会の誕生──星野芳郎
     現技史研が本格始動
     水俣病を追う技術者──宇井純
     水俣病の真相に迫る
     「公害原論」から沖縄へ

    第2章 真の技術のあり方を求めて
     九州で現技史研と出会う──佐伯康治
     花形となったプラスチック産業
     「公害は技術のゆがみの最大のもの」
     ネガティブ・フローシート
     大量生産・大量消費を批判
     「地味な勉強を」と入会──井上駿
     玄人と素人の距離を縮める議論
     農業試験場の実態を告発
     『日本の技術者』刊行
     金属材料の研究者として──井野博満
     「合理化の担い手」となる技術者
     「技術者の権利宣言」をめぐって
     鑑定書の欠陥を統計で暴く

    第3章 技術を生かし、社会を支える
     「ラジオ少年」から技術者に──松原弘
     分業化が進む電算システム開発
     ドライバーたちの訴訟を技術で支援
     技術者をとりまく環境の変化
     技術者の仕事の変容
     「インドネシア仕様」のNGO活動家──田中直
     講義よりもラグビー
     石油会社で直面したコンピューター問題
     連続ゼミナールを市民と開く
     アジアで出会った資源再生産業
     会社員と同時にNGO活動家
     ヤシ繊維でつくった排水処理装置

    第4章 「人間のための科学技術」をめざす
     思想性を大事に──猪平進
     IC研究で企業の実力を痛感
     現技史研の世代交代
     忠誠心で評価される技術者たち
     転職した大学にも淘汰の波が
     理工学部からジャーナリストに──天笠啓祐
     「超低空飛行」の雑誌とともに
     問いつづけた『技術と人間』
     携帯、スマホを拒絶
     技術の全体像と将来図をもちよって

    第5章 原子力と向きあう
     震災、原発事故への思い
     母の足跡をなぞる──坂田雅子
     ベトナム帰還兵との暮らし
     枯葉剤を追って
     ふたたびベトナムへ
     核を追い、マーシャルからドイツへ
     憧れのエンジニアに──廣瀬峰夫
     現技史研に鍛えられる
     「ものづくり」の現場で考えつづける
     模型少年が技術者に──後藤政志
     事故をとおして技術を見る
     技術者としての転換期
     原発の技術者として
     原発銀座を歩く
     脱原発を求める僧侶と
     「小さな私たち」の「小さな一歩」

    あとがき
    「現代技術史研究会」関連資料
    『技術史研究』創刊の辞/会則/年表
  • 内容紹介

    大量生産と大量消費につきすすんだ戦後。産業や国家からの要求にこたえ、効率化と「進歩」を追求する技術者は、
    その負の側面も日々目撃することになる。続発する公害、人間の疎外と管理、経済格差の拡大⋯⋯。経済発展に沸く時代のなか、みずから手がける技術の功罪を問い、「人間のための技術」を論じあう場があった。
    専門性や組織の壁を越え、思想の地下茎をつないだ「現代技術史研究会」の実像を、メンバーの歩みとともに語る。

    図書館選書
    大量生産と大量消費につきすすんだ戦後。産業や国家からの要求にこたえ手がけた技術は、深刻な公害や、人間の疎外と管理を生みだした。「あるべき技術」をみずからに問いつづけた“秘密結社“の実像を、メンバー11人の証言…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平野 恵嗣(ヒラノ ケイジ)
    1962年、岩手県生まれ。86年に上智大学文学部英文学科を卒業、共同通信社に入社。水戸、釧路、札幌編集部を経て、国際局海外部、編集局国際情報室で勤務。おもな取材テーマはアイヌ民族、死刑制度、帝銀事件、永山則夫事件、「慰安婦」、LGBTQ、水俣病など。90年代半ば以降は英文記事で発信してきた。94~95年、米コロンビア大学ジャーナリズム・スクール研究員(モービル・フェロー)として、マイノリティ・グループの子どもの教育現場を取材した
  • 著者について

    平野 恵嗣 (ヒラノ ケイジ)
    1962年、岩手県生まれ。86年に上智大学文学部英文学科を卒業、共同通信社に入社。水戸、釧路、札幌編集部を経て、国際局海外部、編集局国際情報室で勤務。おもな取材テーマはアイヌ民族、死刑制度、帝銀事件、永山則夫事件、「慰安婦」、LGBTQ、水俣病など。90年代半ば以降は英文記事で発信してきた。94~95年、米コロンビア大学ジャーナリズム・スクール研究員(モービル・フェロー)として、マイノリティ・グループの子どもの教育現場を取材した。著書に『水俣を伝えたジャーナリストたち』(岩波書店)がある。

もの言う技術者たち―「現代技術史研究会」の七十年 の商品スペック

商品仕様
出版社名:太郎次郎社エディタス
著者名:平野 恵嗣(著)
発行年月日:2023/01/20
ISBN-10:4811808576
ISBN-13:9784811808574
判型:B6
発売社名:太郎次郎社エディタス
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:245ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:287g
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