組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織 [単行本]
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組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織 [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/01/27
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組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書刊行の第一の目的は、世界中の多くの研究者によりバラバラに分散的に行われている組織の経済学の研究について、その全体像と各論を統一的な視点・モデルを用いて説明し、本分野の理論の研究者やユーザーに対して、それぞれの理論の異同、より具体的には、ロジックや前提、インプリケーションの相違を可能な限り厳密に明らかにし、理論の発展や企業分析現場における応用に貢献することである。第二の目的は、そのように、統一的な視点で、見通し良く整理した最先端の切れ味鋭い理論を用いて、実際の複雑な組織の現象、なかんずく日本企業の組織の説明・評価を試みることである。
  • 目次

    まえがき
    A - 1 章 イントロダクション
    A - 2 章 組織の経済学の構成
    A - 3 章 企業の境界論
    A - 4 章 企業の境界論の実証研究
    B - 1 章 なぜ液晶テレビ産業は失敗したのか-シャープを中心とした企業の境界分析
    A - 5 章 所有権理論の数理モデル
    A - 6 章 イノベーションと組織の経済学
    B - 2 章 ソニー・プレイステーションの開発組織の変容-非統合・後方への垂直統合の効果
    A - 7 章 不連続なイノベーションを管理する組織
    A - 8 章 関係的契約と組織の経済学
    A - 9 章 契約によるコントロール権の移動
    A - 10 章 ハイブリッド統治構造
    B - 3 章 セブン-イレブンとローソン -コントロール権の契約からの対比
    A - 11 章 企業文化の経済学
    A - 12 章 企業文化の経済学の実証
    A - 13 章 アイデンティティの経済学
    B - 4 章 企業文化の経済学でみる三井物産の不祥事と再生-槍田松榮社長時代の改革
    A - 14 章 リーダーシップの経済学
    A - 15 章 リーダーシップの幻想-実験経済学による実証
    A - 16 章 組織における意思決定
    A - 17 章 ヒエラルキーとパワー
    A - 18 章 意思決定権限-組織内の形式的権限と実質的権限
    A - 19 章 意思決定権限委譲の実証分析
    A - 20 章 根本的な意見の不一致、インターパーソナルオーソリティと組織の経済学
    A - 21 章 ポリティクスとインフルエンス活動及び群れなし行動の経済学
    A - 22 章 ストラクチャーとプロセス
    A - 23 章 多部門からなる組織内での決定権の最適所在と部門間コミュニケーション
    B - 5 章 ハイブリッド車がハイブリッド組織を創造した-初代プリウスの開発と大部屋活動の経済分析
    A - 24 章 マトリックス組織-理想像と実像の乖離
    A - 25 章 ヒエラルキーの基本モデル
    A - 26 章 知識ベースのヒエラルキーの実証分析
    B - 6 章 トヨタ自動車とGM の合弁会社における知識ベースのヒエラルキーの形成
    A - 27 章 ソフト・ハードな情報と組織デザイン・組織内の 資金配分
    A - 28 章 内部資本市場に関する理論と実証
    B - 7 章 巣鴨信用金庫とみずほ銀行 -非統合と統合の組織デザインと融資審査におけるソフト・ハードな情報の利用
    あとがき
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    「組織の経済学」と日本企業への事例研究に関する初めての体系的な研究書。 シャープな経済学が企業組織のカオスに切り込む。
  • 内容紹介

    組織デザインへの応用が期待される理論を体系的に解析したA章、それを用いて日本企業への事例研究を行ったB章という立体的な構成となっており、理論と実業をつなぐ、画期的な専門書が誕生しました。経済学の専門知識と現実の企業組織についての実務的知見の両方を備えた著者ならではの精緻で明晰な分析。組織の研究者や企業の経営企画、コンサルタントの方におすすめです。

    ヒロ・ニイハラは実際のビジネスケースを組織の経済学の観点から解釈するワールドリーダーである。 彼の分析結果をぜひ翻訳で読んでみたい。
    ――ロバート・ギボンズ(MIT経済学部教授兼スローン経営大学院特別教授)

    組織の経済学の長年の同志が最先端の理論を
    統一的視座で整理し現場組織のカオスに切り込む書。
    ――伊藤秀史(早稲田大学大学院経営管理研究科教授)

    アカデミックな科学性を持って現代の経営を語るには、先端的な経済学の言語領域が必要であり、本書によって、我が国の経営リーダーたちが経営面の経済学のリテラシーを世界並みに高めることを期待している。組織の経済、組織の能力の壁が長年の日本企業不振の真因であり、組織の経済学は、私にとっても最近の経営論における最関心事項である。本書を経営者、ビジネスパースンにこそ読んでもらいたい。  
    ――冨山和彦(経営共創基盤CEO)

    組織の経済学の理論と日本企業などの実例がしっかりつながっていて、組織の経済学を教える際に役に立つだろうと思う。
    小島 武仁(東京大学経済学部教授)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    新原 浩朗(ニイハラ ヒロアキ)
    1959年福岡市生まれ。本業の実務面では、1984年旧通商産業省入省。産業組織課長、首相秘書官、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長、内閣府政策統括官(経済財政運営担当)(2016‐2018)、経済産業省経済産業政策局長(2018‐2021)などを経て、2021年から内閣審議官。この間、コーポレートガバナンス改革、再生可能エネルギー導入策、政府全体の仕事で、成長戦略、働き方改革、幼児教育無償化、キャッシュレス化、新しい資本主義などを担当。経済学面では、1984年東京大学経済学部卒業。米国ミシガン大学大学院経済学博士課程留学。米国ハーバード大学経済学部客員研究員。一橋大学大学院商学研究科(MBAコース)において職業人に対する、東京大学大学院経済学研究科において大学院生に対する、組織の経済学・組織行動の講義を担当。主著『日本の優秀企業研究』(日本経済新聞社。第4回日経BPBizTech図書賞受賞)
  • 著者について

    新原浩朗 (ニイハラ ヒロアキ)
    1959年福岡市生まれ。実務面では、84年旧通商産業省入省。省エネルギー・新エネルギー部長、内閣府政策統括官(経済財政運営担当)、経済産業省経済産業政策局長などを経て2021年から内閣審議官。経済学面では、1984年東京大学経済学部卒業。米国ミシガン大学大学院経済学博士課程留学。米国ハーバード大学経済学部客員研究員。一橋大学大学院MBAコース・東京大学大学院経済学研究科非常勤講師を兼務。主著『日本の優秀企業研究』(日本経済新聞社、第4回日経BPBizTech図書賞受賞)。

組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:新原 浩朗(著)
発行年月日:2023/01/25
ISBN-10:4296113852
ISBN-13:9784296113859
判型:A5
発売社名:日経BPマーケティング
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:576ページ
縦:21cm
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