海の仙人・雉始なく（＊なく＝句＋隹）（きじはじめてなく）（河出文庫） [文庫]

海の仙人・雉始なく（＊なく＝句＋隹）（きじはじめてなく）（河出文庫） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  孤独は心の輪郭であり、人生に課せられた最低限の荷物なのだ―宝くじに当たった河野は仕事を辞め、碧い海が美しい敦賀で独り暮らしていた。ある日、居候を志願する役立たずの神様・ファンタジーが訪れ、奇妙な同居生活が始まる。孤独の殻にこもる河野だったが、彼に想いを寄せる二人の女性が訪れ…。傑作短篇「雉始なく」を文庫初収録。第５５回芸術選奨文部大臣新人賞受賞作。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  海の仙人；雉始なく

• 出版社からのコメント

  宝くじに当たった河野は会社を辞め敦賀に引っ越した。ある日、役立たずの神様・ファンタジーが訪れ、奇妙な同居が始まったが……。

• 図書館選書

  宝くじに当たった河野は会社を辞め敦賀に引っ越した。何もしない静かな日々に役立たずの神様・ファンタジーが訪れ、奇妙な同居が始まった。芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した傑作に「雉始？」を増補。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  絲山 秋子(イトヤマ アキコ)
  １９６６年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、住宅設備機器メーカーに入社し、２００１年まで営業職として勤務する。２００３年「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞を受賞しデビュー。２００４年「袋小路の男」で川端康成文学賞、２００５年『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、２００６年「沖で待つ」で芥川賞、２０１６年『薄情』で谷崎潤一郎賞を受賞

• 著者について

  絲山 秋子 (イトヤマ　アキコ)
  1966年東京都生まれ。「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞を受賞しデビュー。「袋小路の男」で川端賞、『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、「沖で待つ」で芥川賞、『薄情』で谷崎賞を受賞。

海の仙人・雉始なく（＊なく＝句＋隹）（きじはじめてなく）（河出文庫） の商品スペック