近世オランダ治水史―「健全なる河川」と側方分水をめぐる知識と権力 [単行本]
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近世オランダ治水史―「健全なる河川」と側方分水をめぐる知識と権力 [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2023/03/01
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近世オランダ治水史―「健全なる河川」と側方分水をめぐる知識と権力 の 商品概要

  • 目次

    まえがき
    序章 「側方分水計画」とは

    第I部 近世までの河川
    第1章 排水路としての河川
    第2章 利権としての河川

    第II部 黄金時代の河川
    第3章 オランダ連邦共和国――その成立と国家体制
    第4章 防衛線としての河川――共和国成立期からフッデとホイヘンスによる河川調査まで
    第5章 パネルデン水路の開削

    第III部 理性の時代の河川
    第6章 18世紀初頭の政治、思想、科学
    第7章 主権者と河川――第2次無総督時代(1702-47)のホラント州における河川行政改革の取り組み
    第8章 「健全なる河川」の理念をめぐる論争

    第IV部 維新と革命の時代の河川
    第9章 オラニエ維新と河川政策の転換
    第10章 側方分水計画と河川総監職創設
    第11章 クリスティアーン・ブルニングスとライン川諸派川流量測定
    第12章 河川と革命

    終章 「健全なる河川」とは

    補論 超過洪水対策と非定量治水について
    あとがき
  • 内容紹介

    ヨーロッパを流れる2つの大河――マース川とライン川――の河口に位置し、水害に悩まされてきたオランダは、利水と治水をいかにして両立させてきたのか? 国家政策と科学的アプローチ、そして「健全なる河川」と「側方分水」という視点から、その歴史をたどる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中澤 聡(ナカザワ サトシ)
    1976年生まれ。1999年、早稲田大学第一文学部(哲学科)卒業。2010年、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系(科学史・科学哲学)博士課程単位取得満期退学。2020年、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系(科学史・科学哲学)論文博士号取得(学術)。現在、東邦大学理学部・健康科学部非常勤講師、千葉工業大学教育センター非常勤講師、明治大学理工学部非常勤講師
  • 著者について

    中澤 聡 (ナカザワ サトシ)
    東邦大学理学部・健康科学部非常勤講師、千葉工業大学非常勤講師ほか

近世オランダ治水史―「健全なる河川」と側方分水をめぐる知識と権力 の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:中澤 聡(著)
発行年月日:2023/02/24
ISBN-10:4130688022
ISBN-13:9784130688024
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:土木
言語:日本語
ページ数:384ページ
縦:21cm
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