ヨコとタテの建築論―モダン・ヒューマンとしての私たちと建築をめぐる10講 [単行本]
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ヨコとタテの建築論―モダン・ヒューマンとしての私たちと建築をめぐる10講 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2023/01/24
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ヨコとタテの建築論―モダン・ヒューマンとしての私たちと建築をめぐる10講 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    当たり前をじっくり考え直すこと、学び直すこと。私たち=現生人類の本性に立ち返り、建築の思考をいきいきと語る。相似の海としての「建物」の広がりから、「建築」はいかに世界と未来の幻視を立ち上げるか―。東京藝術大学大学院の講義から生まれた出色の入門書。
  • 目次

    第1部 ヨコとタテ──ヒトは世界を組み上げる(モダン・ヒューマン論)
    ●第1講 互換と累進──モダン・ヒューマン、その力のぎこちなさ
    1 アナロジーの曲芸/2 自他に橋を架ける/3 不気味な累進性/4 互換性の思想/5 ぎこちなく世界へ/
    ●第2講 形態と内容──地上の幻
    1 生き続けるデコル論/2 相似と類似、イメージとコトバ/3 むしろ「ふさわしい」こと/4 幻視絵画の窓/5 そこは相似の海だった
    ●第3講 相対と絶対──数と幾何学の魔法
    1 逆立ちが起きる/2 「1」はのぞく、なぜなら……/3 拘束と自由/4 数の相対性と絶対性

    第2部 ヨコにひろがる沃野──ありふれて、美しい(ビルト・ティシュー論)
    ●第4講 類型と組織──都市という織物の単位と積層
    1 都市組織論と建物類型論/2 類型は少ないほどよい/3 モダン・ヒューマンの都市の建物/4 組織とは何か/5 都市の記憶/6 都市的事物
    ●第5講 自然と人工──なること/つくることは不思議な関係
    1 構法の類型学/2 工作から組織へ/3 進化のエージェント/4 自然と人工
    ●第6講 平衡と進化──わたしたちは想念のなかで都市建築を分解する
    1 かたい / やわらかい/2 あり方と動き方/3 平衡と進化/4 分解の宇宙/5 時間のカタチ

    第3部 タテはいかに可能か──バラバラな世界に(アーキテクト論)
    ●第7講 饒舌と沈黙──喧騒のなかのサイレンス
    1 19世紀ジャングル──社会の誕生/2 異形の都市と想像の共同体/3 内容のインフレーション/4 ポチョムキン都市/5 亡霊都市/6 バラバラゆえに
    ●第8講 過去と未来──世界が壊れ、組み変わっていくとき
    1 前講のおさらい/2 過去の終わり/3 過去から未来を見通す──大理論の時代/4 未来の幻視──人間身体そのものの更新/5 伝統からの反転/6 伝統の創造/7 やっぱり世界はバラバラ
    ●第9講 単純と複雑──多元的な世界をそのままに
    1 Bでもあり、13でもあり──アンビギュイティ/2 透明性―見えないものを見せる知覚の働き/3 ブリコラージュ/4 詩的言語/5 コーリン・ロウによるガルシュ/6 都市へ、社会へ

    結語
    ●第10講 能動と受動──むすびにかえて
    1 海に潜るように/2 能動と受動だけではない/3 スピノザの外態と内態/4 都市・建築のリアリズム再論/5 創作行為と内態(中動態)/6 第1の社会性──巻き込みと成長/7 第2の社会性──開かれと堆積/8 第3の社会性──虚構すなわち幻視を

    ●抜き書きノート
  • 内容紹介

    ▼いま建築を考える上での基本を、講義形式でわかりやすく語る入門書!
    ▼より広く、発展的に学ぶための分野横断的な文献案内も充実。
    ▼初学者から大学院生、他分野の読者まで幅広い層に開かれたオリジナルな建築論!

    建築家は家屋の海原の中に聖堂をつくる。ヨコの広がりの内に、タテの力が働く場をつくり出そうとするのです──(本書より)

    当たり前をじっくり考え直すこと、学び直すこと。
    私たち=現生人類の本性に立ち返り、建築の思考をいきいきと語る。
    相似の海としての「建物」の広がりから、「建築」はいかに世界と未来の幻視を立ち上げるか───。
    東京藝術大学大学院での講義から生まれた出色の入門書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    青井 哲人(アオイ アキヒト)
    明治大学理工学部建築学科教授、建築史・建築論。1970年生まれ。1995年京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程中退。神戸芸術工科大学助手、人間環境大学准教授などを経て、2008年明治大学理工学部建築学科准教授、2017年より現職。博士(工学)
  • 著者について

    青井 哲人 (アオイ アキヒト)
    明治大学理工学部建築学科教授、建築史・建築論
    1970年生まれ。1995年京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程中退。神戸芸術工科大学助手、人間環境大学准教授を経て、2008年明治大学理工学部建築学科准教授、2017年同教授。博士(工学)。主著に『彰化一九〇六年──市区改正が都市を動かす』(アセテート)、『植民地神社と帝国日本』(吉川弘文館)、『世界建築史15講』(共著、彰国社)『津波のあいだ、生きられた村』(共著、鹿島出版会)、『日本都市史・建築史事典』(共著、丸善)など。

ヨコとタテの建築論―モダン・ヒューマンとしての私たちと建築をめぐる10講 の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:青井 哲人(著)
発行年月日:2023/01/30
ISBN-10:4766428609
ISBN-13:9784766428605
判型:B6
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:19cm
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