国際法を編む―国際連盟の法典化事業と日本 [単行本]
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国際法を編む―国際連盟の法典化事業と日本 [単行本]

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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2023/01/23
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国際法を編む―国際連盟の法典化事業と日本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大国中心の法創造プロセスに風穴をあけ、初めて幅広い主体に国際法を開いた国際連盟の法典化事業。特に積極的な貢献をみせた日本を軸に、失敗とされたハーグ会議の意義を再評価、国益の追求にとどまらない法律家の実像を活写し、国際法の歴史を外交史的アプローチもふまえて描き直す。忘れられた“法的国際主義”の挑戦。
  • 目次

    凡例
    略称一覧

    序 章 国際法の受け手から「つくり手」へ
         1 はじめに
         2 本書の位置づけ
         3 法律家という視座
         4 本書の構成

    第1章 エリヒュー・ルートと戦間期国際法の法典化の端緒
         1 戦間期国際法の法典化
         2 国際連盟の始動と法典化
         3 高まる気運――共振する連盟の「内」と「外」
         4 ワシントン会議後の展開
         補論1 「ルート劇場」と潜水艦・毒ガス条約

    第2章 国際連盟による法典化事業の始動
         1 動き出す国際連盟
         2 第5回連盟総会――スウェーデン提案の提出
         3 専門家委員会(CPDI)の設置

    第3章 「ムッシュー・マツダ」の海賊条約草案
         ――国際法典編纂会議への道程と日本
         1 「現にある法」か「あるべき法」か
         2 なぜ海賊か――題目の選択過程
         3 松田草案の作成過程――「草案」と「原案」
         4 松田草案の歴史的意義
         補論2 法典化の意味

    第4章 日本国際法学会の国際法典案
         1 法典案提出の経緯
         2 JSIL法典案の内容
         3 国際社会における反響
         4 法典化という「思想」――法典案作成の背後にあるもの

    第5章 「事実上の」法律顧問たち
         ――ハーグ会議に向けた訓令策定過程と立作太郎
         1 ジュネーブでの動き
         2 領海問題と立作太郎
         3 戦間期日本の国際法実務と国際法学者
         4 国際法学者の本分
         補論3 ハーグ会議の開催主体をめぐる攻防

    第6章 国際法を編む
         ――ハーグ会議と日本
         1 日本代表団の構成と準備
         2 国籍問題
         3 領海問題
         4 国家責任
         5 「ゆっくり急げ」――ハーグ会議の総括とその後
         補論4 「妻の国籍」問題と日本

    第7章 立作太郎以後
         ――戦時期外務省における法律顧問設置構想
         1 法務室
         2 法律顧問設置構想
         3 戦前から戦後の国際法実務の連続性

    終 章 「真正なる意義に於ける国際法」を求めて
         1 国際連盟の法典化事業とは
         2 なぜ日本はかくも法典化に熱心であったか
         3 「個人」と「国家」の狭間で――「国際法マフィア」の面目
         4 おわりに

       注
       あとがき
       初出一覧
       参考文献
       索引
  • 出版社からのコメント

    大国中心の法創造プロセスに風穴をあけた国際連盟の法典化事業。日本の積極的貢献を軸にその歴史を描き直す。
  • 内容紹介

    大国中心の法創造プロセスに風穴をあけ、
    初めて幅広い主体に国際法を開いた国際連盟の法典化事業。
    特に積極的な貢献をみせた日本を軸に、失敗とされたハーグ会議の意義を再評価、
    国益の追求にとどまらない法律家の実像を活写し、
    国際法の歴史を外交史的アプローチもふまえて描き直す。

    忘れられた〈法的国際主義〉の挑戦

    図書館選書
    大国中心の法創造プロセスに風穴をあけた国際連盟の法典化事業。特に積極的に貢献した日本の法律家を軸に、国際法の歴史を外交史的視点もふまえ描き直す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高橋 力也(タカハシ リキヤ)
    2008年慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、横浜市立大学国際教養学部准教授、博士(国際関係)
  • 著者について

    高橋 力也 (タカハシ リキヤ)
    2008年 慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了
    2009年 イリノイ大学ロースクール修士課程修了
    2010年 ロンドン大学キングス・カレッジ大学院戦争学科修士課程修了
    2016年 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程中退
    現 在 横浜市立大学国際教養学部准教授、博士(国際関係)

国際法を編む―国際連盟の法典化事業と日本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会 ※出版地:名古屋
著者名:高橋 力也(著)
発行年月日:2023/01/25
ISBN-10:4815811113
ISBN-13:9784815811112
判型:A5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:535ページ
縦:21cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:875g
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