労働の思想史―哲学者は働くことをどう考えてきたのか [単行本]
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労働の思想史―哲学者は働くことをどう考えてきたのか [単行本]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2023/02/25
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労働の思想史―哲学者は働くことをどう考えてきたのか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜいま働くことは苦しいのか―アリストテレス、ルター、カルヴァン、アダム・スミス、ルソー、カント、ヘーゲル、マルクス、ニーチェ、ハイデガー、アレント、ヴェーユ、イリイチ…人類誕生からAI時代まで、哲学者の思想から労働の功罪の価値を明らかにし、生きる意味を問い直す画期的な思想史。
  • 目次

    序として
    働くという営みの分類について

    第1章 原初的な人間の労働
    原初的な労働とは/旧石器時代の労働と芸術/新石器時代の労働

    第2章 古代の労働観
    古代の社会構造/古代ギリシアの行為と労働/ヘブライの社会と労働

    第3章 中世の労働観
    修道院と労働/新たな展開

    第4章 宗教改革と労働――近代の労働観の変革(一)
    近代の労働思想の諸側面/宗教改革と労働/労働の聖化/労働する主体の構築

    第5章 経済学の誕生――近代の労働観の変革(二)
    重商主義と重農主義の労働論/アダム・スミスの登場

    第6章 近代哲学における労働
    ホッブズの第一歩/ロックの貢献/ヒュームによる変容/ルソーの労働論/カントの労働と遊戯/ヘーゲルの労働論

    第7章 マルクスとエンゲルスの労働論
    人間にとっての労働の意味/マルクスの労働価値説/労働による疎外

    第8章 労働の喜びの哲学
    フランス革命と産業者階級の理論/オーウェンのユートピア/シャルル・フーリエの労働の喜び/労働の喜びの哲学

    第9章 労働の悲惨と怠惰の賛歌
    怠惰の賛歌/シモーヌ・ヴェーユの労働論/現代の労働システムとその変遷

    第10章 労働論批判のさまざまな観点
    ニーチェによる労働批判/フロイトにおける応用/ハイデガーの技術論/啓蒙の弁証法/生産至上主義の限界

    第11章 グローバリゼーションの時代の労働
    シャドウワーク/感情労働/AI時代の労働
  • 出版社からのコメント

    私たちは働くことから逃れられない。人類誕生から現代のグローバリゼーションまでを振り返り労働の功罪の価値を考察する。
  • 内容紹介

    なぜいま働くことは苦しいのか――。人類誕生からAIの進化著しい現代まで、哲学者の思想から労働の功罪の価値を明らかにし、生きる意味を問い直す画期的な思想史。


    【本書に登場する哲学者・思想家】
    ヘシオドス/アリストテレス/ヨハネス・カッシアヌス/ヌルシアのベネディクトゥス/ソールスベリーのジョン/マルティン・ルター/ジャン・カルヴァン/トマス・ホッブズ/リチャード・バクスター/ジョン・ロック/バーナード・デ・マンデヴィル/フランソワ・ケネー/ジョン・ウェスレー/デヴィッド・ヒューム/ジャン=ジャック・ルソー/アダム・スミス/ジャック・テュルゴー/イマヌエル・カント/サン=シモン/ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル/ロバート・オーウェン/シャルル・フーリエ/カール・マルクス/フリードリヒ・エンゲルス/ヨセフ・ディーツゲン/ポール・ラファルグ/フリードリヒ・ニーチェ/ジークムント・フロイト/マックス・ウェーバー/バートランド・ラッセル/マックス・シェーラー/マルティン・ハイデガー/マックス・ホルクハイマー/ルイス・マンフォード/テオドール・アドルノ/ハンナ・アレント/シモーヌ・ヴェーユ/ジャック・ル・ゴフ/イヴァン・イリイチ/ミシェル・フーコー/アーリー・ラッセル・ホックシールドほか


    【目次】
    第1章 原初的な人間の労働
    第2章 古代の労働観
    第3章 中世の労働観
    第4章 宗教改革と労働――近代の労働観の変革(一)
    第5章 経済学の誕生――近代の労働観の変革(二)
    第6章 近代哲学における労働
    第7章 マルクスとエンゲルスの労働論
    第8章 労働の喜びの哲学
    第9章 労働の悲惨と怠惰の賛歌
    第10章 労働論批判のさまざまな観点
    第11章 グローバリゼーションの時代の労働


    【著者プロフィール】
    中山元(なかやま・げん)
    哲学者・翻訳家。1949年、東京生まれ。東京大学教養学部中退。古典の新訳を数多く手掛ける。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中山 元(ナカヤマ ゲン)
    哲学者・翻訳家。哲学サイト「ポリロゴス」主宰。1949年、東京生まれ。東京大学教養学部中退
  • 著者について

    中山 元 (ナカヤマ ゲン)
    哲学者・翻訳家。1949年、東京生まれ。東京大学教養学部中退。著書に『労働の思想史』『〈他者〉からはじまる社会哲学』、訳書にカント『純粋理性批判』、ハイデガー『存在と時間』、ルソー『人間不平等起源論』などがある。

労働の思想史―哲学者は働くことをどう考えてきたのか の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:中山 元(著)
発行年月日:2023/02/22
ISBN-10:4582703658
ISBN-13:9784582703658
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:328ページ
縦:19cm
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