見知らぬ者への贈与―贈与とセキュリティの社会学 [単行本]
    • 見知らぬ者への贈与―贈与とセキュリティの社会学 [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
見知らぬ者への贈与―贈与とセキュリティの社会学 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003666984

見知らぬ者への贈与―贈与とセキュリティの社会学 [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:武蔵野美術大学出版局
販売開始日: 2023/02/07
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

見知らぬ者への贈与―贈与とセキュリティの社会学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    格差社会の行き詰まりのなかで社会的なつながりをいかに再構築するか。モースの贈与論を敷衍し、さまざまな事象を参照し、贈与行為としての社会保障制度を通して、社会的連帯の可能性を問う。
  • 目次

    はじめに

    Ⅰ部・贈与
     1章 見知らぬ者への贈与
     2章 不純な贈与
     3章 無償の愛と社会喪失
     4章 アルカイックな贈与──クラとポトラッチ再考
     5章 贈与という賭け
     6章 贈与、この社会的なもの

    Ⅱ部・セキュリティ
     7章 AAAの高齢者──動員し選別する保険
     8章 持続可能な社会保障?──エコロジー的近代化型福祉国家のゆくえ
     9章 二階建ての医療──プロイセン・モデルとアメリカ・モデルのあいだに
     10章 ポーパリズムの統治
    Ⅲ部・保険   
     11章 社会の発見──保険と調査
     12章 保険の優しさと残酷さ──社会的なものの解体

    参考文献(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ部)
  • 出版社からのコメント

    贈与とは何か。様々な論説を検証し、社会システムや出来事を参照し、現代に生きる「贈与行為」を問う。社会的連帯の再構築は可能か。
  • 内容紹介

    パンデミック、そして終わりの見えない破壊と殺戮。行き詰まり閉塞した今だからこそ、マルセル・モースの贈与論の読み解きを通して、
    来るべき新しい社会のシステムを模索する。

    1923-24年モースは贈与論を発表し、当時整備され始めた各種の社会保険に大きな期待を寄せた。第一次世界大戦とロシア革命によって多くのものが失われ、社会のシステムが大きく揺らいだ時代だった。同時にモースはまたボリシェヴィズムへの危惧を表明し、大衆自らの積極的な参加を伴う市場の意義と「協働」を論じた。現代の協同組合、そしてNPO、NGOなどに繋がる「協働」のあり方を通して、社会の再構築と連帯を問う。

    【目次】
    はじめに
    Ⅰ部・贈与
    1章 見知らぬ者への贈与
    2章 不純な贈与
    3章 無償の愛と社会喪失
    4章 アルカイックな贈与──クラとポトラッチ再考
    5章 贈与という賭け
    6章 贈与、この社会的なもの
    Ⅱ部・セキュリティ
    7章 AAAの高齢者──動員し選別する保険
    8章 持続可能な社会保障?──エコロジー的近代化型福祉国家のゆくえ
    9章 二階建ての医療──プロイセン・モデルとアメリカ・モデルのあいだに
    10章 ポーパリズムの統治
    Ⅲ部・保険   
    11章 社会の発見──保険と調査
    12章 保険の優しさと残酷さ──社会的なものの解体
    参考文献(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ部)

    図書館選書
    新自由主義の強引な統治に対して途方に暮れるのではなく、「贈与と交換」という視点で社会的連帯を再構築することは可能だろうか。具体的な社会のシステムや事象を参照し、贈与行為にどのような可能性があるのかを検証する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小幡 正敏(オバタ マサトシ)
    1958年静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。武蔵野美術大学教授
  • 著者について

    小幡 正敏 (オバタ マサトシ)
    1958年静岡県生まれ 
    早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学 
    武蔵野美術大学教授 
    社会学
    著書に『社会学のまなざし』(橋本梁司監修、武蔵野美術大学出版局、2004年)、『社会学史の展開』(分担執筆、学文社、1993年)など。
    訳書に、アンソニー・ギデンズ『近代とはいかなる時代か─モダニティの帰結』(共訳、而立書房、1993年)。ウルリッヒ・ベック、アンソニー・ギデンズ、スコット・ラッシュ『再帰的近代化─近現代における政治、伝統、美的原理』(共訳、而立書房、1997年)など。

見知らぬ者への贈与―贈与とセキュリティの社会学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:武蔵野美術大学出版局 ※出版地:武蔵野
著者名:小幡 正敏(著)
発行年月日:2023/02/15
ISBN-10:4864631530
ISBN-13:9784864631532
判型:A5
発売社名:武蔵野美術大学出版局
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:550g
他の武蔵野美術大学出版局の書籍を探す

    武蔵野美術大学出版局 見知らぬ者への贈与―贈与とセキュリティの社会学 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!