敗者としての東京―巨大都市の隠れた地層を読む(筑摩選書) [全集叢書]
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敗者としての東京―巨大都市の隠れた地層を読む(筑摩選書) [全集叢書]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2023/02/17
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敗者としての東京―巨大都市の隠れた地層を読む(筑摩選書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    富と人口が集中し、世界最大規模を誇る都市、東京。だがこの都市は、少なくとも三度、占領されてきた。一五九〇年の家康、一八六八年の薩長連合軍、一九四五年の米軍によってである。凹凸をなすこの都市の地形と結びつきながら、過去の「敗者たち」の記憶は、歴史的な地層をなしてきた。縄文の古代から現代までを視野に入れ、地球史的視座と家族史的視座とを往還しながら、江戸=東京に伏在する「敗者たち」の記憶の水脈を探り当て、「勝者」であり続けようとする令和の東京とは異なる可能性を探求した、比類なき「江戸=東京」論!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    東京とは何か―勝者と敗者のあいだ
    第1部 多島海としての江戸―遠景(クレオール的在地秩序;死者の江戸、そして荘厳化する外縁)
    第2部 薩長の占領と敗者たち―中景(彰義隊の怨念とメモリー・ランドスケープ;博徒と流民―周縁で蠢く敗者たち;占領軍と貧民窟の不穏―流民の近代をめぐる眼差し;女工たちは語ることができるか)
    第3部 最後の占領とファミリーヒストリー―近景(ニューヨーク、ソウル、東京・銀座―母の軌跡;学生ヤクザと戦後闇市―安藤昇と戦後東京;「造花」の女学校と水中花の謎―山田興松とアメリカ進出;原風景の向こう側―「都市のドラマトゥルギー」再考)
    敗者としての東京とは何か―ポストコロニアル的思考
  • 出版社からのコメント

    1590年の家康、1869年の薩長軍、1945年の米軍に占領された江戸=東京。「敗者」としての視点からこの都市を捉え返す!
  • 内容紹介

    江戸=東京は1590年の家康、1869年の薩長軍、1945年の米軍にそれぞれ占領された。「敗者」としての視点から、巨大都市・東京を捉え直した渾身作!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉見 俊哉(ヨシミ シュンヤ)
    1957年、東京都生まれ。87年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院情報学環教授。社会学、都市論、メディア論を専攻
  • 著者について

    吉見 俊哉 (ヨシミ シュンヤ)
    吉見 俊哉(よしみ・しゅんや):1957年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。同大学副学長、大学総合教育研究センター長などを歴任。社会学、都市論、メディア論などを主な専門としつつ、日本におけるカルチュラル・スタディーズの発展で中心的な役割を果たす。著書に『都市のドラマトゥルギー』(河出文庫)、『大学とは何か』(岩波新書)、『知的創造の条件』(筑摩選書)、『五輪と戦後』(河出書房新社)、『東京裏返し』(集英社新書)、『東京復興ならず』(中公新書)ほか多数。

敗者としての東京―巨大都市の隠れた地層を読む(筑摩選書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:吉見 俊哉(著)
発行年月日:2023/02/15
ISBN-10:4480017682
ISBN-13:9784480017680
判型:B6
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:地理
言語:日本語
ページ数:341ページ
縦:19cm
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