他者との共生はいかに可能か―マルクス・アウレリウス自省録 [単行本]

他者との共生はいかに可能か―マルクス・アウレリウス自省録 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  名君と名高いローマ皇帝が、自己の内面と徹底的に向き合って思索を掘り下げ、野営のテントで蝋燭の灯を頼りに書き留めたという異色の書。迷いや弱さを包み隠さず披歴する一方で、それを強い言葉で戒めて人としてあるべき指針や理想を示す。対人関係に悩んだり生きづらさを覚えたりする人へのヒントにも満ちた不朽の名著を、様々な補助線を示しながら読み解く。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  はじめに　生きづらい今にこそ読まれるべき針盤の書
  第１章　自分の「内」を見よ
  第２章　「他者」と共生する
  第３章　「困難」と向き合う
  第４章　「今、ここ」を生きる
  ブックス特別章　生の直下で死と向き合う

• 出版社からのコメント

  対人関係に悩む人へのヒントに満ちた名著を、『嫌われる勇気』で知られる岸見氏がやさしく解説。書下ろしのブックス特別章も収載！

• 内容紹介

  自らの戒めと内省こそが、共生への道となる。
  
  名君と名高いローマ皇帝が、自己の内面と徹底的に向き合って思索を掘り下げ、野営のテントで蠟燭を頼りに書き留めたという異色の哲学書。困難に立ち向かう人を勇気づけ、対人関係に悩む人へのヒントに満ちた不朽の名著を、『嫌われる勇気』で知られる岸見氏がやさしく解説する。書下ろしとなるブックス特別章も収載！

• 著者について

  岸見 一郎 (キシミ イチロウ)
  哲学者、カウンセラー。1956年、京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学（西洋哲学史専攻）。専門の哲学に並行してアドラー心理学を研究。著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』（ともに古賀史健との共著、ダイヤモンド社）、『NHK「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学』『NHK「100分de名著」ブックス 三木清 人生論ノート』（ともにNHK出版）など。

他者との共生はいかに可能か―マルクス・アウレリウス自省録 の商品スペック