研究者が本当に伝えたかったサカナと水辺と森と希望 [単行本]
    • 研究者が本当に伝えたかったサカナと水辺と森と希望 [単行本]

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研究者が本当に伝えたかったサカナと水辺と森と希望 [単行本]

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出版社:つり人社
販売開始日: 2024/03/14
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研究者が本当に伝えたかったサカナと水辺と森と希望 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「なぜ、魚はいなくなったのか」魚類生態学、土木工学、水文学、流域環境保全学…。さまざまな分野の研究者へのインタビューから、その全貌が初めて明らかになった!
  • 目次

    004 釣りをしながら、川と魚と環境問題について考えてみた。



    007 第1章 河川における魚類の生態



    008 イワナとヤマメの棲み分け、その理由は水温なのか?

       渓流魚の種間競争と絶滅リスクを考える



    016 「種沢」という表現は正しかった!

       支流は渓流魚のゆりかご



    028 支流の魚が本流に移動

      「しみ出し効果」による個体数維持



    039 陸生昆虫を好んで食べる魚たち

       河畔林の重要性が浮き彫りに



    049 ニジマスはエサに弱い?

       釣りやすい魚と釣りにくい魚



    062 ふ化放流によって魚が減る?

       サケが教えてくれる野生魚の生命力



    076 放流しても増えるとは限らない?

      『全国サクラマスサミット2022』レポート



    090 ヤマメ放流によって減るサクラマス



    101 明らかにされてゆく「放流の逆効果」



    112 「外道」なんていわないで!

       アユを成長させるウグイ



    121 第1章 まとめ



    123 第2章 渓流の釣り場管理について考える



    124 内水面漁協のリアル



    144 放流だけに頼らない!

       渓流魚を増やす漁場管理



    155 ひとつのパンフが変える未来

      「いつも魚にあえる川」が山間地域に笑顔と魚を取り戻す



    171 第2章まとめ



    173 第3章 川を壊すダム



    174 激甚災害! 2019年台風19号の教訓を活かす

      〝安くて効果的な〟堤防は、なぜ採用されないのか?



    184 貯水できたのは「たまたま空だった」おかげ

       八ッ場ダムは本当に洪水から街を守ったのか?




    196 約3000基のダムがあってもなくならない水害

       日本の治水政策はどこで間違えたのか?



    206 川の動脈瘤を引き起こす

       日本のダムを考える



    215 魚が移動できるだけじゃない

       スリット化のメリット



    224 釣り人の力で川をよみがえらせる

       北海道砂防ダム・スリット化の事例



    242 砂防ダムによる河床低下のメカニズム



    254 砂防ダムを造り続けて130年……

       この愚行、そろそろやめませんか?



    264 第3章 まとめ



    267 第4章 豊かな森が豊かな川をつくる



    268 放置人工林問題 その一

       保水力を失った林は渇水と濁流の原因



    276 放置人工林問題 その二

       岐阜県郡上市に学ぶ持続可能な林業のかたち




    283 生きものの生息環境を守る

       素晴らしき河畔林



    301 魚は体高×2倍の

      「維持流量」で生きられるのか?



    309 貯水ダムが止めた土砂を下流に供給

      「土砂還元」で生物相は豊かになる



    319 日本の国土が削られる?

       ダムが引き起こす海岸浸食



    327 第4章 まとめ


    330 研究者プロフィール



    334 あとがき
  • 出版社からのコメント

    月刊つり人不定期連載の浦壮一郎さんの記事をまとめ、多彩な川の守人にクローズアップしている環境に寄り添った内容となります。
  • 内容紹介

    日本の自然を見つめ続けてきたフォトジャーナリスト・浦壮一郎氏が、魚類の
    生態や河川環境を研究する第一人者たちを取材。その過程で「放流しても魚は増えない、むしろ逆効果」、「ダムは洪水調節には不向き、単に生態系を破壊するだけ」など、これまで常識とされてきたことの多くに誤りがあり、取り組みを見直す必要があることを明らかにします。本書はそうした水辺の番人といえる専門家たちの研究成果、そして将来に向けた貴重な知見や提言を、具体的な資料もまじえてなるべくわかりやすく紹介。砂防ダム、河口堰、導水事業、海岸浸食など、日本の水辺を取り巻く問題点を浮き彫りにしていきます。釣り人はもちろん、魚に優しい水辺の未来に思いをはせるすべての人に、今なにができるのかを考えさせる一冊です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    浦 壮一郎(ウラ ソウイチロウ)
    1966年生まれ・フォトジャーナリスト。出版社、編集プロダクションを経て1995年にフリーに。同年より長良川河口堰ほか多目的ダム建設計画など公共事業問題を中心に取材を続ける。近年は砂防ダム、治山ダム問題についても意欲的に取材。北海道から九州まで、全国の渓流を歩き続けている。フォトグラファーとしても、『渓流』などの雑誌を中心に活動を続けている

研究者が本当に伝えたかったサカナと水辺と森と希望 の商品スペック

商品仕様
出版社名:つり人社
著者名:浦 壮一郎(著)
発行年月日:2024/04/01
ISBN-10:4864477116
ISBN-13:9784864477116
判型:A5
発売社名:つり人社
対象:実用
発行形態:単行本
内容:体育・スポーツ
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:500g
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