「ひきこもり」と「ごみ屋敷」―国境と世代をこえて [単行本]

「ひきこもり」と「ごみ屋敷」―国境と世代をこえて の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日本だけではない。若者だけではない。共通性と違いから初めて見える処方箋。国内外での臨床経験と、精神医学の知見を踏まえつつ、当事者と向きあい、社会に問いかける洞察の書。

• 目次

  序　章　「ひきこもり」とは、「ごみ屋敷」とは何か
  
  　　I　ひきこもり――総論
  
  第1章　精神医学におけるひきこもり
  
  第2章　ひきこもりの精神病理
  
  第3章　社会を見るひきこもり
  　　　　――ひきこもりにとって「画面」とは何か
  
  第4章　ひきこもりは病気なのか
  
  　　II　ひきこもり――各論
  
  第5章　ひきこもりはヨーロッパでどう見られているか
  
  第6章　フランスのひきこもりの精神病理
  
  第7章　日本のひきこもりに対して何ができるか
  
  第8章　海外のひきこもりに対して何ができるか
  
  　　III　ごみ屋敷
  
  第9章　ごみ屋敷はひきこもりの高齢者版か
  
  第10章　海外のごみ屋敷とその精神病理
  　　　　――ディオゲネス症候群、溜め込み障害、ノア症候群
  
  第11章　ごみ屋敷の臨床経験
  
  第12章　日本と海外のごみ屋敷に対して何ができるか
  
  終　章　個人の病理か、社会の病理か
  
  　　あとがき
  　　参考文献
  　　索引

• 出版社からのコメント

  日本だけではない。若者だけではない。――共通性と違いから初めて見える処方箋。臨床経験と精神医学を踏まえた洞察の書。

• 内容紹介

  日本だけではない。
  若者だけではない。
  共通性と違いから初めて見える処方箋。
  国内外での臨床経験と、精神医学の知見を踏まえつつ、当事者と向きあい、社会に問いかける洞察の書。
  
  図書館選書
  日本だけではない。若者だけではない。――共通性と違いから初めて見える処方箋。内外の臨床経験と精神医学を踏まえつつ、当事者と向きあう洞察の書。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  古橋 忠晃(フルハシ タダアキ)
  １９７３年生まれ。２０１１年名古屋大学より博士（医学）取得。現在名古屋大学総合保健体育科学センター准教授

• 著者について

  古橋 忠晃 (フルハシ タダアキ)
  1973年生まれ
  1999年　名古屋市立大学医学部卒業
  2011年　名古屋大学より博士（医学）取得
  現　在　名古屋大学総合保健体育科学センター准教授
  
  著訳書：
  『「ひきこもり」に何を見るか』（共編、青土社、2014年）
  ジャック・ラカン『不安』上・下（ジャック=アラン・ミレール編、共訳、岩波書店、2017年）
  スラヴォイ・ジジェク『もっとも崇高なヒステリー者―ラカンと読むヘーゲル―』（共訳、みすず書房、2016年）他

「ひきこもり」と「ごみ屋敷」―国境と世代をこえて の商品スペック