バルトの愚かさ(叢書 記号学的実践) [単行本]

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バルトの愚かさ(叢書 記号学的実践) [単行本]

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出版社:水声社
販売開始日: 2022/12/23
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バルトの愚かさ(叢書 記号学的実践) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    すべての愚かさは、主体に関するある二重の機能不全と結びついた緊張関係にある。「私」が「自己」でないときにいつも、「私」は愚かであり、「私」が「自己」であることを信じているときにも、「私」は愚かである…バルトは知性の欠如を指摘されたのだろうか?バルトは悲劇の主人公のように、知の思い上がりの報いを受けたオイディプスのように、自らの傲慢の報いを受けたのだろうか?この問いに対する、可能な限り変化に富んだ解答を提示する。フランス文学史において古くから取り上げられてきた「愚かさ」というテーマをめぐり、政治や旅や文学、そしてテクストなどの多岐にわたる視点から、バルトにおける、バルトのいう、そしてバルト自身の「愚かさ」に迫る!
  • 目次

    序論 

    第1章  「私自身の愚かさを探究すること」 
    第2章  ステレオタイプの愚かさ
    第3章  「書かれた」身体の愚かさ 
    第4章  文学における愚かさ 
    第5章  政治における愚かさ 
    第6章  旅における愚かさ 
    終わりに…… 

    原注 
    主要参考文献  
    ロラン・バルト著作索引 
    人名・作品名索引 

    訳者あとがき 
  • 内容紹介

    すべての愚かさは、主体に関するある二重の機能不全と結びついた緊張関係にある。「私」が「自己」でないときにいつも、「私」は愚かであり、「私」が「自己」であることを信じているときにも、「私」は愚かである……
    バルトは知性の欠如を指摘されたのだろうか? バルトは悲劇の主人公のように、知の思い上がりの報いを受けたオイディプスのように、自らの傲慢の報いを受けたのだろうか? この問いに対する、可能な限り変化に富んだ解答を提示する。
    フランス文学史において古くから取り上げられてきた「愚かさ」というテーマをめぐり、政治や旅や文学、そしてテクストなどの多岐にわたる方面から、バルトにおける、バルトのいう、そしてバルト自身の「愚かさ」に迫る!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コスト,クロード(コスト,クロード/Coste,Claude)
    1957年生まれ。現在、セルジー=ポントワーズ大学教授。バルトのコレージュ・ド・フランスでの講義や高等実習研究院でのセミナーのためのノート類などの校訂に携わり、現代作家の草稿研究機関ITEMのバルト草稿研究グループの共同責任者をつとめている

    桑田 光平(クワダ コウヘイ)
    1974年生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学。パリ第四大学文学博士。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻、フランス文学・芸術論

    栗脇 永翔(クリワキ ヒサト)
    1988年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。専攻、フランス文学・思想

    中村 彩(ナカムラ アヤ)
    1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。現在、リヨン第二大学文学部博士課程在籍中。専攻、フランス文学・思想、フェミニズム
  • 著者について

    クロード・コスト (クロードコスト)
    1957年生まれ。現在、セルジー゠ポントワーズ大学教授。バルトのコレージュ・ド・フランスでの講義や高等実習研究院でのセミナーのためのノート類などの校訂に携わり、現代作家の草稿研究機関ITEMのバルト草稿研究グループの共同責任者をつとめている。主な著書にRoland Barthes ou l’art du détour, Hermann, 2016, Orphée ou les sirènes: L’imaginaire littéraire de la musique, Presses universitaires de Paris Ouest, 2014 がある。

バルトの愚かさ(叢書 記号学的実践) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:水声社
著者名:クロード コスト(著)/桑田 光平(訳)/栗脇 永翔(訳)/中村 彩(訳)
発行年月日:2023/01/10
ISBN-10:4801005608
ISBN-13:9784801005600
判型:B5
発売社名:水声社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:307ページ
縦:21cm
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