十津川警部 疑惑の旅路(徳間文庫) [文庫]

十津川警部 疑惑の旅路(徳間文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  一代で大会社を築き上げた早川卓次は、自宅の庭に蒸気機関車を飾るほどの熱烈なＳＬファン。愛人で女優の榊由美子と二人で、小樽発倶知安行き特別列車「Ｃ６２ニセコ」に乗車した。走行中、札幌のホテルで早川の妻が絞殺され、早川は鉄壁のアリバイを主張する。が、それを証言するはずの由美子が東京のＴＶ局で殺害されたのだ！？“「Ｃ６２ニセコ」殺人事件”等、名作三篇を収録！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  「Ｃ６２ニセコ」殺人事件；十津川警部の標的；十津川警部みちのくで苦悩する

• 出版社からのコメント

  函館本線・北陸本線・山形新幹線……十津川＆亀井、鉄壁のアリバイ・トリックに挑む！　傑作トラベル・ミステリー集。

• 内容紹介

  函館本線、北陸本線、山形新幹線…十津川警部＆亀井刑事、鉄壁のアリバイ・トリックに挑む！
  厖大な中篇＆短篇作品群から厳選された傑作作品集！
  
  解説・山前譲
  
  従業員八百人の早川興業を一代で築き上げた早川卓次は、自宅の庭に蒸気機関車を一両飾るほどの熱烈なＳＬファンでもあった。
  早川は愛人で女優の榊由美子と二人で、小樽発九時五十一分の倶知安行き特別列車「Ｃ６２ニセコ」に乗車した。
  乗車中の時刻、札幌のホテルで早川の妻が絞殺され、早川は鉄壁のアリバイを主張する。
  ところが、それを証言するはずの由美子が東京のＴＶ局で殺害されたのだ…！？（「Ｃ６２ニセコ」殺人事件）他、「十津川警部の標的」「十津川警部　みちのくで苦悩する」の名作三篇を収録！

• 著者について

  西村京太郎 (ニシムラキヨウタロウ)
  １９３０年東京都生まれ。１９６３年、「歪んだ記憶」でオール讀物推理新人賞を、１９６５年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を、１９８１年、『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を、２００５年日本ミステリー文学大賞を、２０１９年、吉川英治文庫賞を受賞。２０２２年３月３日逝去。オリジナル著作は６５０作。

十津川警部 疑惑の旅路(徳間文庫) [文庫] の商品スペック