音楽音響(音響学講座〈9〉) [全集叢書]
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音楽音響(音響学講座〈9〉) [全集叢書]

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出版社:コロナ社
販売開始日: 2023/02/16
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音楽音響(音響学講座〈9〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    1.楽器の音響学
    1.1 楽器の発音原理
     1.1.1 音が減衰する楽器
     1.1.2 音が持続する楽器
    1.2 弦鳴楽器
     1.2.1 減衰振動弦楽器
     1.2.2 擦弦楽器
    1.3 気鳴楽器
     1.3.1 リード木管楽器
     1.3.2 金管楽器(リップリード楽器)
     1.3.3 エアリード(エアジェット)楽器
    1.4 膜鳴楽器
     1.4.1 叩いた膜の過渡応答
     1.4.2 膜鳴楽器における音高感
    1.5 体鳴楽器
     1.5.1 棒の固有周波数と境界条件
     1.5.2 実際の楽器
    1.6 楽器共鳴体の非線形性
     1.6.1 弦の有限振幅振動
     1.6.2 気柱の非線形性
    引用・参考文献
    2.音楽の心理学
    2.1 音楽の認知
     2.1.1 音楽の認知心理学研究の小史
     2.1.2 メロディの認知
     2.1.3 音楽の記憶
     2.1.4 音楽認知の普遍的特性
    2.2 音楽と感情
     2.2.1 音楽の感情的性格と聴取者に生じた感情
     2.2.2 感情カテゴリーに基づく主観感情測定
     2.2.3 感情次元に基づく連続時間による主観感情測定
     2.2.4 生理的指標による測定
     2.2.5 音楽の感情的性格と音楽・音響的特徴との関係
    2.3 協和感
     2.3.1 協和の定義
     2.3.2 数学的協和
     2.3.3 物理学的協和
     2.3.4 心理学的協和
    引用・参考文献
    3.音楽演奏の科学
    3.1 演奏の記録
     3.1.1 MIDIを用いた記録
     3.1.2 音響波形の記録
    3.2 演奏の分析
     3.2.1 演奏分析の概要
     3.2.2 ピアノ演奏の分析
     3.2.3 ドラム演奏の分析
     3.2.4 自動採譜
    3.3 演奏の動作
     3.3.1 筋電位信号による動作分析
     3.3.2 モーションキャプチャによる演奏動作の解析
     3.3.3 平均モーション法
    引用・参考文献
    4.音楽情報処理
    4.1 和声の処理
     4.1.1 和声法システム
     4.1.2 和声のデータベース
     4.1.3 和音名の認識
    4.2 音響分析
     4.2.1 周波数分析
     4.2.2 解析信号による音楽音響信号の分析
    4.3 音楽の理解
     4.3.1 音楽情報検索の登場
     4.3.2 テンポ,ビートの推定
     4.3.3 音響特徴量
     4.3.4 年代推定
    4.4 音響合成
     4.4.1 音響合成の全体像
     4.4.2 合成
     4.4.3 音の加工
    4.5 自動編曲・作曲・伴奏
     4.5.1 自動編曲・作曲・伴奏の目的
     4.5.2 自動作曲と自動編曲
     4.5.3 和声課題システムによる自動生成
     4.5.4 吹奏楽楽曲を対象とした小編成向け楽譜の自動生成
     4.5.5 自動編曲システム
     4.5.6 自動伴奏システム
    引用・参考文献
    5.音楽・音響技術と社会
    5.1 楽器の進化と音楽の変化
     5.1.1 ピアノの誕生
     5.1.2 コンサートホールとオーケストラと聴衆
     5.1.3 電気楽器・電子楽器の誕生
     5.1.4 シンセサイザの誕生
    5.2 複製技術の進化と音楽の変化
     5.2.1 蓄音機の誕生とレコード産業の隆盛
     5.2.2 テープ録音機の誕生が音楽に与えた影響
     5.2.3 ディジタル録音技術と音楽
     5.2.4 複製時代の音楽
     5.2.5 コンピュータと音楽
     5.2.6 空間音響と音楽アーカイブ
    引用・参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    楽器音響学,音楽の心理学,音楽演奏の科学,音楽情報処理,音響技術と社会との関係を解説。
  • 内容紹介

    【読者対象】
    ・楽器の音響の研究者、楽器製作者や楽器の設計・評価に携わるエンジニア
    ・音楽心理学や音楽の演奏の研究者および学習者
    ・音楽情報の研究者および学習者、音楽検索システムの設計者

    【書籍の特徴】
    本書は以下のような内容で構成されています。
    第1章では音楽に欠かせない楽器の音響学について概観します。有史以来さまざまな楽器が作られてきましたが、本書では、音の減衰する楽器と持続する楽器に分けてそれらの音の発生から、固有周波数、固有モードによって演奏音の大きさや音高、音色を決定するメカニズムについて解説します。
    第2章では、音楽を聴いて人間がどのように感じるかを探求する音楽心理学から、音楽の認知、感情、協和感についてとりあげます。
    第3章は、音楽の演奏を対象とした研究として、MIDIを用いた演奏記録や音響信号を用いた分析手法など演奏者と音響信号を対象とした研究手法を紹介します。
    第4章では、情報技術を用いた音楽の処理について、和声の処理やポピュラー音楽におけるコード理論の応用、音楽に関する分析、音響合成の方法について解説します。
    そして第5章では、社会とともに変化してきた音楽の背景にある音響技術やコンピュータ技術などの科学技術の発展を辿りながら、音響技術と音楽の関わりについて俯瞰します。

    【著者からのメッセージ】
    本書は、楽器の仕組みから音楽心理、音楽の演奏、音楽情報処理など、音楽に関する幅広いトピックを扱っています。音楽と音響学双方を研究対象としている研究者や、音楽と音響に興味のある大学生や一般の方を対象として執筆しました。本書を通して、楽器音響や音楽心理、音楽情報処理の知識を深め,音響の分野で音楽を扱う方、音楽を科学的に扱いたいと考えている方の研究や学習に役立てていただけることを願っています。

    図書館選書
    本書は,学説的に固まった音楽音響の内容を5つの章に分けて記述した。楽器に関する音響学,音楽の心理学,音楽演奏の科学,情報処理技術を音楽分野に適用した音楽情報処理,そして音楽や音響技術と社会との関係である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    亀川 徹(カメカワ トオル)
    1983年九州芸術工科大学(現 九州大学)音響設計学科卒業。2016年博士(芸術工学)(九州大学)

音楽音響(音響学講座〈9〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:コロナ社
著者名:日本音響学会(編)/亀川 徹(編著)
発行年月日:2023/03/06
ISBN-10:4339013692
ISBN-13:9784339013696
判型:A5
発売社名:コロナ社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:電子通信
言語:日本語
ページ数:300ページ
縦:21cm
横:15cm
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