世界を文学でどう描けるか [単行本]

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世界を文学でどう描けるか [単行本]
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世界を文学でどう描けるか [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2023/03/10
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世界を文学でどう描けるか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    いま、ここにある「世界」とは、何か。また、どのようにすれば、それを叙述できるのか―。2022年春にロシア軍のウクライナ侵攻が始まったとき、思い起こしたのは20年前に訪れたサハリンで出会った人びととの会話だった。世界の複雑さを直視し、そこに住むひとりひとりの生活を見つめること、想像すること。そこから、かすかではあるが、小さな光明としての、言葉が、文学がたち現れる。
  • 目次

    1 私がサハリンに行ったとき
    2 ユジノサハリンスク
    3 ポロナイスク
    4 オハ
    5 二〇年後の世界
    6 『フランケンシュタイン』は、世界をどう描いたか
    7 ヴィノクロフのこと
    8 オタスからの世界
  • 出版社からのコメント

    露軍のウクライナ侵攻が始まった時、思い出したのはサハリンでの出会いと対話だった―― 混迷の時代に文学がどう生まれるのか考える
  • 内容紹介

    いま、ここにある「世界」とは、何か
    また、どのようにすれば、それを叙述できるのか――

    2022年春にロシア軍のウクライナ侵攻が始まったとき、思い起こしたのは20年前に訪れたサハリンで出会った人びととの会話だった。アイヌ、ニヴヒ、ウイルタといった北方先住民族たちと、日本人、中国人、朝鮮人、ロシア人などが時代の流れのなかで移り住み、ともに暮らすサハリンで、自らをエミグレ(亡命者/流亡者)といった一人の女性。作家は、サハリンに生きた人びとの姿を通して、この世界をどうすれば描くことができるかという自問と対峙する。

    いまなお続く「終わらない戦争」の時代下で、戦火から逃れ、流浪を余儀なくされる人びとがいる。世界の複雑さを直視し、そこに住むひとりひとりの生活を見つめること、想像すること。そこから、かすかではあるが、小さな光明としての、言葉が、文学がたち現れる。

    図書館選書
    2022年春、ロシア軍のウクライナ侵攻が始まった時、思い起こしたのは20年前にサハリンで出会った人びととの会話だった。いまなお続く「終わらない戦争」の時代に、かすかではあるが、小さな光明としての、言葉を、文学…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    黒川 創(クロカワ ソウ)
    作家。1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞、13年刊『国境(完全版)』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞
  • 著者について

    黒川 創 (クロカワ ソウ)
    作家。1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞、13年刊『国境[完全版]』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。主な著作に、『もどろき』『暗殺者たち』『岩場の上から』『暗い林を抜けて』『ウィーン近郊』『旅する少年』『彼女のことを知っている』などがある。

世界を文学でどう描けるか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:図書出版みぎわ ※出版地:流山
著者名:黒川 創(著)
発行年月日:2023/03/10
ISBN-13:9784911029008
判型:B6
発売社名:図書出版みぎわ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:185ページ
縦:19cm
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