フランス革命の代償(草思社文庫) [文庫]
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フランス革命の代償(草思社文庫) [文庫]

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出版社:草思社
販売開始日: 2023/02/03
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フランス革命の代償(草思社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    フランス革命はその栄光だけでなく、支払った代償も大きかった。大革命からナポレオン帝政の25年間、戦場で、断頭台で、どれだけの人間が死んだのだろう。どのような芸術作品が生まれ、どれだけ文化財が破壊されたのだろう。フランスは本当に人権の国、自由・平等・博愛の国になったのだろうか―。人口動態、領土、法制、文化、芸術、農業、産業、商業、財政、社会の各分野について、大革命前夜とナポレオン帝政崩壊直後を比較し、革命がもたらしたものを検証する。革命の負をあぶり出す斬新な切り口で、より正確な革命像を描き出した本書は、フランス革命に関する貴重な書である。
  • 目次

    まえがき

    第一部 人的要因

    第一章 人口動態の決算
    平和から戦争へ/国民の動員/名誉の戦死/亡命から斬首まで
    ヴァンデーでのジェノサイド/出生率の回復/統計調査の始まり/集中化、老齢化/相対的衰退

    第二章 領土の決算
    アヴィニョンの再統合/ミュルーズとモンベリアール/北東部国境/ニース、モナコ、サヴォワ地方/大国家、大帝国/サン=ドマング (ハイチ) 島/カリブ海の他の島々/ギアナ、カナダ、ルイジアナ/インド洋にて

    第三章 法制上の決算
    権力の危機/立法権、執行権、行政権/パリ対地方、中央集権化/自由の獲得/人権をめぐる論争/封印状の終焉/失われた自由/女性の権利/体系の精神

    第四章 文化の決算
    学校/制度の存続/新しい制度/言語/方言との戦い/文学/出版、演劇、音楽/科学/ 技術

    第五章 芸術の決算
    ローマ風の仮装/帝政下での古代のパロディの継続/旅行者の証言/文化財破壊の諸原因/破壊の足どり/文化財破壊の技術/文化財破壊の代価/略奪の目録/キリスト教芸術への攻撃/宝飾品と家具の犠牲/貴重品の競売/より貧しくなったフランス

    第二部 経済的要因

    第一章 農業の決算
    一七八九年以前のフランスの農村/一七八九年における農業技術/大革命前夜/所有の移転/収穫率の停滞/革新/生産の停滞/全体としてマイナスの決算

    第二章 産業の決算
    フランス対イギリス/フランス産業の目ざめ/大革命の入口で/ド・ウェンデル家の試練/プジョー家の誕生/パリ、もろい成功/織物業の幸福と不幸/産業化の苦心/得をした者

    第三章 商業上の決算
    一七八九年以前、国内取引の発達/対外貿易の拡大/国内商業の困惑/封鎖/密輸/港の抹殺/イギリスの勝利

    第四章 財政の決算
    貨幣の犠牲/新しい通貨/フランス銀行/公共支出/税/借入金/資本主義の爆発/贈賄者と収賄者/またもやイギリス

    第五章 社会的決算
    物価/賃金/購買力/生活水準/改造された社会

    結論に代えて
    ラ・セル=アン=エルモワにて/プランにて/過去を俯瞰してみると/終わりに、伝説の聖化/終わりに、作り替えられた世界

    訳者あとがき
    解説――フランスをかくも素早く立ち直らせたもの(鹿島茂)
    関連年表
  • 出版社からのコメント

    革命の栄光はどれほどの犠牲をともなったか。革命の四半世紀が仏社会に与えたものを収支決算し、バラ色の革命像を覆し、真実に迫る。
  • 内容紹介

    フランス革命はその栄光だけでなく、支払った代償も大きかった。

    大革命からナポレオン帝政の25年間、戦場で、断頭台で、
    どれだけの人間が死んだのだろう。
    どのような芸術作品が生まれ、どれだけ文化財が破壊されたのだろう。
    フランスは本当に人権の国、自由・平等・博愛の国になったのだろうか――。

    人口動態、領土、法制、文化、芸術、農業、産業、商業、財政、社会の
    各分野について、大革命前夜とナポレオン帝政崩壊直後を比較し、
    革命がもたらしたものを検証する。
    革命の負をあぶり出す斬新な切り口で、より正確な革命像を描き出した本書は、
    フランス革命に関する貴重な書である。
    解説=鹿島茂
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    セディヨ,ルネ(セディヨ,ルネ/S´edillot,Ren´e)
    歴史家。ジャーナリスト。1906年生まれ。1999年没。長らく経済関係の週刊誌La Vie françaiseの編集長を務める

    山﨑 耕一(ヤマザキ コウイチ)
    歴史学者。1950年神奈川県生まれ。1973年一橋大学社会学部卒業。1980年同大学大学院博士課程修了。フランス近代史・社会思想史。元一橋大学教授
  • 著者について

    ルネ・セディヨ (ルネ セディヨ)
    ルネ・セディヨ
    歴史家。ジャーナリスト。1906年生まれ。1999年没。長らく経済関係の週刊誌 La Vie Française の編集長を務める。著書にHistoire des socialismes、Histoire des colonisations、Histoire du pétrole, L’Histoire n’a pas de sensなどがある。

    山﨑 耕一 (ヤマザキ コウイチ)
    山﨑 耕一(やまざき・こういち)
    歴史学者。1950年神奈川県生まれ。1973年一橋大学社会学部卒業。1980年同大学大学院博士課程修了。フランス近代史・社会思想史。元一橋大学教授。著書に『啓蒙運動とフランス革命』『フランス革命―「共和国の誕生」』(ともに刀水書房)、『フランス革命史の現在』(松浦義弘と共編、山川出版社)ほか、訳書にA・ソブール『大革命前夜のフランス:経済と社会』(法政大学出版局)などがある。

フランス革命の代償(草思社文庫) [文庫] の商品スペック

発行年月日 2023/02/08
ISBN-10 4794226349
ISBN-13 9784794226341
ページ数 492ページ
15cm
発売社名 草思社
判型 文庫
Cコード 0122
対象 一般
発行形態 文庫
内容 外国歴史
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分類 文庫
成年向け書籍マーク G
書店分類コード Q430
書籍ジャンル 文庫
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
出版社名 草思社
著者名 ルネ セディヨ
山﨑 耕一
その他 原書名: LE CO^UT DE LA Révolution française〈S´edillot,Ren´e〉

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