若殿の名 おれは一万石 （双葉文庫） [文庫]

若殿の名 おれは一万石 （双葉文庫） [文庫] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  二人組の侍に命を狙われた男児を藩邸に匿った正紀。身元を明かさぬ男児を温かく見守るが、実は男児はとんでもない貴人の子で──!?

• 内容紹介

  四代将軍家綱の法要の折に、二人組の侍に襲われていた身なりのいい武家の男児を助けた北町奉行所与力の山野辺に頼まれて、高岡藩上屋敷で男児を預かることになった正紀。身元を明かさぬうえ、自らの屋敷に帰りたがらぬ男児を、妻の京とともに温かく見守る正紀だが、この男児が、意外な人物の子だと判明し──。大人気時代シリーズ、注目の第24弾！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  千野 隆司(チノ タカシ)
  １９５１年東京生まれ。國學院大學文学部卒。９０年「夜の道行」で第１２回小説推理新人賞を受賞。捕物帖での新人賞受賞は極めて困難と言われている中での快挙だった。本シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第７回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞

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