海洋汚染問題を解決する生分解性プラスチック開発―分解性評価から新素材まで [単行本]

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海洋汚染問題を解決する生分解性プラスチック開発―分解性評価から新素材まで [単行本]

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出版社:エヌ・ティー・エス
販売開始日: 2023/02/06
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海洋汚染問題を解決する生分解性プラスチック開発―分解性評価から新素材まで の 商品概要

  • 目次

    序論 持続可能な社会に向けた生分解性プラスチックの創製と課題
    第Ⅰ編 プラスチック海洋汚染と生分解性評価
     第1章 産業界における海洋プラスチック問題の課題と取組み
     第2章 プラスチックの海洋汚染評価
      第1節 深海におけるプラスチック汚染の現状
      第2節 ハイパースペクトルイメージングを用いたマイクロプラスチック分析技術の開発
      第3節 マイクロプラスチックの生体影響と評価手法
     第3章 生分解性プラスチックの海洋分解性評価と識別表示法
      第1節 生分解性プラスチックにかかわるISO国際標準化動向
      第2節 海洋生分解性評価法の開発
      第3節 生分解性プラスチックの海洋生分解性評価手法
      第4節 海洋生分解性の評価項目としての微生物の解析
      第5節 海洋生分解性プラスチックの研究開発
      第6節 生分解性プラスチックの導入事例と識別表示
    第2編 生分解性プラスチックの開発
     第1章 バイオの力でつくる生分解性プラスチック
      第1節 さまざまな側鎖を有する微生物産生ポリエステルの開発
      第2節 高強度・高伸縮性を有する微生物産生ポリエステル繊維の開発
      第3節 天然高分子ポリγグルタミン酸からつくる環境配慮型「メディシナルプラスチックス」 
     第2章 化学の力でつくる生分解性プラスチック
      第1節 素反応開発による生分解性プラスチックの新しい合成法
      第2節 長鎖脂肪族ポリエステルの環境分解性
      第3節 ジバニリン酸を利用した生分解性プラスチックの開発
      第4節 生分解性を有する新規機能性コポリエステルの設計と合成
     第3章 天然物の力でつくる生分解性プラスチック
      第1節 天然素材を利用した海洋分解性プラスチック
      第2節 海洋分解性を有するセルロース系バイオプラスチックの開発
      第3節 パラミロンエステル誘導体の合成と物性評価および環境水分解性
     第4章 生分解性開始スイッチ機能の開発
      第1節 光スイッチ型海洋分解性プラスチックの開発
      第2節 生分解開始機能を有する酵素内包生分解性プラスチックの開発
      第3節 芽胞内包生分解性プラスチック
      第4節 光による安定化・分解を活用したエコマテリアルの開発
      第5節 生分解性と自己修復性の両立に向けた研究開発
     第5章 高性能な生分解性プラスチックの材料開発
      第1節 バイオマスプラスチックを肥料に変換するリサイクルシステムの開発
      第2節 海洋生分解性バイオマス複合プラスチック材料「Biofade」の開発
    第3編 天然素材からつくるプラスチック代替材料
     第1章 成形/コーティング技術
      第1節 オールバイオマス成形技術の開発
      第2節 紙をプラスチック代替材料とするシリカ樹脂コーティング技術
     第2章 注目のプラスチック代替材料の開発
      第1節 生分解性酢酸セルロースの開発
      第2節 セルロースをもちいた海にやさしい素材の開発
      第3節 天然セルロース原料である「CELLULOBEADS」の化粧料への応用
      第4節 吸水性セルロースマイクロビーズ「モイストセルロースⅡ」の開発
      第5節 カニ殻由来の新素材キチンナノファイバーの実用化に向けた取組み
  • 出版社からのコメント

    プラスチックによる海洋汚染の対策に期待される生分解性プラスチックとその代替材料の開発動向を概観、前書から4年の進展も掲載。
  • 内容紹介

    ◆「プラスチック資源循環促進法」の施行により改めて注目を集める生分解性プラスチック、その最新動向を追う!
    ◆プラスチックによる海洋汚染の現状を把握し、有効な汚染対策としての生分解性プラスチック開発のための技術動向を俯瞰する!
    ◆大学・公的機関を中心に研究成果を掲載、産業応用への取り組みとして解析・分析、国際基準から材料開発、高効率生産技術、代替材料の開発までを体系的に詳解!

    プラスチックによる深刻な海洋汚染が問題となるなか、2022年4月より「プラスチック資源循環促進法」が新たに施行され、プラスチックの商流すべての事業者に対して、国内におけるプラスチックの資源循環のさらなる促進の取り組みが求められるようになった。
    その解決策の1つとして、生分解性プラスチックの活用が注目を集めており、循環型社会の材料としても大変期待されている。

    本書では、まずプラスチックによる海洋汚染問題について取り上げ、その現状と生分解性プラスチックへのシフトの背景を概観、生分解性プラスチックの産業応用の取り組みとして解析・分析、国際基準から材料開発、高効率生産技術、代替材料の開発までを体系的にまとめている。
    また前書『生分解性プラスチックの素材・技術開発』(2019年発刊)から4年の進展も、大学・公的機関を中心にその研究成果を掲載。
    プラスチック業界の経営企画や環境対策室のプラスチックの環境問題に取り組む担当者、生分解性プラスチック製品の企画・開発担当者、プラスチックの代替材料を研究開発する技術者、研究者などに。

    【主な目次】
    序論 持続可能な社会に向けた生分解性プラスチックの創製と課題
    第Ⅰ編 プラスチック海洋汚染と生分解性評価
     第1章 産業界における海洋プラスチック問題の課題と取組み
     第2章 プラスチックの海洋汚染評価
     第3章 生分解性プラスチックの海洋分解性評価と識別表示法
    第2編 生分解性プラスチックの開発
     第1章 バイオの力でつくる生分解性プラスチック
     第2章 化学の力でつくる生分解性プラスチック
     第3章 天然物の力でつくる生分解性プラスチック
     第4章 生分解性開始スイッチ機能の開発
     第5章 高性能な生分解性プラスチックの材料開発
    第3編 天然素材からつくるプラスチック代替材料
     第1章 成形/コーティング技術
     第2章 注目のプラスチック代替材料の開発
  • 著者について

    岩田 忠久 (イワタ タダヒサ)
    【監修】
    岩田 忠久(東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授)

海洋汚染問題を解決する生分解性プラスチック開発―分解性評価から新素材まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:エヌ・ティー・エス
著者名:岩田 忠久(監修)
発行年月日:2023/02/13
ISBN-10:4860438140
ISBN-13:9784860438142
判型:B5
発売社名:エヌ・ティー・エス
対象:専門
発行形態:単行本
内容:その他工業
言語:日本語
ページ数:406ページ
縦:26cm
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