挿絵の女―単行本未収録作品集 [単行本]

挿絵の女―単行本未収録作品集 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  挿絵画家とその妻、揺れる心理を描く「挿絵の女」／指輪のイニシャルから死の真相に迫る、異色の推理小説「指輪」／代表作『紀ノ川』につながる「死んだ家」／中国の怪異説話をもとにしたユーモラスな「崔敏殻」／日本画の大家のモデルになった芸者と呉服屋の奔走を描く「秋扇抄」／舞踊家紫猿の初の老け役の舞台を元書生の目を通して描いた「鬼の腕」。珠玉の６編。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  挿絵の女；指輪；死んだ家；崔敏殻；秋扇抄；鬼の腕

• 出版社からのコメント

  記憶を失った挿絵画家が描く女は誰なのか、揺れる心理を描く「挿絵の女」ほか、「死んだ家」「鬼の腕」等、珠玉の単行本未収録6編。

• 図書館選書

  記憶を失った挿絵画家が描く女は誰なのか、揺れる心理を描く「挿絵の女」、代表作『紀ノ川』のもととなった「死んだ家」、日本舞踊家の生き様「鬼の腕」等、珠玉の単行本未収録6編。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  有吉 佐和子(アリヨシ サワコ)
  １９３１年和歌山県生まれ。幼少期をインドネシアで過ごす。東京女子大学短期大学部英語科卒業。５６年「地唄」で芥川賞候補となり、文壇デビュー。一外科医をめぐる嫁姑の葛藤を描く『華岡青洲の妻』（女流文学賞）、歴史や芸能を扱った『和宮様御留』（毎日芸術賞）など、さまざまな分野の話題作を発表し続けた。８４年急性心不全のため逝去

• 著者について

  有吉 佐和子 (アリヨシ　サワコ)
  昭和6年、和歌山市生まれ。東京女子短期大学英文科卒。昭和31年『地唄』で芥川賞候補となり、文壇デビュー。以降、『紀ノ川』『華岡青洲の妻』『恍惚の人』『複合汚染』など話題作を発表し続けた。昭和59年没。

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