精神科診断に代わるアプローチ PTMF―心理的苦悩をとらえるパワー・脅威・意味のフレームワーク [単行本]
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出版社:北大路書房
販売開始日: 2023/03/25
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精神科診断に代わるアプローチ PTMF―心理的苦悩をとらえるパワー・脅威・意味のフレームワーク の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    心のケアに医学モデルを適用することの問題は何か?英国で誕生し、世界的にムーブメントが広がりつつあるパワー・脅威・意味のフレームワーク=PTMFの入門手引書、本邦初公刊。
  • 目次

    シリーズ紹介
    謝辞

    第1章 この本の目的
     PTMFの基本的な考え方
     PTMFへの反応
     この本の構造
     いくつかの注意事項
     著者について

    第2章 診断の問題点と,診断とは別のアプローチが必要な理由
     医学的診断とは?
     精神科診断は医学的診断とどう違うのか
     医学的診断と精神科診断の違いはどのようにして生じたのか
     精神科の診断を受けると何が起こるのか
     その含意は何か

    第3章 パワー・脅威・意味のフレームワークの紹介
     PTMF の基本原則
     【エクササイズ1】PTMFの中心的な問いを振り返る準備
     【エクササイズ2】「あなたの強み(ストレングス)は何ですか?」(どんなパワーリソースをもっているか)

    第4章 「どんなことがあなたに起きましたか?」(パワーは人生にどのように作用しているのか)
     パワーはどこにでもある
     パワーと苦悩や厄介な行動を関連づける
     イデオロギー的なパワー 1:苦悩の文化的ナラティヴ
     【コラム1】新自由主義
     イデオロギー的なパワー 2:自己-監視と自己-警察
     イデオロギー的なパワー 3:無効化
     【エクササイズ3】「どんなことがあなたに起きましたか?」(パワーは人生にどのように作用しているのか)

    第5章 「その出来事はあなたにどのような影響を及ぼしましたか?」(そのことは,どのような脅威をもたらしているのか)

     中心的脅威,ニーズとパワー
     脅威を生き抜くことを,容易にするものと難しくするもの
     パワーはポジティブでもある
     【エクササイズ4】「その出来事はあなたにどのような影響を及ぼしましたか?」(そのことは,どのような脅威をもたらしているのか)

    第6章 「あなたはそのことをどのように理解しましたか?」(そうした状況と経験の意味はどのようなものなのか)
     私たちは意味をどのようにとらえているのか
     意味がどのように苦悩を形作るかの実例
     異文化間の意味
     恥に関する注記
     【エクササイズ5】「あなたはそのことをどのように理解しましたか?」(そうした状況と経験の意味はどのようなものなのか)

    第7章 「生き延びるために,何をする必要がありましたか?」(どのように脅威へ反応しているのか)
     トラウマ・インフォームド・アプローチ
     脅威への反応と身体の役割
     脅威への反応に対するPTMFの考え方
     脅威と脅威への反応をリンクさせること
    【エクササイズ6】「生き延びるために,何をする必要がありましたか?」(どのように脅威へ反応しているのか)

     第8章 苦悩の一般的パターン
     なぜ苦悩の一般的パターンを特定する必要があるのか
     基礎パターン
     一般的(諸)パターン
     一般的パターンの使用の実例
     一般的パターンにおけるイデオロギー的な意味
     一般的パターンの別の側面:文化
     【エクササイズ7】アイデンティティについて振り返る

    第9章 あなたのストーリーはどのようなものですか?
     メンタルヘルスと刑事司法の現場でのナラティヴ
     PTMFの私的なナラティヴ
     PTMFをピアグループで用いること
     PTMFのナラティヴの構築を支援する
     一般的パターンを用いる
     精神科診断に代わるナラティヴについての振り返り
     【エクササイズ8】 私のストーリーはどのようなものでしょうか?

    第10章 私たちはどのようにしてここにたどり着いたのか? 根本的な前提に疑問を投げかける
     自分たち自身に関する想定を,詳しく調べてみる
     私たちを,お互いから,そして社会的世界から分離すること
     切り離された「もの」としての精神疾患
     「精神疾患」について,私たちには何がわかっているのか
     多文化の視点
     診断に代わるものには,どのような意味があるのか

    第11章 PTMFのさらなる影響
     社会的ケア,住居と福祉給付へのアクセス
     精神科薬の使用
     研究
     社会政策と公衆衛生政策
     言語
     PTMFへの反応
     PTMFのリソースと発展
     結論

    その他の情報源
    付録:一般的パターン
    訳者あとがき
    文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    心のケアに医学モデルを適用することの問題は何か。世界中にムーブメントが拡がりつつあるPTMFの入門手引書,本邦初公刊。
  • 内容紹介

    心のケアに医学モデルを適用することの問題は何か。精神科診断によらないアプローチとして英国で誕生し,世界的にムーブメントが拡がりつつあるPTMFの入門手引書,本邦初公刊。精神科医,看護師,心理専門職,ソーシャルワーカーなどの支援者から,精神科診断の「パワー」に悩む当事者まで,幅広く手に取ってほしい本。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石原 孝二(イシハラ コウジ)
    東京大学大学院総合文化研究科教授

    白木 孝二(シラキ コウジ)
    Nagoya Connect&Share代表、臨床心理士

    辻井 弘美(ツジイ ヒロミ)
    ゆうりんクリニック、米国認定カウンセラー・NY認定マリッジ・ファミリーセラピスト、公認心理師、臨床心理士

    西村 秋生(ニシムラ アキオ)
    だるまさんクリニック院長、精神科医

    松本 葉子(マツモト ヨウコ)
    薬剤師・精神保健福祉士

精神科診断に代わるアプローチ PTMF―心理的苦悩をとらえるパワー・脅威・意味のフレームワーク の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:メアリー ボイル(著)/ルーシー ジョンストン(著)/石原 孝二(訳)/白木 孝二(訳)/辻井 弘美(訳)/西村 秋生(訳)/松本 葉子(訳)
発行年月日:2023/03/20
ISBN-10:4762832154
ISBN-13:9784762832154
判型:A5
発売社名:北大路書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:236ページ
縦:21cm
その他: 原書名: A STRAIGHT TALKING INTRODUCTION TO THE POWER THREAT MEANING FRAMEWORK:An Alternative to Psychiatric Diagnosis〈Boyle,Mary;Johnstone,Lucy〉
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