キーエンス高付加価値経営の論理―顧客利益最大化のイノベーション [単行本]
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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/03/11
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キーエンス高付加価値経営の論理―顧客利益最大化のイノベーション の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    生産財企業に求められるイノベーションは、顧客企業が大きな価値を享受できるソリューション提案。自社の商品と顧客企業の現場での提案を組み合わせて、顧客企業の売り上げや利益が向上し、コストが低下する提案ができれば、顧客はその費用対効果に応じて大きな対価を支払ってくれる。それを愚直に徹底し、過去20年以上にわたって売上高営業利益率が平均40%を超えている企業がキーエンスだ。本書は、キーエンスがなぜ高水準の業績を実現し続けているのかを、『価値づくり経営の論理』『アート思考のものづくり』の著者が、キーエンスへの聞き取り調査などにもとづいて論理的に解明する
  • 目次

     第1章 高付加価値経営による社会貢献
    1 高付加価値経営の哲学
    2 キーエンスの歴史――イノベーション企業のあゆみ
    3 目標としての付加価値最大化と社会貢献
    4 付加価値の社会的価値――雇用、税金、研究開発
    5 社会貢献の本質と粗利8割
    6 組織哲学――役職・階層より論理
    7 社会貢献に向けた共同体としての会社
    8 結果とプロセスの両方を重視――因果関係の理解と学習

     第2章 イノベーションの源泉――顧客企業の利益増加
    1 高付加価値の源泉――喜んで大きな対価を支払う商品
    2 すべての目標は顧客企業の利益向上
    3 直接販売によるソリューション提案――商品力+コンサルティング能力
    4 顧客企業の経済的価値の向上
    5 付加価値向上が社会貢献――「時間チャージ」
    6 顧客企業の製造現場や開発プロセスを知る――顧客ニーズや困りごとを超えて
    7 多くの顧客企業を深く知る重要性
    8 顧客企業から学習するための必要条件――信頼と期待
    9 全社的な目標の一貫性と学習組織

     第3章 生産財のイノベーション――理論解説編
    1 顧客価値の暗黙化――機能的価値と意味的価値
    2 生産財における意味的価値――ソリューション価値
    3 生産財企業の顧客企業に対する優位性――ソリューション提案の源泉
    4 市場起点から顧客起点へ――マス・カスタゼーション理論
    5 顧客価値最大化の論理――経済性と潜在性
    6 SEDAモデル――生産財におけるアート思考
    7 理論解説編まとめ

     第4章 顧客価値イノベーションの組織
    1 強固な事業部制と商品展開
    2 事業部の組織構成と仕組み
    3 営業組織と営業所
    4 販売促進グループ
    5 商品開発の役割と組織――技術者ではなく商品開発担当者
    6 新商品開発の組織――商品開発グループ・商品企画グループ
    7 商品開発と営業によるSEDAモデルの実現
    8 本社機能――小さい本社

     第5章 顧客価値イノベーションを支えるソリューション部隊
    1 真の顧客価値の探求――高い経済的価値と費用対効果
    2 営業のソリューション提案能力構築
    3 顧客価値イノベーションの好循環
    4 好循環が継続されるバックボーン

     第6章 高付加価値の新商品企画・開発
    1 新商品開発の条件
    2 顧客価値優先の商品開発における商品企画Gの存在意義
    3 商品開発における顧客知識の学習と活用
    4 商品開発の成功事例
    5 商品開発の特徴――まとめにかえて

     終章 学ぶべき高付加価値経営
    1 イノベーション――顧客企業の利益増加が社会貢献
    2 顧客ニーズを超えたソリューション提案――強固な専門家集団
    3 顧客を深く・広く学習する仕組み――マス・カスタマイゼーション
    4 技術革新とソリューションの相乗効果
    5 市場の規模と成長ではなく顧客価値での参入
    6 ビジョンと目標の実現を徹底して目指す経営――言い訳の排除
  • 出版社からのコメント

    キーエンスは30年以上にわたって売上高営業利益率が平均40%を超える超優良企業。知られざる強さの秘密を第一級の経営学者が解明
  • 内容紹介

    生産財企業に求められるイノベーションは、顧客企業が大きな価値を享受できるソリューション提案です。自社の商品と顧客企業の現場での提案を組み合わせて、顧客企業の売り上げや利益が向上し、コストが低下する提案ができれば、顧客はその費用対効果に応じて、大きな対価を支払ってくれます。本書は、この視点から、生産財企業を日本で最もうまく経営しているキーエンスを事例として、イノベーションの論理と実践の両面から説明するもの。

     キーエンスは自動制御機器、計測機器などの販売および製造を行う。「最小の資本と人で、最大の付加価値をあげる」という経営理念を掲げ、2020年度も含めて過去30年以上にわたって売上高営業利益率が平均40%を超える日本の製造業としては最高レベルの業績を上げています。さらには2021年度は営業利益が4180億円と日本を代表する製造業の一つとなっています。

     キーエンスにとっての価値創造の鍵は、「世の中にない商品」によって「顕在化していない潜在ニーズ」を発掘することにあります。顧客がほしいと思うものをそのまま提供するのではなく、顧客が「こんなものがほしかったんだ」と新たに気づき、本当に喜ぶものを提供し、顧客の利益拡大に貢献するのです。

    本書は、これまで研究者の調査・取材に応じることがなかったキーエンスから、本として初めて出版協力を得たもの。なぜキーエンスが成長し続ける企業なのかを論理的に解明します。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    延岡 健太郎(ノベオカ ケンタロウ)
    1959年広島県生まれ、81年大阪大学工学部卒業、同年マツダに入社。88年マサチューセッツ工科大学より経営学修士取得、93年マサチューセッツ工科大学よりPh.D(経営学博士)取得、94年神戸大学経済経営研究所助教授、99年同教授、2008年一橋大学イノベーション研究センター教授、18年大阪大学経済学研究科教授
  • 著者について

    延岡健太郎 (ノベオカ ケンタロウ)
    大阪大学大学院経済学研究科教授
    1959年広島県生まれ。81年大阪大学工学部精密工学科卒業、同年マツダに入社、88年マサチューセッツ工科大学より経営学修士取得、93年マサチューセッツ工科大学よりPh.D(経営学博士)取得、94年神戸大学経済経営研究所助教授、同大学教授を経て、2008年一橋大学イノベーション研究センター教授、18年より現職

キーエンス高付加価値経営の論理―顧客利益最大化のイノベーション の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:延岡 健太郎(著)
発行年月日:2023/03/09
ISBN-10:4296117408
ISBN-13:9784296117406
判型:B6
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:19cm
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